私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Seagate ST6000 HDD の書込み速度が、最近遅くなってきたと感じたのですが、書き込み方式が "SMR(Shingled Magnetic Recording)" のためかもしれません。

2020-10-22 01:42:19 | HDD & SSD
現在使用している Seagate ST6000 (BaraCuda) です。



CrystakdiskInfo で見たところです。



まだ1600時間ほどしか使っておらず、健康状態も全く問題ありません。

ただ、動画データを保存してあるので、書き込み量がかなり多くなっています。現在 4.45TB ほど書き込んでいます。




Seagate のサイトでこのHDD について調べてみると、以下のように "SMR"(シングル磁気記録技術)が採用されていました。



従来の "CMR"(Conventional Magnetic Recording)に比べると、記録密度が高く(CMR の1.3倍以上)容量単価が安くなる、というメリットがある反面、書き込み速度が遅く、書込み/削除/書込み の頻度が高いと、寿命も短くなる場合があるようです。
”SMR”を一言でいうと、大量のデータを安価にバックアップ(書き換えをなるべくしない)するのに向いている、ということでしょうか(あくまで個人的な感想です)

ということから、書き込み量が増えてくると、書き込み速度の低下が 従来の "CMR" 方式に比べると顕著になる、という可能性が高そうです。

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