膀胱炎になりました。
前になった経験があるので、
残尿感を感じた瞬間、「あ!膀胱炎だ!」と分かりました。
昔の経験から、薬を飲めばすぐ良くなると知っていたので、かかってすぐに病院へ。
膀胱炎というのは雑菌でなると聞いたことがあります。
雑菌はいつでもいるわけですが、免疫力が落ちている時なんかにかかるそう。
生理が始まりそうでナプキンをしていたうえ、
すごーく疲れた日が2日ほど続いたため、かかった模様です。
行ったのは大きな病院ではなく、ビルの一角にある小さな所。
職場の近くにあって便利なので、軽い病気の時にはそこに行きます。
私の症状を聞いた医者は予想通り、「膀胱炎ですね」との診断。
とっても優しそうなおじちゃん医者が、
「ピゴナションナバヨ~(お疲れだったんですね~)」
と同情たっぷりの表情で言ってくれました。
韓国名物のお尻注射をし、尿を提出してくださいと言われました。
診察室から外に出て、別室でお尻注射を打ちました。
在韓歴が10年も過ぎると、お尻注射も慣れっこです。
注射した箇所をアルコールでモミモミ。
その間、看護師は注射の後始末をしていましたが、それが終わった瞬間、
パーンとドアを開けて、出て行きました。
しかも、
ドア、開けっ放し。
乙女のイクちゃん、半ケツ~
バタバタと部屋の奥に移動しましたよ!
閉めてけー!!!
あとぜきー!!!(熊本の人にしか通じない)
幸い、待合室からは見えない角度にいましたが、
診察室に向かう患者がいたら、確実に見えていました。
いや、気づいていないだけで、見えてたかも。
その後、おしっこを採って来るように言われました。
小さな所ですので、病院内にトイレがありません。
ビル共有のトイレに行って採って来いと言われ、採尿カップを渡されました。
透明の。
一旦、病院を出ておしっこを採ったら、また出入り口から病院に入り、
大勢の人が待つ待合室を通り過ぎて、採尿カップを提出せねばならないのです。
透明の。 (2度目)
仕方ないので、やりましたけど!
みんなに尿をさらしながら、病院内歩きましたけど!!
何?この羞恥プレイは!?
これで全てが終わり、最後にお会計。
受付の看護師さんが処方箋をわたしながら、
「ピゴナションナバヨ~(お疲れだったんですね~)」
と、医者同様、同情たっぷりの表情。
「膀胱炎=疲れ」なんですね。
そして、にっこり笑うと、待合室に響きわたる大きな声で言いました。
「おしっこ、我慢しちゃダメですよ~!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
は・ず・か・し・い!!!!
今年40になるけど。
心は21歳で止まってんの!
バリバリ乙女なの!!!
やめて~
逃げるように薬局に逃げ込み、処方箋を提出しました。
薬が出て来るまで、私は薬局内にあるエビの包帯用テープなんかを見ていました。
そしたら、突如、奥から出て来た薬剤師から
「イクラさーん!膀胱炎ですよね!??
ピゴナションナバヨ~(お疲れだったんですね~)!」
と、これまた薬局内に響きわたる声で確認。
ちょ、ちょっと!
私を近くに呼んでから確認してよっ!
これ、普段はあまり気にならないけど、
人にあんまり知られたくない病気の時には気になるね!
日本でも薬剤師からの説明や確認義務が強化されたのか、薬局内で患者さんに詳しく症状の確認などをしていましたが。
あれ、病名は明言しなくとも、薬局内の人に色々とバレバレじゃない?
2014年に日本でエビの皮膚科に通っていた時に感じたことなので、今はどういう状況なのか知りませんけど。
風邪とかならまだしも、知られたくない病気ってあるよね?
膀胱炎も微妙にそうだし~
って、ここまでブログに書いて気づいたけど。
薬局で「膀胱炎」だと大きな声で言われて焦った私は、
今、その膀胱炎について
全世界に発信しているわ。
よく分からない矛盾。
ま、とにかく、色々とオープンで恥ずかしかった病院話でした。
薬局でもらった袋。
私は一瞬くまモンかと思ったんだけど?意識してるよね?