グイグイかおりさんが日本に完全帰国するということから、

一部友人達の間で「グイグイ」が合言葉のようになっています。

 

グイグイって、めっちゃ押しが強くてマイナスっぽいイメージもありますけど。

どんどんアイデアを出して、引っ張って行ってくれる人って貴重だな~って、

 

非グイグイ友と集まろうって話をした時に実感しました。

 

もう、全然決まらない!

笑えるぐらい色んな事が決まらない!

 

1グループに最低一人はグイグイキャラがいないとね!

 

私は超がつくほどの非グイグイで。

言いたいことを遠慮して言えないというより

 

意見がない。

 

ただ、忙しいので日程に関してはガンガン意見を出しますが。

後は「なんでもいいです」「どこでもいいです」という人なのです。

 

そして、グイグイ行きたくなるほどに

 

熱くなるものがない。

 

さらには、

 

極度の面倒くさがり屋。

 

こうやって書くと、つまらん人間ね!

 

とにかくグイグイ行くことがないのです。

 

昔からの友人たちは、そんな私の性格をよく知っており、私に任せたら何も決まらないので、

お願いせずとも選択肢を2~3に絞ってくれるという

 

神!!!!

 

そんな人様のお世話になってばかりの

非グイグイな私のお腹から出てきた息子エビ

 

なぜか、

 

めっちゃグイグイキャラなんです。

 

あんた!誰に似たの!??

 

エビ、公園でもガンガン人に話しかけるしさー

(しかも子供より母親に)

 

誰彼かまわず家に招待するしさー

(私にとっては死ぬほど迷惑)

 

オリニチプや教室でいらんことを発言しまくるしさー

(さちよ先生の日本語教室で冷や汗をかく私)

 

私はいつも引きつり笑いで、心の中で、

「やめてー!やめてーーーー!!!」って叫んでいるのです。

 

 

エビはやりたいことを反対されても決してめげません。

 

 

 

 

こーんな手をして、

 

「じゃあ、〇〇するのはどう?」

 

と色んな提案をしてきます。

 

 

そんなエビが本気のグイグイを見せました。

 

最近、オリニチプのママ友の間でオンニ風を吹かしている私。

先週の金曜日、ママ友二人に

 

「내가 저녁 사줄게(夕飯おごるよ)」

 

と、誘いました。

 

一見、オンニらしくグイグイ誘っているようですが、

このママさんの一人に以前ご飯をおごってもらったことがあったので、

お返しする機会を伺っていただけであります。

 

で、親子3組で食堂で夕飯を食べたんですが。

エビがまだ行ったことのないお友達のうちに、大好きなオモチャがあることが発覚。

 

すぐさまエビがグイグイ!

 

「じゃあ、お家に遊びに行ってもいい?今から!」

 

もう夜だったし、そんな突然は迷惑です。

ママ3人でエビをなだめましたが、諦めません。

 

「ちょーっとだけ!ちょっとだけオモチャを見て帰るのはどう?」

 

「このご飯を全部食べたら、家に行ってもいい?」

 

「デザート我慢するから、いい?」

 

「じゃあ、ママは行かないで僕だけ行こうか?」

 

 

 

マジ、しつこい。

 

 

こんな子、嫌だわあ。

他人の子だったら、会うの避けるレベルだわあ。

 

エビが最近、誰かれかまわずお友達の家に行きたがること、そして私は嫌だということを

ママ友さん達は十分に知っているので、一緒にエビを説得してくれましたが。

 

しまいには、手を合わせて頭を下げるエビ

 

どこでそんなジェスチャーを覚えたんじゃ!!??

 

どんなにお願いされたところで、すでにお友達のパパが家に帰ってきているのです。

絶対にダメ!!!

 

ママ3人で断固として拒否したら、

この世の終わりというような表情で落ち込むエビ

 

そこに偶然にもエビのクラスメート親子が通りかかり、

 

「オモ!エビがそんな不幸そうな顔をして!どうしたの?」

 

と驚く始末です。

 

エビのあまりのグイグイ&落ち込みように

エビが行きたがっている家のママさんが、別の日にエビを招待してくれました。

 

そのママさんはお迎え時間が早いので、エビも一緒に連れて帰ってくれ、

私はそのママさんの家にお迎えに行きました。

 

それが今日でした。

 

エビを産んでからというもの、ブログを書く時間があまりなく、

一気に書く時もあれば、空いた時間に少しずつ書く時もあります。

 

で、今日の記事も3分の2は昨日までに書いたもので、

最後はグイグイ話で締めるだけだったんですれども。

 

今日、エビが待ち待った念願のお友達のうちに遊びに行ったわけですが。

相当楽しかったのか、

 

帰るのが嫌で暴れまくりまして。

 

お片付けはしないわ、別れの挨拶はしないわ、

しまいには私、

 

パンチ&キックされた。

 

結構、本気のやつで、なかなかの痛さ。

怒り、悲しみ、恥ずかしさと、あらゆる感情が頂点に達し、帰宅後はエビと大喧嘩。

 

「もう私はエビちゃんのママ辞めます!新しいママを探してください!!」

 

と泣き、エビも大泣きして、大惨事となりました。

 

おかげでグイグイ話どころじゃありません。

 

5歳の反抗期については、またいつか記事にしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

最近になって我が子がカワイイと思えない人の気持ちが分かるようになりました。

カワイイんだけど・・・カワイイんだけど・・・憎たらしい!!!!

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