美白のためには、なるべく紫外線を浴びてしまわないこと。
外出するときには、日焼け止めをしっかり塗って、お肌をガードしましょう。
肌の奥の真皮まで入り込んで、しわやたるみのもととなるUVAは、曇りの日でも降り注ぎます。
曇りの日でも、UVカットは怠ってはいけません。
また、紫外線は窓ガラスを通して降り注ぐので、屋内にいるときでも注意が必要。
とくに窓際はキケンです。
日焼け止めの効果をしっかりと出すためにも、2時間に1回は塗り直したいです。
スプレータイプや、パウダータイプの日焼け止めなら、メイクの上から塗り直せます。
こまめに塗り直しで、日焼け止め効果が、最高の状態のまま、しっかりキープできるようにしたいです。
けれども、ついうっかり、紫外線を浴びてしまうこともあるものです。そんなときには、きちんとした対処をすることで、悪影響を最小限にすることができます。
日焼けしてしまったら、すぐに対処。
そのスピーディーさが、数年後の肌状態を決めます。
日焼けをしてしまったあとの対処法をご紹介します。
①鎮静・冷却
日焼けはやけどと同じです。
だから、まずは冷やすことが大切です。
冷たいタオルを顔に当てるなどして、ほてりを鎮めます。
精製水をコットンに含ませ、顔全体をやさしく拭き取ると、鎮静効果が高いです。
ただし、コットンで強くこすらないこと。
皮膚への刺激となり、逆にお肌を傷めてしまいます。
②しっかり保湿
冷却をしたあとは、保湿です。
美白ケアを行う前に、まず保湿です。
化粧水でパッティングして、肌にうるおいを与えます。
肌がヒリヒリする場合は、アロエなど、炎症を抑える作用のある成分を配合したものを選ぶと良いです。
③美白ケア
まず冷却、そして保水のステップで、肌を落ち着かせます。
そのあとは、いよいよ美白ケアです。
肌老化を防ぐには、この美白がとてもとても、大切です。
美白美容液や美白美容液を使うと、即効性があります。
さらにひと工夫すると、さらに効果的になります。
~日焼けのあとのとっておき美白~
①コットンに美白美容液をたっぷり含ませる
②両頬に貼る
③その上から保湿系のシートマスクを重ねる
④ラップを重ねる
⑤10~15分放置
ラップを重ねると、浸透力と保湿力が高まるので、オススメです。
日焼けのあとは、体力が落ちています。
免疫力も落ちています。
お肌にうるおいと栄養を与えたら、ぐっすり眠って、休息をとりましょう。
食事は、抗酸化作用のあるビタミンA(βカロチン)を中心に。
ニンジン、トマト、ブロッコリー、ホウレンソウなどの緑黄色野菜には、ビタミンAがタップリ入っています。
サラダにすれば、美白効果の高いビタミンCも壊れることなく、摂取できます。
紫外線を浴びてしまったら、そのあとの対処を迅速に行うことで、リセットできます。
なにもせずに放置したままでは、肌老化は進んでいくばかりです。
まずガードして、うっかり浴びてしまったらすぐさま対処。
これが大切です!