【動画&文字起こし全文】「れいわ祭」19.7.12 東京・品川駅港南口【やすとみ歩】 ←---クリック(こちらのリンクの書き起こしをもとに編集させていただきましたm(_ _ )m
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太郎さんは 日本の構造そのものを変えようとしている。
やすとみ歩さんも、馬を演説する場所に連れてきて、一気に私たちにわからせようとしてくれているように思えてきました。
さすが先生!日常の生活に追われている私たちには、わかりにくいことだけど、わかりやすく教えてくれている感じがします。
2つの動画を用意しました。この動画を少しずつ見ながら、私も勉強していきます^^;
一つ目の動画・・・1,45,36から安富歩さんの演説です
七人の侍の映画を見た時も、横笛の音が印象的でしたが、そんな横笛の演奏と一緒に安富歩さんの演説は始まります。あの映画のラストシーンは平和が戻った村で笛の音と太鼓の音ではやしながら田植えをするシーンで終わります。私にとって安富さんの演説もあの名作と同じぐらいの感動がありました(^_^)
【以下は演説から3つのことをあげてみました】
○富国強兵(ふこくきょうへい)です。露骨に富国強兵といわず、経済発展とか、経済成長とか、言ってますが、しかし本当の言葉は、今もなお、富国強兵です。国を富ませ、兵を強くする。
安倍政権はこの古い政治的原理を、露骨に復活させつつあります。
安倍総理なりの国の守り方だとは思いますが、これで国はまもれるのでしょうか?
○レンガ造りの東京駅の前に白い馬がいて、「とっても綺麗だな」って思うのと、「こんなところに馬がいちゃいけないだろう」と思うのと、どっちが普通なんでしょう? 私たちの「普通」は「異常」です。
私たちにはもう色々なことが日常化されていて、気づけていませんが、何のしがらみもなく、自然とは何か?という視点から考えたら、安富さんの言われることが正常(自然)で、私たちの思う普通が異常だと感じます。
○外国のすべての国の子どもたちに手を差し伸べる国になったとき、誰がこの国を攻めるというのでしょうか?
これは安富さんが「偉大な思想家マイケルジャクソン」の思想を研究されて(下の二つ目の動画の2650)、出された結論?!
無駄のないシンプルではあるが”幸せを呼ぶ結論”とでもいいたくなるような素敵な内容です。現代に表れたガンジーとでもいいますか・・・
その2つ目の動画です、この動画の演説は、リラックスできる環境で、聞いていたら、精神安定剤というか、精神薬というか、心をりラックすさせ、清める効果があるような、そんな気持ちにさせてくれる動画です。
2つ目の動画
(大都会で不自然に居心地が悪そうにいる白い馬がとてもいとおしく見える、もう、馬刺しなんかとても食べれない(T□T))
自分が現代に生きているのではなく、馬がまだ道路を走っていた頃にいるような、そんな自分を想像してください、そして、この2つ目の動画を見たら、選挙演説と言う場を借りて安富さんが皆さんに伝えてたかった思いを受け入れやすくなると思います。
若い人たちに自殺者が多い現代、多くの人がこの不自然さの中に生きていて、とても生きにくい世の中です。それはこういう異常のなかに閉じ込められているせいでもあるのでしょう。
【以下は最初の動画の書き起こしになります】
----------<引開始>----------
木内みどり:
次の候補者は、この人は、いったいどういうことをするか、誰もわかりません。
やすとみ歩さ〜ん。
やすとみ歩:
こんばんは。比例区候補のやすとみ歩です。ありがとうございます。
今日はですね、選挙公約をひとつ果たしてきました。それは「皇居の周りを馬で走るぞ」って、記者会見で申しましたが、ようやくですね、やって参りました。でも1周はできなかったんですけど、千鳥ヶ淵から二重橋のほうに行って、東京駅まで。雨の中を、誰もいなかったんですけど。行って参りました。ちょっと肩の荷がおりた気がしています。
でも、いつもですね、たくさんの方がマラソンしているので、しかも景色が綺麗なので、さぞかし良いところかなと思って行ったんですが、行ってみるとですね、4車線の幹線道路なんですね。ものすごいたくさんのトラックとか、大きな車が猛スピードで走ってて、排気ガスで、ちょっと気持ちが悪くなるような空間でした。
で、皇居のほうは、基本的に堀なんですけど、堀以外の綺麗な芝生のところも、立ち入り禁止って書いてあったので。馬はですね、すごく緊張しちゃって、大急ぎで駆け抜けて「人間もつらいなあ」とか言いながら、逃げてきました。
やはり、その権力という空間にあるものは、美しく見えても、でも、実際には人間を排除している。そう思いました。天皇陛下のお住まいのまわりを、そんな排気ガスを毎日毎日ばらまいていいのか? っていう気もしました。
それで東京駅までたどりついたんですが、東京駅はご承知のように、森まゆみさんという作家の方を中心にした運動で、屋根がですね、元の姿に戻って、とても美しい建物で、その前にですね、白い馬がいると、本当に美しかったです。
もっと、東京駅の前には、馬がいてほしいなと、時折、外国の大使を迎えにですね、馬車が来たりするそうなんですね。でも、もしもあそこに小さな牧場でもあって、馬が何頭もエサでも食ってたら、通勤の行き帰りに、線路に飛び込む人は減るかもしれない。そう思いました。
やってると警備員の方とか、駅の助役もですね、動物が好きと言っておられた林さんという方がやって来てですね、結局、その、「馬はどけてくれ」と、「動物入っちゃいけないんだ」と。でも「人間は動物じゃないんですか?」と。
人間は動物じゃないみたいなんです。それから、その警備員の方は「こんなとこ、入っちゃいけないって、普通に考えればわかるだろう」と、馬を面倒見てくれてた若者に言ったそうなんですが。でも、レンガ造りの東京駅の前に白い馬がいて、「とっても綺麗だな」って思うのと、「こんなところに馬がいちゃいけないだろう」と思うのと、どっちが普通なんでしょう? 私たちの「普通」は「異常」です。
人間は動物に入ってません。でも、どんなに偉そうにしたって、どんなに頑張ったって、
私たちは、どうしようもない「愚かなサル」です。
この記号化された都市に詰め込まれて、人間は平気かもしれませんが、サルは苦しんでいます。
私たちが1匹のサルとして、幸せを追求すべきだと思います。
そして、人間の社会は、その目的はお金かもしれません。成功かもしれません。でも、サルにとって、お金は意味がないんです。サルにとって、成功は意味がありません。私たちは1匹のサルとして、幸福を感じ取るべきであり、そして同時に、その上で、人間として何をするか、考えましょう。
もしサルであるなら、私たちの目的は、子どもを守ることでしかないと思います。それはすべての生き物の鉄則です。アリの社会でもハチの社会でも、その目的は、子どもを守ることです。
でも、私たち人間の社会は、その目的を忘れています。私たちの国の目的は、富国強兵(ふこくきょうへい)です。露骨に富国強兵といわず、経済発展とか、経済成長とか、言ってますが、しかし本当の言葉は、今もなお、富国強兵です。国を富ませ、兵を強くする。
安倍政権はこの古い政治的原理を、露骨に復活させつつあります。
でも、お考えください。現代社会で、戦闘機を買って国を守れると、本当に思われますか? インターネットでサイバー攻撃をできるときに、戦闘機を出動させて、意味があるんでしょうか?
原子力発電所に、50数ヶ所もある原子力発電所のひとつでも、爆破されたら、日本はもう終わってしまいます。そういう攻撃を、戦闘機で阻止できるんでしょうか?
私たちができる唯一の国防は、信頼関係の輪を張り巡らすことでしか、ありえません。
ひとりひとりの日本人が、ひとりひとりの海外の人々、アジアの人々と友達になる。ひとつひとつの会社が、海外の会社と信頼関係に基づいた取引をする。ひとつひとつの地方政府が、ひとつひとつの地方政府と信頼関係を結ぶ。そして国同士が信頼関係を結び、その信頼関係の束のみが、私たちの国を守ってくれるはずです。
意味のある国防政策を考えましょう。
そして、私たちの子どもたちを守りましょう。
外国のすべての国の子どもたちに手を差し伸べる国になったとき、誰がこの国を攻めるというのでしょうか?
少しだけ10秒間だけで結構です。今も、たくさんの子どもたちが世界中で死んでいっています。たくさんのペットや、たくさんの馬が、今日も殺されています。その命に、少しだけ黙祷させてください。ありがとうございました。
木内みどり:
ありがとうございました。やすとみ歩さんでした。選挙でこんなシーンがあったでしょうか? 本当に、れいわ新選組の今回の選挙、型破りです。新しいです。未来に向いています。力強いです。皆んなで新しい1ページを開けていきましょう。
----------<終了>----------
本日はここまで(^-^)