14日はTOHOサービスデーなので外せない

バイト先はイベントなんかでくたくただったけれど

帰りにまっすぐ、TOHOシネマズ新宿へ

 

    ラスト・クリスマス

 

 

予告編も観ていないし、存在も知らなかったけれど

これがまた大正解だった

 

ロンドンのクリスマスショップで働くケイトは

歌手を目指しているが、何をやっても失敗ばかり

実家の母親に反抗して家にも帰らず、家出状態

 

もやもやとしている時に、

店の外で上を見上げている男性がいることに気づく

思わず近寄ってみると、鳥を見上げていた

 

そんな出会いから、この不思議な青年、

トムに心を許すようになっていくケイトだが

トムは得体が知れず、ふらりと現れてはまた消えてしまう

 

いよいよ行き場がなくなったケイトは実家に戻るが

また母親と揉めて、結局家を飛び出す

そこにまたトムが現れ、彼女の辛い思いに寄り添ってくれる

 

行動が人を作る

 

トムの言葉に感じ、ケイトの行動に変化が起きるが…

 

恋になりそうでならない微妙な空気もあり、

謎めいたサムの不思議な雰囲気が魅力的で目が離せない

 

途中までは、ありがちな展開かと思いきや、

終盤にじわっと泣かされる構成が、

ああ、そうきたか、そうだったのか、と、

素直に受け止められるところに感銘しきり

 

まさにダークホースと言える作品で、

クリスマスシーズンにぴったり楽しめるのでオススメ

変人な母親役のエマ・トンプソンが脚本とはびっくりっっ

 

土曜の夜の新宿、カップルがいっぱいの劇場で

疲れたおばさんも元気をもらいましたとさっっ

 

いや、頑張って行ってよかった〜〜〜

 

 

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