いいラーメンは、人生を豊かにする。

 

一杯のラーメンがどれだけ人の心を癒すだろうか。

 

そして、

最高にいいラーメンとの出会いは、

意外と、少ない。

 

それはまるでチョコボールのエンゼルのように、

何割かの確率でしか出会えない 「激レア」なもののように。

 

だけど自分は、これからも激レアな出会いを求め続ける。

 

そう、

生きている限りラーメンの求道者でいたい。

 

 

・・・すみません。

長い前フリで、意味のありそうでなさそうなことを長々と書き綴ってしまい、誠に申し訳ないです。

 

要は、たったひとりのラーメン部こと田中が、

やっと行きたかったお店に行けたわけです。

 

 

 

大竹市の「ラーメン食堂」。

いつも国道二号線を走っているとき、気になっていたけれど入れなかった(大体仕事の途中)お店に、

今日はたまたま仕事が早上がりで、営業中に通れたもので、

喜び勇んで入れました。

 

 

“焼肉屋さんのラーメン”を標榜しているこのお店。

 

ならばと、

一番オーソドックスな「寅ラーメン」と、

カルビ丼のセットを。

 

 

まずはお店の看板メニュー。

寅ラーメンですが・・・

 

 

これがムチャクチャいい!

 

鶏と豚骨の合わせスープなんですが、

実に味わい深く、それでいて淡白になり過ぎず、絶妙なこってり感を醸し出している。

 

ちょっと見くびっていました。

予想の遥か先をイッちゃった、近年稀にみる当たりスープ(※田中個人の感想です)。

 

あまりにも美味すぎて・・・・・・

スープまで完飲してしまいました。

 

いや、これこそ当たり!

激レア中の激レアラーメン。

 

もっと早くに出会いたかった・・・

 

 

そしてカルビ丼。

 

これ、

好きなラーメンに380円プラスして食べられるセットメニューなのですが、

量が普通に牛丼チェーン店の牛丼並みにあります。

ご飯も牛カルビもギッシリ!!

とんでもないボリュームです。

そして、

牛カルビが柔らかいやら、味が良いやら・・・

なるほど。肉屋の経営するラーメン店とは、うわさに違わぬハイクオリティ焼肉というわけですか。

 

正直、これだけでは利益が出ないんじゃないか?

いらぬ心配までしてしまいそうな量です。本当に。

 

このラーメン食堂に来たら、絶対プラスしてほしい逸品。

 

 

 

 

あまりにもラーメン食堂の基本セットが美味しすぎて・・・

まだまだ腹に詰め込められると判断し、

禁断の「おかわり」タイムへ。

 

 

はい。

超肉盛りラーメン(こってりスープ)。

 

どうですか?

壮観でしょう。

チャーシュー好きの田中からすれば、

もう笑いしか出てきません。

 

 

このラーメン。

チャーシューが多すぎて、

最後にチャーシュー残しておこうという目算が成り立たない。

それこそ、序盤から写真のように、「チャーシューで麺を巻」かないと、後半はずーっとチャーシューが麺より後に残っていきそうだったので、最初っから禁断のチャーシュー巻きグルメを堪能しました。

 

 

しかし、

この日2杯目のラーメンだったので、

続いて出てきたこってり版寅ラーメンは、予想を大きく上回らないレベルのこってりでした。

 

これは個人の好きずきですが、

個人としては、

ノーマルの寅ラーメンのほうが、

鶏や豚とお互いの旨味をいい具合に堪能できたので、

深い味を探索するにはノーマル寅ラーメンを。

もっともっと、塩気や油分に浸りたいときは、こってりラーメンで胃袋と満腹中枢を癒してはどうだろう?

 

 

しかし、本当にあっぱれなお店でした。

またひとつ、だ~い好きな大竹という街に、最強のラーメン屋が加わる。

 

もう、大竹なら、何か月でも飽きずに滞在できるんじゃないかと。

今回はご飯を食べてすぐに家へ帰りましたが、

Go to キャンペーンとやらを使って、どこか泊ってから、一日をかけて大竹市内を撮影して歩きたい・・・・・・。

 

 

秋晴れのさなか、

最高の一杯と出会えました。

 

ラーメン食堂。

絶対また行こうっと!