写真はきょう食べた「楽(らく)」の元気鶏そば。
はい、2連チャンで楽でラーメン食べてます。
どっかの中年男女が馴れ合いで立ち上げたラーメン部とは・・・(以下略)
田中のラーメン活動だけはガチンコです!
ガチンコと言えば、
昨今の日本のテレビドラマってぬるぬるの馴れ合いに拍車がかかって、
もう、どうにも観ていられません。
写真は、しょうがたっぷりの元気鶏そばですが、
本当に、どうやったらここまで毒のない、きれいごとだらけのドラマを放送できるのかと、
製作者に聞いてみたいんですが、
結局、あーだこーだ言う人からの圧に弱い製作者集団が、
顔色窺いながら制作進行するので、つまらなさと毒気のなさでできあがってしまうんでしょう。
写真は、芸の細かい鶏肉のボイルと、ゆずの皮のすりおろしたものが見え隠れする、
職人の矜持がふんだんにまぶされた鶏そばです。
スープの底には鶏のつくねも入っているんですから、最高の食品です。
きもちが幸せになれる、心の完全栄養食です。
ドラマの話に戻りますと、
決して特定のドラマを指して言ってるんじゃないですからね。
あくまでも一般論です。一般論。
もちろん、いいドラマはたくさんある上での持論です。
写真は、楽(らく)恒例のフライドガーリックを投入したところです。
フライドガーリックをスープ全体に絡ませ、
元気鶏そばの第二章、いわゆる味変をさせてから装いも新たに、激美味そばをいただきます。
過剰とも言えるスタミナを摂取するわけです。
あ、そうそう、
昨今の毒気のないドラマについて語っている最中でした。
毒気のない脚本に、
美男美女ばかりのキャスト。
主人公はきらびやかな服をシーンごとに着替え、
毎日がファッションショーのような世界。
そして・・・
前にも言いましたが、
絶対に老けない登場人物たち。
老けメイクもさせてくれない役者なんて、最初っから使うなよ。
断る勇気を持ってくれ。
あ、写真は例によって、
オプションでつけた鶏皮カリカリ丼です。
魔性の旨さです。
ミニじゃありません。普通盛りです。悪魔のセットです。
あまりにも旨いので、2杯食べるワンパクぶり。
いいんです。
ジャンクフードはこれくらい食べていいんです。
たぶんなにかの栄養になります。
あ、また話が脱線しました。
とにかく、
人間の汚い部分も、悲哀も、挫折も描かないドラマが、
一体視聴者のどこに突き刺さるんだよという、
スッカスカのドラマがなぜかそれなりに視聴率が良かったりで、世の中大丈夫かと心配になってきます。
きれいごとの教科書みたいなのはもうたくさんです。
心の栄養になるような、考えるドラマを欲しています。
放送する時間帯なんて関係ないでしょう。逆に、その時間しかドラマを見ない人はどうしますか?
どこかで胸をえぐるような感情の振れ幅を表現しないと、
こんなものが世の中の主流になったらエンタメの世界は衰退するぞ!と、個人的に警鐘を鳴らします。個人的に。