Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

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ジョーカー 2020年に観た映画 7月 その6

2020-07-12 15:31:24 | 映画鑑賞レビュー

2019年秋の話題作、その評判を聞いて多くの人が映画館へ足を運んだ作品ですよね。

残念ながら観ていませんでした。

プライムビデオに登場するのを待っていましたが、プライムではまだ有料です。

数日前にNETFLIXに登場したので今回はNETFLIXで観ました。

 

30  7/12    ジョーカー
                (200712)

ジャンル: ドラマ、サスペンス

主演:ホアキン・フェニックス、ロバアート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ

121分   2019年作品

売れないコメディアンのアーサー・フレックが暴漢に遭遇したのは、ゴッサムシティの街を道化姿でさまよっていたときだった。社会から見捨てられたフレックは徐々に狂気への坂を転落してゆき、やがてジョーカーという名のカリスマ的な犯罪者へと変貌を遂げる。トッド・フィリップス監督が放つ、衝撃のサスペンス・エンターテイメント! Rating R15+ 

                                         (プライム・ビデオより引用、コピペ)

評判通りの凄い作品でした。

 

以前観たバットマンの三部作、バットマン・ビギンズ、ダークナイト、ダークナイト・ライジング

そこでのジョーカーは悪の化身のようなにくたらしい奴でしたが、 

このジョーカーは哀れで、悲惨で、ダークヒーローとは無縁のジョーカーでした。

 

ジョーカーはどのようにして生まれたのか、、悲惨で、、、大富豪の資産家に生まれたバットマンとは対極の境遇です。

 

アーサーは少なくとも自ら悪の道を選んで悪のダークヒーローなどになろうとしたわけではない。

努力をしても頑張ってもどうにもならない、、這い上がることができない社会の底辺の貧困、、

人生に選択の余地を与えない、容赦ない哀しみの果て、逃れられない運命が悪のジョーカーだったように感じました。

貧乏人、恵まれない人がみんなが悪人になるわけでもなく、それを肯定する気はないけれど。

 

馬鹿にされ、罵られ、殴られ、蹴られ、、反射的に反撃、たまたまもらって持っていた銃で相手を射殺してしまった、、

その時なぜかスカッとするような高揚感があった、、、アーサーの気持ちに変化、、復讐の気持ちが芽生えたのか、、

 

自由主義、資本主義から生まれる格差社会、貧困、差別、虐待、、弱者からの反撃?

貧困層から富裕層への復讐、アメリカが抱える大きな問題、闇をテーマにしているのかもしれませんね。

 

この「ジョーカー」ではロバート・デ・ニーロは社会で成功した人気司会者役で出ています。

そのロバート・デ・ニーロ主演の「タクシー・ドライバー」と「キング・オブ・コメディー」にどこか似ていると、

影響を受けていると言われていますが、なるほどと感じました。

そして途中からアーサーに同情したように感情移入してしまっていました。

 

何と言っても主演のホアキン・フェニックスの狂気の塊のような怪演につきますね。

 

よろしければ、興味があれば観てくださいね

 

評価 :(個人的独断と偏見あり)映画の優劣というより自分の好み優先評価です。

91~100点
・不朽の名作かも
・DVDを買って永久保存もあり、何度も観たい
 71~90点

71~90点

・秀作である、名作、傑作の域
・全体的に素晴らしい、また観たくなるかも

51~70点
・そこそこ面白い、普通かな
・2回は観ないな? タダで見れるのなら暇つぶしにはなる

 31~50点

・失敗作かな
・映画館では観たら損した気分

 11~30点
・観るだけ時間の無駄かだったかも
・魅力なし

☆無し 0~10点
・価値なし、観ていて苦痛
・評価さえしたくない

 

ご訪問ありがとうございます。

そして貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。

今日も良い一日でありますように!

See you next time!


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