流れに乗るととんでもなくスムーズに色々なことが整っていくのだなと、改めて納得したので、その当日のことを書き残しておく。
役所に来たらすごい行列で、嫌になってランチするために外に出た。
「どこがいいかね〜？」
と思いながら近くをウロウロしてたら、気になるお店を発見。今ひとつ得体がしれないお店だったけど、紅茶の専門店のようでスパイスにこだわって作ったカレーや美味しそうなデザートも提供していたので入ってみることにした。
あー！一番食べたかったやつ〜
野菜かカレーが食べたいと思ってたんだけど、その両方が完璧な形で合わさったものが出てきた。優しい味でありながらスパイスが香るカレーと、丁寧に下準備された付け合わせの野菜。どれも本当に美味しくて、ここの店主は只者ではないな！と思わせる素晴らしいカレーだった。
そして！
この間金沢に行ったときに気になりながらお腹いっぱいで食べれなかったいちじくのロールケーキがあった！
このロールケーキも、いちじくも、そしてミルクティーも完璧…パーフェクト…エクセレント…
求めたものがすぐに目の前に現れて、満たしてくれている。なんとなくあっちの方へ進もうと、頭で考えることなく流れに身を委ねて進んできたら、こんなに完璧な体験が出来たのだ。素晴らしい…やはり流れに乗るのって大切やな。
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とても美味しくエネルギーに満ち満ちた食事を終えて、大満足で家に帰りそうになったけど、役所へ戻って手続きしなければならないのだった。
役所へ戻ってみたら、整理券番号がもうすぐ呼ばれるところだったので、スムーズに受付してもらうことができた。
窓口対応してくれた方も皆良い人で、親切に対応してもらって、必要な手続きもすべて終えることができて、これまた幸せな気持ちで役所を後にすることができた。
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役所での手続きも終わったので、あとは家に帰るだけなのだけど、何故か足は家とは逆の方へ進んでいく。
流れに乗ることでスムーズに一日を過ごしていたので、足が進むに委ねるがままにしていたら映画館に向かっているようだった。
そのまめ抵抗することなく映画館の前まできて上映時間を確認してみたら、前売り券を買っていた『TENET テネット』がちょうど始まる時間だったので、チケットを引き換えて開演ギリギリで劇場へ滑り込むことができた。
流れに乗っていると無駄がないのだ。
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そしてそんな流れで観ることになった『TENET テネット』なのだけれど、さすが流れに乗って観ることになっただけあって、今私の周りで起こっていること・意識していること全てが表現されていて度肝を抜かれたよね…
最後は嗚咽を漏らしながら泣くくらいに感動が湧き上がってきたて大変だったわ。
クリストファーノーランは超越者だな。
時間の逆行がテーマになっているけど、そのことについての気づきをここに書いてしまうと、壮大なネタバレになってしまうので、是非映画を観てみて欲しい。
時間の流れが逆行していくところをいままで映像で観たことがあった？そして同じ画面内で順行する時間と逆行する時間が両立しているところを目撃したことがあっただろうか？
そんな常識や固定概念を覆すような映像も、スピリチュアル観点から観たら次元跳躍して価値観・世界観・常識がガラッと書き変わってしまうくらい衝撃的！
『TENET テネット』で調べれば色々と解説が出てくるので、興味がある人は是非観て欲しい。興味なくても観て欲しい。
そして二回以上繰り返して観ることで、より深く物語を追体験できるので出来るなら二回は観よう。私も早く二回目を時間を逆行するという経験をすることで、見落としていたことをより深く観察したいと思っている。
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流れに乗っているとこういう奇跡的なタイミングですべてが上手くハマっていって、必要なことが必要なときに必要な分起こるようになっている。
いかに自我や常識が頼りなく曖昧であるか、思い知らされた一日だった。