今日のメニューは…

 

* いろいろお迎え

* シチュCD感想

 

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いな方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。

 

 

――――Ξ―――Ξ――――

 

 

 

 

そうそう、帰省中に職場から連絡がありまして。

残っていた1軒の方が支払いに来てくれた、ということで。

帰宅したら、また夜てくてくの日々なのねって思ってたから良かった。

ちなみに、今回はCD2枚分のノルマ上乗せを逃しました。

2枚分はキツイ。(涙)

雨と風邪のダブルパンチだったから、仕方ないと言えば仕方ないんだけど。

 

 

さて、そんな今日はいろいろとお迎えが。

 

まずは、keikoさんの香水。

当初、届く連絡が来てたのは金曜日。

一番遅い時間なら大丈夫かな、とは思ったんだけど。

木金の折り込み仕事は作業が始まってみないと終了時間の予測がつけにくいから、安全策で帰宅後の教室の日にしてました。

 

 

前回の蠍座木星期の香水瓶とはガラリと違う爽やか系のボトルです。

(後ろにチラリと見えるのは噂のCDタワー)笑

 

この間から、お仕事シーンによって香水の使い分けをし始めているので、これはルキと交代させます。

(折り込み仕事の日)

 

 

 

次に届いたのはCDたち。

 

 

感応時間15(佐藤拓也さん)

才川夫妻の恋愛事情(佐和真中さん)

 

才川さんの発売待ちで感応時間の受け取りが今日になりました。

 

取り込みは済ませたけど、リーフレットなど細々としたチェックはしてないので催眠の監修がついているのか、ついているのなら誰なのかってのはまだ分かってません。

 

 

そして、こちらも…

 

 

監禁婚のファンブックです。

まだ全部は読んでいませんが、冒頭のカラーイラスト部分と巻末の見開き漫画部分は読みました。

小説の部分は、隙間時間に思いっ切りニヤニヤしながら読むつもり。(サイトで読んだものもあった)

 

それにしても、表紙の凍時のなんて麗しいこと……

ゾクッとする鋭い視線に、さりげなく赤い縄と注射器を手にしてるなんて…(もはや感覚がおかしい)←私の

 

 

 

 

――――Ξ―――Ξ――――

 

 

 

 

Night of Pains chapter3.合歓

CV:土門熱さん

 

 

GOLDさんからのシリーズ3作目。

とりあえず、これでシリーズを終わるのか、間を開けて続くのかは分かりません。

完全な1枚完結の物語なので(キャバクラは同じお店と思われる)、シリーズ買いも良し、キャスト買いも良し、といった作品です。

 

今回の彼は瀬尾貴明(せおたかあき)さん。

広告代理店の代表取締役社長で年齢は40代。

大学在学中に起業し、それ以来生き残りの厳しい業界で経営拡大をしてきたやり手。

恋愛は面倒なものという考えがあって独身主義を貫いてきた。

が、決して女性に興味がないわけではなく、ただ単に深く付き合うことは無いということ。

 

 

 

『わたし』は20代後半。

就職はままならず…奨学金返済のため、夜の仕事をする決意をした。

夜の仕事はこのお店が初めて。

こんなわたしがこのお店で雇ってもらえるようになったのは…

 

≪VIP待遇の瀬尾の好みのタイプ≫だったから。

 

このお店のオーナーは、金払いの良い瀬尾に気に入られたら”太い客”になって売り上げも成績も伸びると言っていた。

接待だけでなく個人的にも通ってもらいたい。

店としても、こんな上客は手放せない。

 

 

 

店の奥、分厚いカーテンで仕切られたVIP席。

ここでオーナーに引き合わされたキャバ嬢。

確かに、自分好みの容姿をしている。

名刺を渡すと、「え、社長…さん?」と驚かれた。

社長にしては若いと思ったということなんだろうと解釈した。

 

男、つまりは自分に媚びてこない様子が気に入った。

普通の女は自分が社長だと知るととたんに媚びてくる。

さらに独身だと分かると『妻』の座を狙ってくる。

そんなことに辟易としていたのだが、この子は違う。

言葉にも動作にも、瞳にも…そんなものは微塵も感じない。

 

気に入った。

 

オーナーの目論み通りになってしまうが、ぜひとも手に入れたい。

 

 

 

 

初めてのキャバクラでの仕事。

いきなりオーナーにVIP席へ呼ばれた。

引き合わされた人は背が高く(189cm)自信に充ち溢れた風貌をしていた。

差し出された名刺を受け取り……衝撃が走る。

 

あの会社の社長と…こうして出会うなんて、思ってもいなかった。

 

未経験のわたしがこのキャバクラで雇ってもらえることになったのは、わたしが瀬尾さんの好みのタイプだったから。

どうやら、瀬尾さんはわたしのことを気に入ったようで。

奨学金返済のためにキャバクラで働くことになったと答えると、奨学金の全額返済とそれ以外に毎月のお手当をくれると言う。

この店を辞めても良いし、続けても良い、と。

 

返答は今すぐしなければならない。

混乱する頭で考えた。

 

これからどうするかは後でゆっくり考えれば良い。

とりあえず、今は……この話を受けよう。

 

 

『それで?この店はどうする?』

 

「続けます」

 

そういう答えが返ってくるとは思っていなかったらしく驚いた顔をした。

ただ一つ条件をつけられた。

 

『何よりも俺を優先すること』

 

 

 

というところで、リップ音等のお話。

この分厚いカーテンで仕切られただけのVIP席で初めて抱かれることになります。

周囲の席の話し声などが聞こえる中で。

他のキャバ嬢の声が聞こえるということは、こちらの声も外に聞こえるということ。

もちろん、作中のわたしは必死に声を押し殺してます。

けれど…今回の(も、かな笑)土門熱さんは容赦ないです。

追い打ちをかけるように、GOLDさんは効果音をしっかりと的確につけてくるところですから。

息遣いと吐息が効果音とピタリと合って…何とも言えない臨場感。

 

声はかなり低めで、大人の男が滲みでるような感じでした。

手持ち枚数が増えてきたせいで、当初知っていた声幅よりも広がった気がします。

もともと声幅が広かったのを知らなかっただけなのかもしれませんが。

なんだか、このところぐんぐん上手くなってきてるな、なんて思ってみたり。

 

 

 

 

わたしは計画を立てた。

わたしの人生を狂わせたあの会社の社長である彼に復讐するための計画。

 

彼の会社の面接を受けた時の面接官の仕打ちが原因となってうつ病になった。

調べてみると、わたしだけではなく、わたしの他にも同じように面接の時に大きなダメージを受けた人がいる。

社内でもセクハラ・パワハラが横行していて、心に傷を負った『被害者』がたくさんいた。

 

彼の懐に入り込み、結婚することになった。

キャバクラは辞めて宅建の資格を取るための勉強を始めた。

彼の会社を訴える準備も始めている。

弁護士を雇い、彼の会社の実情と被害者の情報を集めた。

全ての準備が整ったところで、弁護士を通して離婚の申し立てをした。

 

彼にしてみると寝耳に水だっただろうと思う。

当初は、割り切った関係という風な表面的なものだった。

それがいつしか、わたしに愛情を向けてくるようになっていた。

わたしのことを女という生き物としか見ていなかったのが、一人の人間として、しいては大切な女性として見てくれているのが分かる。

けれど、もうこの動きは止められない。

 

彼にこれまでのこと全てをぶちまけた。

驚いたことに、彼はとても真摯にこの問題に耳を傾けてくれた。

半ば騙したような感じで結婚したというのに、あのキャバクラに隠しカメラを仕込んでセクハラの現場映像なんてものも撮っていたというのに。

 

 

あれから1年。

彼は自分は知らなかったとはいえ最高責任者だからと、社内の全ての事案を洗い出し、被害者に慰謝料を払い、会社を閉じていた。

今は知り合いのホテルで支配人をしている。

わたしの出した条件で…それ以上のもので、離婚は成立している。

けれど、わたしはいまだに結婚指輪を外すことができない。

 

彼があんなに真摯に向き合ってくれるとは思っていなかったから。

彼があんなにも自分のことを愛してくれているとは思っていなかったから。

わたしの心がこんなにも彼を求めているとは思っていなかったから。

 

 

 

 

すごくイイ感じでハッピーエンドになる今作。

聞き終わって、「あぁ、良かったなぁ」って思えるものでした。

 

この1枚で3年の月日が流れてますから、トラックが変わると彼とわたしの関係性の変化があります。

その辺りの微妙な声の変化なんてのも聞きどころの1つです。

 

(もちろん、えっちシーンの変化もね)////

 

 

 

 

 


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