できてしまうと、すごく目立って、気になってしまうしみ。
毎日のスキンケアでは、しみ対策に一番力を入れてる! という方も多いでしょう。
しみにはいろいろな種類があります。
大きさや色、できてしまった場所によって、種類が分けられています。
そしてそれぞれで、原因も違えば、対策法も違います。
しみが気になる方は、自分のしみがどのタイプに当てはまるのか、確認してみましょう。
数あるしみのうち、主なものとして挙げられるのは10種類。
それぞれで特徴が異なります。
★日焼け記憶じみ
頬骨、こめかみなどにうっすらと丸くできた平らなしみです。
★強烈日焼けじみ
紫外線を強烈に浴びたときにできる、花びらのような形をしたしみです。
★ぼんやりじみ
左右対称にできた薄いしみです。
できる場所は頬、鼻の横、額など。
★角質汚れじみ
肌をくすんだ色にさせる細かいしみです。
全体敵に黒ずんで、透明感がない印象になります。
★肌荒れ記憶じみ
ニキビや肌荒れのあとにできるしみです。
★そばかす
細かい斑点状のしみです。鼻、目の周りにできます。
★摩擦じみ
皮膚をこすったり、押したりしているとできるしみです。
強い刺激ができたことにより、しみとなります。
★出っ張りじみ
隆起状になったしみのことです。
茶色~黒っぽい色をしています。
頬やこめかみにできます。
★青じみ
青っぽいしみで、目の周りや体にできます。
★赤じみ
頬や鼻の部分にできる赤いしみです。
お酒を飲んでいるわけでもないのに、顔が赤く見えます。
しみと言えば、まず思い浮かべるのが、強烈日焼けじみかもしれませんね。
強い紫外線にさらされていると、しみができやすくなるのは有名な話。
3月に入り、4月はもうそこ。
紫外線は徐々に徐々に、強くなり始めています。
紫外線のピークは5月ですが、4月にはもう、紫外線がかなりの強度になっています
。外に出るときには、日焼け止めクリームでしっかりガードしたいですね。
青じみや赤じみのことを、「しみ」と思っていなかった方もいるかもしれません。
青じみができていると、それだけで顔色が悪く見えてしまいます。
元気なのに「どうしたの?」と訊かれてしまったり。
顔が赤くなる赤じみも、できてしまうと悩むものです。
これらには原因があり、対策をとることで、緩和させることも可能です。
原因と対策を知り、解消に努めたいですね。
しみのことを10種類に分けてご紹介しましたが、これらは分かりやすい表現で書き換えられた言葉。
専門的な用語は別にあったりします。
たとえば、さきほどご紹介した「ぼんやりじみ」などは、「肝斑」という専門用語があります。
皮膚科に行くと、この専門用語で言われることもあるので、知っておくと良いかもしれませんね。
皮膚科ではしみ治療を行っています。
かつてに比べ、しみの治療効果はたいへん高くなっています。
それにはレーザー治療の導入によるところが大きいでしょう。
かなりの大きさのしみも、レーザー治療を施すだけで、キレイになります。
しみ対策には、スキンケアだけではなかなか効果が現れないものです。
そんなときに、皮膚科の治療を検討してみるのも良いかもしれません。