119番に電話するとさ、
「火事ですか?救急ですか?」
って聞かれるんですよね。

かけたことはないんですけど、それを聞かれるって長老から伝え聞いてる。





でも、これってさ、
ほぼ、『救急』ですよね。

ほぼ救急だよ。
火事って、そうそうないからね。

救急は毎日出動あるだろうけど、消防車ってそんなに多くないと思う。

Wikipedia見ると、
119番にかかってるくる電話のうち、火災の割合って0.9%なんですって。

東京に限っていえば、今年の消防庁のデータ見ると、
約0.5%だし、横浜だと0.3%しかない。

100回の電話のうち、1回しか「火事です!」ってパターンはない。




だとしたら、電話番号が分かれてた方が便利なんじゃないの?って思う。

警察と消防みたいにさ、電話番号が分かれてたら、
「火事ですか?救急ですか?」のやり取りが一手減らせる。

この一手は、非常に大事な気がする。
緊急事態なので、無駄なコミュニケーションは少ない方がいいと思うんですよね。


「火事です。」「救急です。」の一言を簡単に聞き出せればいいんだと思うけど、

焦ってて言葉に詰まっちゃったり、
火事なんだけど、怪我もしてる人いるから、この場合どっちを言えばいいんだろう、みたいに悩んじゃう人もいるかもしれない。

「火事です!」が優先なんだろうけど、まぁ、目の前に死にかけてる人がいたら、「救急車お願いします!」って言っちゃうかもしれない。


私は、自信ないなぁ。
高熱で意識が朦朧としてる人から、『火事』か『救急』かを聞き出す自信がない。


電話番号が分かれてると、その心配がない。
「どうされました?」でいきなり本題に入れる。

相手が意識朦朧としてたら、とりあえずやべぇから救急車出動の準備に入れる。
一手早い。




ただ、もう手遅れなんだろうなぁ。

今更、「火事は911番へ!」とか言っても、なかなか浸透しないし、きっとみんな119番に電話かけてくる。
3つ目の緊急番号を今更覚えられない。

実際、118番は海難事故の番号らしいんだけど、私知らなかった。


昔は、火事が結構多かったんだと思う。
安全な設備が少なくて、火事が多かったから、救急と兼用の番号でも違和感はなかったのかもしれない。

火事が減った時点で、電話番号分ければ良かったのかもしれないけど、火事件数は徐々に減るもんだから、判断するタイミングなんてなかったのかな。



それとも、人間は緊急の番号を3つも覚えられない生き物だから、仕方なく今の形なのかな。
海難事故の番号を覚えられてないように、最初から分かれていたとしても、人間3つも緊急番号を覚えられないのかもしれない。





こういうの、海外はどうなってんだろ、ってのが気になりますよね。

もっと効率的にやってんじゃないの?って。
アメリカとか。




で、調べたら、
アメリカは、警察も消防も救急も911でした。
全部一緒だった。
より困りそうだけどな!!

アメリカだけじゃなく、
カナダも、オーストラリア、イギリスも緊急番号は1つだった。


逆に、フランス、イタリア、ロシアあたりは、3つ全部分かれてた。
3つ、覚えられるらしい。


アジアで言うと、
韓国、台湾が日本と同じで消防と救急が兼用。
中国は3つに分かれているみたいです。




個人的には、

警察:110
救急:119
それ以外のヤバいの:911

とかがいいと思う。
火事も海難事故も土砂崩れもレスキュー隊も911。

まぁ、今更覚えなおせないので、このままが楽ではある。
でもほら、未来の子どもたちのためにさ。


もっというと、救急は、999がいいよね。


ダジャレって、覚えやすいでしょ?

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