あられの日記

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目黒雅叙園のひな紀行 2

2020年04月07日 05時21分07秒 | 展覧会&観光施設&能楽
2020/2/27訪問。2部屋目の漁礁の間を一目見て圧倒される。
凄げっ!!しか出てこないよ。
興奮のままに撮影してしまい、ピンボケしちゃいました〜。
部屋に入ってまず感じたのは、照明が暗いなあ〜だったのに、撮影の時息を止めるの忘れちゃいました。結果、手ぶれ〜。やっちゃった〜〜!!
なんとなく雰囲気だけでも感じていただけると。いや、その場ではちゃんと撮影してるつもりだったんだけどね。
何かあった。圧倒的な物量の人形は、こういうコンセプトで並んでたのね。
因幡の白兎。かろうじて右奥にガマの穂と。ワニ=鮫がありますね。
で、鮫の上にはうさぎの人形が乗ってます。
あれ??白兎??茶色いんですけど〜??
そして、ヤマタノオロチの場面は8個の頭を持つオロチと、8個の清酒が並べてありましたが、撮影には失敗しました〜。そして忠臣蔵も失敗した。討ち入り衣装の赤穂浪士達がいたんですが。
で、最悪にも竜宮城の場面は全部ピンボケだった。ので、漁礁の間の床柱も撮影できてない。床柱には浦島太郎っぽい老人の立体彫刻がなされていて、彫刻に絵付けもされてまして、床面ってか床の間に竜宮城が設えてありました。それを失敗するとは〜。もうがっかりですわ。ここ一番の撮影をしくじるなんてぇ〜〜!!
あ。ちなみに、雅叙園のWEBには2本の床柱は左右ともに巨大な檜で、精巧な彫刻(中国の漁礁問答の一場面)が施されています。とありました。き、記憶に残ってない〜〜。座敷雛の迫力のせいよ〜〜。
どうでもいいけども、なんとか掲載に耐えられそうな場面はこれ。多分中央の人形が蘭陵王だと思うんだ。
あ。説明板はなんとか読めました。
座敷雛:福岡県飯塚市はかつて炭鉱の町として栄え、石炭産業の中心地として賑わいました。2300坪の総面積を誇る「旧伊藤伝右衛門邸」は、筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門の栄華を今に伝える旧宅です。毎年ひな祭りの時期には座敷いっぱいに「座敷雛」が飾られています。座敷雛は愛媛県八幡浜が発祥の地とされていますが、この飯塚の座敷雛はテーマを決めて独自の飾り方をもち、座敷いっぱいに雛たちが喜ぶ姿を表現しています。また、今回の座敷雛は出雲や因幡の神話を織り込み、京の雅な世界を演出しています。特に見どころとしては、新しい令和の時代を迎え天皇陛下の即位式の際に話題になった三種の神器の一つである草薙の剣にまつわる場面です。ヤマタノオロチの尻尾から剣が出て、その剣は天叢雲の剣で、のちに草薙の剣となり、現在に至っているようです。
百段ひな祭りでは過去2回展示されいすれも圧巻の展示で人気を集めた座敷雛を本年度は「百段雛まつりメモリアル」として特別再現展示します」
あれ?伊藤伝右衛門の名前に聞き覚えが??
wikiで検索したら、伊藤伝右衛門さんの2番目の妻・あき子さんは柳原白蓮でした。つまり。NHKの朝の連ドラ「花子とアン」で仲間由紀恵さんが演じてたのが彼女です。で、伊藤伝右衛門を演じてたのは吉田鋼太郎さん。そうだったのか〜。ならこの座敷雛って伝右衛門さんが奥さん白蓮のために制作されたのか!?え??そうなの?いや、まさかですね。順当に考えたら白蓮の前の妻と娘のために作ったんでしょうね。
次の部屋へ。
草丘の間は、雛まつりの宴会の程で作り込んでるみたいでした。
テーブルの上はこんな感じ。
テーブルの上には雛まつりのあれこれが値段付きでディスプレーされていた。
こんな感じ?
もちろん雛人形もある。
今時っぽく人形の数が少ないのは、昔に比べ現代家屋が狭くなってきてるからかも?
ちなみに、つるし雛もありました。
吊るされてる人形の数が多い。
今時の雛人形は、うさぎの擬人化?
これまたピンボケ画像を量産しちゃったのですが、宝犬は比較的ピントが合っている。
最後に部屋を見渡してて、もしや奥の床の間の隣の柱って床柱じゃないの?と気づく。で、肝心の床柱の画像は盛大にピンボケしちゃいました。草丘の間の雅叙園の関係者に床柱について尋ねたら「槐の木を使用」してるそうです。たぶんこの部屋が7部屋の中で外光がたっぷり入る一番明るい部屋でした。(続く)

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