北大柔道部ログ

Nobody’s fault

こんばんは。
2年目のみわろーこと中山です。
ちなみに北斗の拳は全く知りません笑

3年前の今日、休学して地元の病院に送還されたらしいです。今、元気に柔道できてることに感謝ですね。

ってことで、ちょっと真面目に柔道部員らしく(?)ブログ書こうかと思います。

まあ、私のことをご存知の方は分かるかと思いますが、当方、めちゃくちゃ身体弱いですしセンスもないです。怪我もなかなか治りませんでした。
そこで、みんなとのギャップを少しでも埋めるにはどうしたら良いかと考えた結果、

「効率的に出力ができる、かつ、怪我をしにくい身体づくり」

が大切だと考えました。これを専門用語では「コンディショニング」って言います。

トレーニングと何が違うの?と思うかも知れませんが、こんな例えがあります。
自分の身体のバランスを海に浮かぶ氷山だとします。トレーニングは、各々の筋力や能力を上げるために「氷山を大きく」する作業です。
でも、その能力に偏りがあると(氷の形が歪だと)、氷山は倒れてしまいますよね?それを防止するためにも、氷山の形は丸くバランスの取れた形である必要があります。その、形を整える作業が「コンディショニング」です。

もっと具体的な話をすると、例えば背骨について。
背骨の動きに柔らかい硬いがあるんです。
背骨の動きが悪いと、背中周りの筋肉が硬くなる。そうすると肩甲骨周りも硬くなる。すると肩の可動域が狭くなる。ベンチプレスするにしても何をするにしても、胸筋がうまく使えずに筋肉がつきにくくなる。背筋に頼ってしまう。もっと背中が硬くなる。怪我にも繋がる。悪循環だー!みたいな。
逆に言えば、これと逆のことをして、背骨の柔軟性をあげれば良いこと尽くめって訳です。もっと細分化して、肩甲骨周り、胸筋周りも意識すると効果倍増。効率よく各部位に筋肉がついて、動かしやすくなって。氷山の形、良くなりそうですよね。効率よく力が発揮できそうですよね。怪我も防止できそうですね。
これと同様のことが身体のあちこちで起こってます(腹筋意識したら他の力ももっと発揮できるやん!とか色々。気になる人は聞いてください)。

結局何が言いたいのかまとめます。
闇雲に「頑張る」んじゃなくて、目的や意識づけをした方が、その「頑張り」は「正しい努力」に昇華されて、より結果に結びつきやすいんじゃない?

せっかくやったことが怪我とか逆効果に繋がったり、なかなか結果が出ずに心がしんどくなっちゃったら意味ないですからね。

当たり前のことのようですが、練習ってしんどいし、頑張ってることに満足しちゃいがちなので、自戒の意も込めてここに書いておきます。
以上です。

おまけ。
怪我を早く治す効果があるということで、笹谷さんに勧めて頂いて酸素カプセルに入りました。Wi-Fi完備で中でオンライン授業受けれます笑










ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

僕は男子としては規格外に体が小さいけど、長くやっていると5段になってました。
中山さんは間違いなく柔道と北大柔道部が好きですね。これは非常に重要なことです。また、あなたは技を論理的に理解する能力に長けてます。論理的になりすぎている部分があるので、身体感覚でやると部分と理論的にやる部分を併用できると良いと思います。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「北大柔道部のすすめ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事