2021年02月23日
セルフスタンド
70年代のアメリカ映画の話。「また古い話しだねぇ」アメリカのガソリンスタンドのシーンでは、自分の車に自分で給油しているのが普通だった。当時の日本は「いらっしゃいませ!タバコの吸い殻どうぞ!」ガソリンを給油している間に窓ガラスを拭いてくれて・・・・「アメリカは危ないことするな」と感じたもので。
時が過ぎ、日本でもセルフスタンドがぽつぽつ目にするようになって、今では給油してくれるガソリンスタンドは見なくなってしまった。
その少し前のこと、ガス器具もミシン修理も車のアイドリング調整もみんな「基盤」ごと交換する時代になって、いわゆる熟練の技を持つ技術者はいらなくなり始めのころだった。信じられないほどの変革の時代が押し寄せてきたのだ。
今日は何だか重い話になっているが、話をセルフスタンドに話を戻して、このセルフスタンドの出現をみて「これは慣れていかないと時代に遅れるな」とにかくボタンを押す(パネルにタッチするに変わったのだ)ことに慣れなくては・・・と感じたもので。
さらに時は過ぎ、携帯電話が「ガラケイ」と呼ばれ、スマホやらタブレットに後数年で切り替わろうとしていいて、早晩、現金で支払わなくてスマホで決済する(一部ではもうスマホ決済されている)ことが普通になってくるのは時間の問題。
画像はスマホやタブレットを載せるスタンドで、このコロナ禍のなか対面、集合しての会議がなくなりweb会議が、愚生の周りでも始まり必要に迫られ購入したもの。始めてみれば会議だけならこれは便利なもので、出かける必要がないのだから・・・ただ人間関係ができるか?といえば今の状態では少し困難。
ラジオしかない時代に育った年代には、ここが分岐点。とことん付き合いましょう!
2021年02月01日
日々是料理
つい先日、年が変わったと思ったらもう月末だ。去年も日が過ぎるのが、やけに早いと思っていたら、年が変わっても一緒。コロナのせいと思っているが、ただ年を取っただけかも知れない。
とにかく、人の集まるところには行かない!緊急事態宣言が発出(どうやらこの言葉はお役所言葉)されたら、仲間内では会議、集会は中止できるのはweb会議でだけ。この会議zoom会議というんだと。スマホでもできないことないのだが、メンバーが増えると4人だけしか画像が出ないので、家人のタブレットを借りて会議に参加する。
参加するのも、これまた大変で、簡単に言うとホスト役が設定した会議に、招待されたメンバー(愚生)がID(アイ・ディ)とパスワードを入力すると、参加者の顔が写るのだ。良く災害などで学校に行けないとき、自宅でいても授業が受けられるあれだ。
ジイさんにとって、新しいことするのは大変で、説明書があるわけではないので、そりゃ苦労するのだ。おまけに、顔が写るので白髪や顔のシミがどのように相手にみえているのか、これまた気になるもので・・・
便利なものだが慣れるには、もう少し時間がかかる。あと、家に閉じこもっていると、楽しみは食べることになる。このため、食料の買い出しと猫の餌だけに外出する。
つい先日、「牡蠣とマッシュルームのアヒージョ」をテレビでも見かけた。ご飯に合うように少し和風になっている。カキの燻製、オイル漬けは得意料理だがアヒージョは初挑戦。要するに牡蠣とマッシュルームのオイル煮なので、時間はそれほどかからない。
「美味いかって?」これは美味い!牡蠣は煮すぎると縮んでしまわず、ふっくらと仕上げると、クセもなく海の香りがするのだ。ご飯にもよく合う。これは、お気に入りに入れよう!
2021年01月04日
2021年正月
2021年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
画像は晦日に振り出した雪をみてシャッター押したものだが、年末年始は過去最低の年越しだった。
暗い話は無しが、モットーではあるが、年末は発熱でずっとダウン(コロナの症状ではない)、家人も別の症状でダウン。ほとんど年末年始の作業はできずじまい。
幸い、年始の「おせち」はムシの知らせか、既製品を今年に限って注文してあったので、何とかなった。それより、焦ったのが年賀状だ。例年なら事前に準備していたのが全くできず、これもでき合いに近いもので間に合わせたのだ。
何でもコロナのせいにするわけでもないが、どうも盛り上がりに欠けるが、熱は平常に戻ったのだから、元気で行こう!
くどいけど、今年もよろしくお願いします。
2020年12月18日
冬支度
賞味期限があるように今年は物が壊れたり調子が悪くなる年だったようで、あっちが壊れたり、こっちの具合が悪くなったりして・・・何?体の調子のことかって?ま、それもあるけどホントに故障の多い年だった。
耐久性のあると言われるログハウスだって、ログは丈夫でも電球ひとつとっても寿命があるわけで「フクロウさん、これはねもう部品を作ってないの」と言われると交換しなきゃならないのだ。
ドアや窓枠周りに塗った塗料が剥げてきたので塗り替えることにした。気に入った塗料が見つからなかったけど、グリーンに塗りかえてみた。取りあえず正面だけ塗ってみた。これでしばらく様子を見よう。しっくりこないけど・・・
キャンプができないので、少し気分転換をすることにした。何せガスボンベの在庫がいっぱいあるのだから・・・夕べの食事も全部、外でつくった。美味かったけどとにかく寒くてね。
12月に友人たちと恒例の研修会が名目の忘年会。今年は牛タンスモークを造ったんだけど中止になってしまってね。コロナ騒ぎが原因で、結局「中止にしようか?」となったわけ。じつは、この話11月の末頃の話なのだ。がっかりしてね調子が狂ったわけではないがブログもお休みというわけなのだ。
だからと言って何もしなかったわけでもない。
帰り見た御岳山。剣が峰もはっきり見えた。
たまった話を、すぐに話すね。
2020年11月27日
身しらず・ニシン漬け
今年も、身しらずの季節になった。もう2週間も前の話。何回も書いている話だが、別名を千両梨という。昔の北海道で梨といえば、この梨のことだった。食べごろはもっと緑色の時らしいいが、我が家ではジャムにするので少し色が変わった頃に食べるのだ。
シャリシャリした食感であまり甘くはない。北海道だけで採れ、当時はどこでも採れるため、値が下がり栽培されなくなった上に、もっと甘い無しが入ってくると栽培する人が居なくなったのだとか。
ラ・フランスのような洋梨でなく、二十世紀のような和梨でもなく、中国梨の系統らしいが、どうして北海道で見つかったのかは分からないのだとか。
毎年Hが送ってくれるのだ(家人も本当は心待ちにしている)今年もたくさん送ってくれたので、大量にジャムをつくった。家では紅玉を少し混ぜてつくる(らしい)
我が家では、ジャムが必需品。消費するのはほとんど愚生だが、年中ジャムが切れることはない。パンに乗せてもよいし、ヨーグルトに混ぜても良い。
11月3日に北海道で初雪が降ったとか。そういえば、愚生の少年時代北海道では「文化の日」に必ずと言って良いほど雪が降ったのを記憶している。軒に雪虫を群れて舞っていて、やがて雪の季節がやってくるのだった。
送ってくれた梨のなかに、故郷の味が同封されていて、なかに「ニシン漬け」が入っていた。乱切りのキャベツと同じく乱切りの大根に細かく刻んだ身欠きニシンの、塩漬けだ。独特の味の漬物で、我が家では大好物なのだ。
食べ物の話を始めると、止まらない。じつは昨日も久しぶりにベーコンをつくったのだ。気温が高いと
作れないがようやく名古屋でも朝晩はかなり冷え込むようになって来た。ただし、今年はコロナ騒ぎでほとんどの計画がキャンセルとなった。
何時行けるかは分からないが、ソロ用テントの改造でもするか・・・続きを読む
2020年11月11日
左馬(ひだりうま)
落とし物、忘れものはする方かというと、する方ではない。絶対無いかというとそういう訳ではない。
ひょっとして、年のせいで注意力が衰えたのかも知れない。
コロナが流行る前のことだが、大事なものを無くしてしまい交番に駆け込んだことがある。重要なものの差し止めをした後の届けだったが、その場で「届いています!」との返事だった。届けられるというその正直さに感動したものだ。
買い物のとき、荷物が多くて慌ててバッグのファスナーを中途半端に閉めたのが原因のようで・・・
注意力の減退か?こうなると記憶力もか?
記憶力と言えば、戸棚の奥から茶碗がでてきた。まったく記憶がないのだ。「左馬の茶碗はTさんの友達が焼き物を始めた時の頂き物」だという。
左馬(ひだりうま)って何だ?左馬は福を招く縁起ものとされ、新築祝いや開店祝いなどに贈られるもので、うまの逆のまうは舞うを連想させたり、かたちが巾着に見えたりとにかく縁起がよいものらしい。
これを、奥にしまい込んでおくとは何とも勿体ないことをしたもので、使うことにした。これで愚生にも運が向いて来るか?何?もう遅いって?
2020年10月27日
日々改良
コロナはまだまだ続いているが、さすがに8か月過ぎると、少しずつ対応に変化が表れて来ているのが分るようになって来た。学校は地域によって違いがあるものの通常どおり通学しているし、修学旅行もあるのだとか。みんなマスクはしてはいるが・・・
最近こんな話を聞いた。ある学校でコロナの感染者が出たという。するとその教室は即休校。関係する親も自宅で2週間休みとなる。但し、誰が感染したのかは秘密。うわさなどでいじめや差別を恐れての処置とか。これ実際に休みとなった親の話。
だから、接触を避けマスクをして密にならないようにはして普通の生活をしているのです。会社経営の知人が言ってました「多少の危険は覚悟しても、経済を進めないと会社はつぶれてしまいます」
そんななか、「のんびりやってるな!」と言われそうな話。頭の中では何度もキャンプしてます。そして雨に降られたり、風邪が吹いたり、寒かったりしているのを想像してテントの改良をしています。
気温が下がって冷たい風がテントに入らないように、捨てずにいたテントを切ってテントの下にスカートを付けてみました。業務用ミシンがないので「ガチャ玉」(知ってる人は知ってるはず)で帆布を固定しました。これなら冬でも冷気は遮断できるはず。(寒さに耐えれたとして)
ようやく実際に試す機会がきました。結果は半分成功し半分は失敗。
格納するとき無理に押し込んだため「ガチャ玉」が外れスカートの一部が外れたため、風が少しふきこんで寒い夜でした。
それでもほんの一部のすき間だったので、これさえなければ合格で、あと帆布は雨が降ったら滲みて重く膨らむだろうと思い、ここは改良の必要があります。
最近、このテントにスカートついたものが売り出されたとか。でも愚生は買いません。自分で改良してみることにしました。
2020年10月07日
賞味期限
長い事生きていれば当然といえば当然なのだが、このところ道具に限らずあちこち傷んだり壊れたりする。いや、体の話ではない。車みたいに車検があるわけではないから、使っていれば何時かは壊れるのは分かっている。最近の電化製品は計ったみたいに壊れる。そして「部品はありませんし、修理するより買った方がお得ですよ・・・」
我が家には、2種類の草刈りがある。ひとつは混合オイルの草刈り。もう一つはワイヤー式のモーターの草刈りだ。混合オイルは円盤の金属製でワイヤー式は細いナイロン製のワイヤーが回転する際刈りできるタイプだ。
できるだけ緑は残そう!なんてかっこつけているが、何のことはないただ無精しているだけ。夏の暑さに加え、コロナ騒ぎでじっとしてたら、雑草の伸びること。さすがに見ないふりも限界で、草刈りを始めたのだ。
踏み石やフェンスなどがあるので、ワイヤータイプの草刈で作業を始めた。円盤に刃がついた草刈りではないので、柔らかい草が軸に巻き付くこともある。)巻き付くほど草を伸ばさなければ良いのだが・・))突然ぽろんと部品がとれた(こんなことあるか?)
どう考えても元には戻らないのだ。部品が何か外れたのかも知れないが修理は諦めた。少なくみても10年は使っているし、メーカーも分らない。新しいのに変えるか?
ホームセンターにはあまり草刈りの種類は多くないし、バッテリータイプのものしかない。バッテリー式は作業時間が20~30分しか持たないし、価格もそれなりに高いし。
できれば後々部品調達でき、修理できる可能性のあるメーカーを探したのだ。パソコンで調べるとコード式もあった。〇ッシュか〇キタから選んだ。
変わらないといえば変わらないが、それなりに進化した草刈り機は、思ったより音が大きいが良く切れるのだ。
ナイロンワイヤーが細くなったからか、モーターの力が強くなったのかは分らないが、倍とは言わないが、作業時間が短縮した。めでたしめだたし!
2020年09月14日
開田は秋空
開田高原が近づくにつれ車の外気温計が下がり始めた。トンネルを抜けると22℃になった。
道すがらの畑にはソバの花が目についた。途中の福島の「木曽市場」の駐車場は満車状態だが、開田高原に向かう車の数は残念ながら少ない。
数日前「今年のそば祭りに合わせて遅めにモロコシ(地元ではこう呼ぶらしい)植えたんだけど・・」
ところが今日開田のHPみたら「今年は中止・・」例年なら10月の5,6日前後開催だが残念!
今年の開田も7月は、とんでもない雨が降り続き「道路は川みたいに水が流れてて・・・」そして8月は日照り続きで、おかしな年にコロナ騒ぎ。
ログハウスの周りも柵が倒れ雨に浸かって腐りかけたり、後始末が大変なわけで・・
翌朝はもの凄い霧で、写真撮ろうとカメラ探していたら
あっという間に霧が流れてしまった。「これで今日は晴れだな!」室内温度は18℃、とにかく気持ちが良い。
腐った柵をばらして燃やすことにした。修理するより新しく作り直すことにした。地元のFさんは「今年はカブの芽が出なくて、蒔き直したからスンキは遅くなるかも・・」そうだ、今年は久しぶりに「スンキ作り」に挑戦しよう!
2020年08月24日
これは自慢レシピか
コロナ騒ぎはまだまだ収まりそうにない!加えてこの夏の暑さだ。7月の連日の雨に続いて梅雨明けの暑さは半端ではない。先日は静岡で41.1℃。明日は38℃と聞くと静岡よりまだましか?と感じてしまうのが不思議なのだ。
だって37.5℃だと、入場を断られ体温より暑いのだ。水だけは補給しているが、その上マスク着用で、相変わらずの外出自粛でしょ、いきおい室内での動きは限られてくる。本を読む他は思い出したようなレザークラフトも糸やら材料の革やら問題あるし、畑作業は暑すぎてこれは無理。
テレビは昔の番組を掘り出してやってるし、自然とYouTubeを見ることになる。そこで見つけたのがプリンつくりだ。手持ちのエスプレッソマシーン(正確にはモカでエスプレッソと違うらしい)で抽出したコーヒーで作るプリンだ。
カラメルをつくって、卵、牛乳、砂糖などを混ぜ型に入れ、バットに湯を入れオーブンで蒸して出来あがる。
これを冷蔵庫で冷やして出来あがり。見た目はあまり良くないが今まで食べたどのプリンよりも美味い!のだ。家人の評価ももちろん上々。さっそく美味い物リストに入れよう!