こんにちは。
中川理（tnks_元サラリーマン大家)です。
先日、東京に保有する区分ワンルームの一部に、楽待の売却一括査定サービスを利用しました。
楽待の公式サイトによれば、
・厳しい審査を通過した加盟店しか載ってない
・お客様の利用満足度は平均92点
などという、素晴らしいサービスを無料で利用できてしまうばかりか、媒介契約締結で3万円が貰えるそうです
期待に胸を膨らませて（笑）、今回は5社に一括査定を申し込みました。
翌日に、早速2社から連絡が入ります。
楽待の定型フォームにない情報をヒアリングして、正確な査定を出したいためとのことです。
この２社はメールや電話の口調はしっかりしていましたし、ヒアリング事項ももっともな質問でしたので、「厳しい審査を通過した」というだけのことはあります。
その翌日、別の１社からはメールで査定金額が届きました。
金額は私の査定額とほぼ同額。詳細な査定根拠も記載があり、私の査定根拠とほぼ同じです。潔い姿勢に好感が持てました。
さらに数日後、もう１社から電話がありました。
曰く、「自分のお客様に先にヒアリングをかけていたため」らしいですが、適当に相槌を打っていると、「他社の査定はいくらでしたか？」との発言が
どうやら他の業者の査定が出た頃に電話してきて、他者の査定を見ながら自社の査定を出すやり方のようです。
「他社様の査定と、御社の査定は関係ありますか？」と返すと、「ぶっちゃけ、いくらならウチと契約してくれますか？」とのこと
社会人らしからぬ口調もそうですが、こんな会社（営業マン）とは付き合いたくありません。
査定金額を聞いても、金額をはっきり出さないので、こちらからお断りしました。
この業者、楽待に言ったら、一括査定から外してくれるのかな・・・。
さらに数日後、翌日連絡のあった２社から査定結果が届きました。
査定額はやはり自分の査定結果とほぼ同額で、取引事例比較法で使った物件も、ほぼ同じなんだろなーという査定根拠が添えられていました。
ちなみにもう１社は、そこからさらに１週間後（最初の査定から２週間後）くらいに、電話がありました。
メールに気付くのが遅れたのか、完全に出遅れた自覚はあったようで、「反応遅れてすみません」というお詫びの電話でした
・・・ということで、５社中２社は論外ながら、３社はちゃんとした査定を出してくれた結果となりました。
とはいえ、その３社も相場どおりの査定価格で、プロならではのスペシャルな提案があったわけでもないので、満足度は６０点くらいでしょうか。。。
単純計算で、査定サービス全体の満足度は３６点ですね
＜計算式＞
・２社の評価は０点
・３社の評価は６０点
→（２社×０点＋３社×６０点）÷５社＝３６点
ちなみに、今回はどの会社とも契約しなかったので、契約後の売却活動の評価はできません。（成約相場並みであれば、仲介手数料無料の業者使いますからね・・・）
楽待は購入検討者の集客力が強いので、ひょっとしたら、相場価格であれば、売却期間が短くなるメリットはあるのかもしれません。
・・・ちなみに、６０点と付けた３社は、逆に言えば自分で査定出すのと近い基準で計算してくれていそうですし、誠実な対応をしてくださったので、次に別物件の売却検討するなら、声をかけてみてもよいかなとは思いました。
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