太極拳に限ったコトでは ナイのだが
体感的に 伝えられたものは ある意味 やっかいだ
そもそも「太極拳」というモノは 存在しない。
物体 例えば 木や火 土 などなどは
単体で存在するけど
太極拳を 人から取り出して それだけを見せるコトは できない。
「こういうもんですよ」と 身体で表現するしかナイ。
しかも
「右足を 斜め45度方向に 何センチ動かして~
右手は 左手は…………」という 明確なモノサシも ナイ。
本だって文字通り 参考書だ。
それぞれの人の体型や筋力 骨格によるから
千差万別。
人に伝えるにしても
教えてもらった技術を 自分の感覚で 再現しようとするだけ。
答え合わせのない 伝言ゲームのようなものだ
(ゲームじゃないけど)
それだけでは 目に見えず
体現してる人を見る 説明を聞くことと 感覚だけ のもの。
言葉だって 100%表現できるワケではない。
トーゼン 人によって違うし
同じ人でも 時間と共に 習熟度や身体が変わるので
動きも 僅かずつではあるが 刻々と 変わっていく
なぜ こんな難しいものを
教えられるのか。
ホント 指導員の面々は すごいと思う
Gセンセに以前
「こういうのを 教えられるなんて ホントにスゴいと思います」
と 言ったところ
「最初から 教えようと思って(習ってた)わけではないのよ」。
そりゃそうだろうけど
自分の掴んだものに ある程度の確信がないと
教えられないでしょ。
講習中の センセの言葉には
「どう表現したら 伝わるか」で 迷いはあっても
教える内容そのものには 迷いが伝わってこない。
つまり 確信がある
それは 人や名(名称)が 変わっても
太極拳という「それ」そのものは 変わらない と
ワタシには 解りそうも ナイねぇ。
ただただ 勁力って何なのよってコトが 知りたいし
納得したい。
自分で決めた この課題だけを クリアしたい。
もともとは 健康のためだったけど
今は そのために 習ってる。
先は………グレーだねぇ
ポチッとヨロシクです
ありがとうございます