機械式時計と煙草でブログ！

　プランタ社の「ホルガーダンスケ」シリーズの中から、今は「ロイヤルネイビーフレイク」を吸っていますが、もう今回の１ボウルで一缶吸い終わる所です。

　前回吸った時のレポートはココにあります。前の缶では桃っぽい果物系の甘味を感じたのですが、今回の缶ではそれとは違う、少し塩味の効いた浅漬けのような旨味を感じます。塩気は前回の缶でも喫煙終盤に感じていましたが、今回は序盤から来ています。また煙草の湿気も、前回は乾いた感触だったのに対し、今回はやや湿った感触です。湿気ている分だけ、火付きと火持ちが随分手強くなっています。
　人が手を加える割合が少ない非着香の煙草だけに、個体差やロット差が出やすいのかも知れません。ただ、味は違っても美味しいフレイクである事は変わりありません。

　ところで、この煙草の缶は、パイプ煙草用の角缶の中でも最も小さいサイズの物が使われていますが、このタイプの缶はどんどん無くなって来ています。かつては「エリンモアフレイク」とかダンヒル「フレイク」、マックバレン「バージニアフレイク」とかもこのサイズの角缶だったのですが、それらは今はサイズの大きな角缶になったり、普通の丸缶になったりしています。小さな角缶は輸送コスト的に有利なはずなのですが、それよりも缶を共通化した方がトータルとしては安上がりになるのでしょう。
　でも個人的には、この小さな角缶が一番好きです。持ち運びに便利ですし、持ち運んでも中のフレイクが崩れにくいからです。中身を詰め替えて缶を再利用するという手もあるにはありますが、フレイクのサイズが合わなかったり、缶の表記と中身が違うというのにも抵抗を感じます。

　まぁ、割りとどうでもイイ話ではありますが・・・。


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