エコでピースな市民のひろば

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映画祭

2019年12月10日 | 映画日誌
12月5日(金)に始まった
「食と農の映画祭2019inひろしま」に
先週末、行ってきました。

「武蔵野〜江戸の循環農業が息づく〜」
「蘇生Ⅱ〜愛と微生物〜」
「山懐に抱かれて」
「今日も嫌がらせ弁当」
の4作品を観ましたが、それぞれ個性的で
メッセージ性の強い作品ばかりでした。



これからご覧になる方には
ちょっとネタバレになりますが
ご容赦ください。




▲蘇生Ⅱ公式サイト



「蘇生Ⅱ」はサブタイトルにもあるように
微生物の活用が地球環境を再生する
というテーマであり微生物が
放射能を消失させるという事実を
強く訴えている作品です。
科学的な視点での検証はもとより
実際に成果があることが
実証されているものであえば
積極的に導入する姿勢も
大切なのかも知れません。
理論的な裏付けが
あってから動き出すことは
とても大事なことですが
政治的判断や利権によって
汚染処理が進まなないようでは
本末転倒ではないでしょうか。


また
「今日も嫌がらせ弁当」は
母、篠原涼子と娘、芳根京子の
親娘の確執を「食」を通して修復していく
感動ストーリーです。
篠原涼子の強烈な個性が作品全体を
覆い尽くすなかで登場する「キャラ弁」が
いかにもアンバランスで面白い。
“人生、無駄なことはない!”
というメッセージが
作品に一貫して流れています。



「武蔵野」「山懐に抱かれて」は
ともにドキュメンタリー作品ですが
とにかく出演している方々みなさんが
とても元気です。
自然とともに生きていると怖いものなんて
なくなるんでしょうか。
みなさん、ハツラツとしています。



なかでも
「山懐に抱かれて」は
岩手県の山あいでの酪農を営む家族を
24年に渡って取材したドキュメントですが
いわゆる「山地酪農」にこだわる生産者の
成長と日常を
女優、室井滋のナレーションで綴っています。



ちなみに
この「エコでピースな〜」ブログですが
書き始めて間もなくの2010年9月に
群馬県で始まった
「山地酪農」の現場に訪れたことを
いみじくも10年前に記載していました。
短いレポートですが以下に添付します。


▲過去ブログ(2010年9月11日)



自分も自然のなかで何かしたいな
と思いはじめ
翌年広島県の中山間地域で
米作りを始めました。
まさにきっかけとなったのがこの
「山地酪農」でした。



山地牛乳は
当初1本300円程度の価格で
販売を始めたようですが
ネットショップを見ると
現在700円+送料で流通しています。
実際どんな味なのか
試してみたいと思いました。
群馬で食べたプリンが
とにかく美味しかった。
牛乳ってこんな味なんだ
と感動しました。
ご興味ある方、サイトを以下に添付します。



▲山地牛乳HP



「食と農の映画祭」は
今週木曜日
12月12日まで開催しています。


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