資金繰り格闘家　中小企業診断士　川原寿　ブログ

資金調達、リスケ、経営改善に強い、年商20億までの中小企業の右腕
株式会社エスエムイーパートナーズ代表
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。

いやー１年ぶりの更新です。

更新理由は、なっなんと……、宣伝です（汗）

企業実務の特別記事を執筆しました。

企業実務（2014年12月号）
http://www.njh.co.jp/accountant/magazine/

タイトルは「銀行から融資を引き出す提出書類のつくり方」です。

是非、お手にとってお読みいただければと思います。

ちなみに、１年前の記事も「企業診断」という別の雑誌執筆の宣伝でした（汗×２）

皆さん、ブログで宣伝ばかりすると、読者が離れていきますよ。（汗×３）
（正に、やってはいけないことの典型です…）

ということで、また充電期間が続くと思います（汗×４）

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ご報告遅くなりましたが、先月27日に発売の企業診断（10月号）の特集記事を執筆しました。

企業診断（2013年10月号）
http://www.doyukan.co.jp/item_2013101.html

タイトルは「”ネオ日本的経営”時代の資金繰り安定化術」です。

是非、お手にとってお読みいただければと思います。

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本日（平成25年6月2日）の日本経済新聞によると2012年度末の上場企業の52％は手元にある現金等が借入金を上回る「実質無借金」だったとのことです。
日頃から中小企業の実態をみている立場からするととても考えられないですが、世の中（上場企業）にはお金がじゃぶじゃぶあるようです。
多くの意欲ある下請け中小企業の血と汗と涙の結晶が自社企業内に留まらず上場企業に吸い取られていないと思いたいです。

最近良く思うことは、上の立場（上場企業）の人は下の立場（多くの中小企業）の人にもっと寛容になっていいのではないかということです。
もちろん上場企業はグローバル競争の中で生き残っていくために必死に働いていることも十分知っているつもりですし、多くの中小企業では上場企業に比べ努力不足だということも十分理解しているつもりです。競争社会の中でそんな甘いことは言っていられないといえばそれまでですが、どうしてもそう思うのです。

多くの中小企業はもっと努力を、多くの大企業はもっと寛容に。

私自身、多くの中小企業がもっともっと努力し、経営力を向上できるようなサポートできるように自己研鑽を続けます。

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昨日は、アベノミクス効果でずっと昇り調子だった日経平均株価が1,000円超の大幅急落となりました。大方の見方は調整局面ということでまだ上昇傾向であるとのようですが、果たしてどうなるのでしょうか。相場の予想は専門家にお任せするとして、私としては意欲をもって取り組んでいる中小企業経営者に恩恵がまわってくるようになることを強く望んでおります。

本日の日本経済新聞のスコープというコーナーに西武信用金庫の落合寛司理事長の言葉としてこのような記事がありました。

『中小企業経営者が取るべき対策として、「株価や為替の経営への影響を横目でにらみつつ、自社製品・サービスの魅力を磨いて地に足を付けた経営を続けるほかない」』

この言葉は、目まぐるしく変わる経営環境に対応するために中小企業経営者がどうすべきかを大変解りやすく伝えていると思います。

株価や為替、販売先の動向、仕入先（外注先）の動向、同業者の動向等の外部環境を横目でにらみつつ

自社製品・サービスの魅力を磨き続けること

これが、中小企業経営者のとるべき対応でしょう。

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自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

言わずと知れた、リクルートの創業者である江副浩正さんが作った旧・社訓です。
今現在は公式な社訓としての位置づけからは外されているようですが、リクルートを「卒業」して独立した多くの経営者の中には、この社訓を人生訓として持ち続けている人は少なくないようです。

いわゆる「ことなかれ主義」と対極の考え方で、多くの経営者、ビジネスパーソンがこの考え方を意識して実行すれば、より一人ひとりが成長でき、ひいては会社の成長、経済の成長へと発展していくでしょう。

中小企業経営者の皆さん、現状に満足せず新しいことにチャレンジしつづけていますか。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」の精神に習い、今日もチャレンジをしていきましょう。

追伸
下記のサイトに記載されている「江副さんのマネージャーに贈る言葉20章　江副浩正」は、会社のマネージャーである経営者は勿論のこと、管理職としてマネジメントをする立場の人には大変良い言葉が詰まっています。お時間がありましたら一読してみてください。
自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ（ネクスゲート籾倉宏哉(もみさん)ブログ）

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