今日のメニューは…
* プリンターと繋がりました
* シチュCDの感想
黒い夢 第三夜 #34 Salon(CV.錦戸智久、刺草ネトル)
1,750円
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≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタバレが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。
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ポスティング有りの土曜日仕事。
のわりには早めに帰宅できたかな、の18時。
冬至が近いということもあって、本当に暗くなるのが早い。
ということで、今日のパソコンくん。
基本的なところは全てOKになったかな。
プリンターの接続も、さっき終わったし。
パソコン用の地震アプリも入れたし。
メールとTwitter用に別ブラウザを立ち上げておくことにして…
普段はタスクバーに収納しておいて…
これに入っていたミュージックプレイヤーは『Grooveミュージック』というもの。
これ…ミニビューにしてるんだけど…。
なんかね、どうしても一番前面になりたいみたいなの。
曲のタイトルが表示されるから、画面上に置いておきたいな…って思うんだけど、前面に出しゃばってこられると邪魔です。(苦笑)
前面を解除するってのがきっとあるんだろうとは思うんだけど、それが見つけられない。
まあ、それはゆっくりと時間のあるときに調べるとして…。
とりあえず、邪魔なときにはタスクバーに引っ込んでてもらうことにします。(笑)
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黒い夢 第三夜 #34 Salon
CV:刺草ネトルさん、錦戸智久さん
ちょうどCD盤が発売になったところですね。
狙ったわけではないんですが、ちょうど良いタイミングになりました。
私はがるまにさんで先行ダウンロードして手に入れていました。
さあ、今回の黒い夢は一体どんな感じになっているのか。
初聞きのインパクトを感じるために試聴はしてません。
ただ、お初の錦戸智久さんの声を確認するために、公式サイトのタイトルコールを聞いただけ。
ついでに今回の彼らのプロフィールを読んだだけ。
えーっと、ひと言で言うと…
『やられた…』
この場合のやられたって、いくつもの意味があります。
まず、彼らの関係が想像していたものとは違ったこと。
今回の彼らは、ヘアサロンのオーナーの”サカイ”(錦戸智久さん)と、アシスタントの”イケダ”(刺草ネトルさん)です。
オーナーとアシスタントですから、サカイが主導でコトが進むのかと…。
ところが、実際には…スタートの主導権を握っているのはイケダ。
次にやられたと思ったこと。
公式サイトで彼らのプロフィールを目にはしていたけれど、ここまでの”変態さん”だとは思ってなかった。
(ごぼこさん、あっぱれです!!)←ライターさん
さらにやられたと思ったのは…
想像もしていなかったエッチシーンの導入部分。
(後述します)
そして、『やられた』に追い打ちをかけたのは…
お二人のリップ音です。/////
というところで、お話の中に入っていきましょう。
(第一夜、第二夜にならってわたしサイドで)
ある日。
いきなり『カットモデルになってもらえないか』と声をかけられた。
声をかけてきた人は、まだ若くて、とてもイケメン。
爽やかな好青年という感じ。
この人曰く、わたしの髪質が気に入ったようで。
ただでカットしてもらえるのなら…
そんな軽い気持ちでOKをした。
渡された名刺に書かれているサロンの名前は…
テレビでも紹介されたりしている有名店。
閉店後の夜か店休日と言われて…店休日を指定した。
約束した日にサロンへ行ってみると、そこには声をかけてきたイケダくんの他にもう一人。
オーナーのサカイさん。
何でも、他のサロンでもカットモデルを頼んで練習しているアシスタントがいるということで、そちらの様子を見に行くという。
『すぐ戻るから』
まずはシャンプーをするというので、奥にあるシャンプー台へ。
椅子に座り、シートが倒れて、目にホットアイマスクとガーゼがかけられる。
この時点で、聞いている『私』は…普通にシャンプーしてもらうシーン(音)があって、頭を洗ってもらってるうちに…///ってなことを想像してました。
そうです。
公式サイトのプロフィールにイケダが『サイコパス』だと書かれていたことをすっかり完全に失念していました。
いきなり、本当に突然、イケダが豹変します。
どんなに暴れても押さえ込まれて身動きが取れない。
さらに耳元で響く『ハサミの音』。
太ももに感じる『ハサミの冷たさ』。
恐怖で身をすくませていると…下着を切り取られてしまった。
そんなとき、サロンの鍵が開く音とオーナーの声が聞こえた。
(助かった…)
イケダはわたしに『ひと言も口を聞くな』と命令する。
それでも、きっとオーナーが助けてくれるに違いない。
シャンプー台にいることに気がつき、オーナーが奥へ来る。
わたしとイケダの姿を見て…
『何をしてるんだ!』
イケダを制止し、わたしを助けようとしてくれた。
…ほんの一瞬。
オーナーはイケダの脅迫に屈してしまった。
(もう、逃げるすべはない…)
オーナーのサカイもイケダ同様、あちら側の人間。
タガが外れてしまえば、押し殺していた変態気質が表に出てくる。
というところで、声のお話。
公式サイトのタイトルコールで、刺草さんは高めを使ってくるんだなと思ったんですが、本編は特別高いということはなかったです。
錦戸智久さんは中間層の真ん中、ほんの少し低め寄りかな。
今回、お二人の声に入っているはずの気持ちっていうものに唸らせられました。
っていうのは、今日の仕事中に(苦笑)どう書こうかって反芻してたときに気がついたことなんですが。
まずね、基本的なところとして、どっちの声が好みかっていうと、刺草ネトルさんの方が好みなわけです。
ところが、好みであるはずで、リップ音や吐息でがっつり持って行かれてるにもかかわらず、「何かが足りない…何か違う」って思ってしまう。(←私が)
その反面、錦戸智久さんのリップ音や吐息に「不思議な安心感」を得る。
これって…どういうことだ?
そこで、思いついたのが、イケダがサイコパスだということ。
足りないはずです。
イケダに足りないのは『愛』。
サイコパスなんだから、単なる獲物である『わたし』に愛なんて感じるはずもなく…っていうか、そもそもイケダの中には『愛』なんて存在してないのかもしれない。
そして、逆にオーナーのサカイからは愛を感じる。
歪んでいるけれど…。
髪フェチのサカイがわたしの髪の毛に触れ…匂いを嗅ぐ。
サカイだって、イケダ同様、かなり無茶なことをしてくるけれど、歪んでいてもわたしに向けられる『執着』(たとえ変質的でも)に縋り付いてしまいたくなる気持ちが出てくる。
サイコパスのイケダが冷たいハサミだとすると、サカイは人肌に温められたハサミ、という感じ。
ハサミだから、冷たくても温かくても、危険なことに変わりはないのだけど。(苦笑)
これでよーく分かった。
どんなにリップ音や吐息でエクスタシーを感じたとしても、相手からの愛を感じ取れなければ『心の満足』にはならないのだということが。
数々の病み(闇)シチュを聞いてきたわけですが、今までって”サイコパス”っていなかったんですよね。
病んだ彼らは『わたし』に異常な執着心を見せる。
それはサカイのように歪んだものだけど、『わたし』を『わたし』として認識して求めてくるというもの。
そして、作中で『わたし』も彼らの病みに引きずられるように闇の中へ堕ちていく。
常識的に考えるとBADエンドな物語でも、『わたし』と『彼』の間では『幸せなのかもしれない』と思ってしまうほどに。
もちろん、イケダも『わたし』に執着している。
けれど、それは『愛』があるからではなくて、『自分のもの』とか『獲物』とかっていう意味での執着。
自分の利益になる存在という意味での執着。
もっとも、こうやって色々と考えられるのは、『今』だから。
聞いている最中は、あの強烈なリップ音と吐息と息遣い(×2)に囚われて頭は沸騰状態でしたからね。////
うーん、黒い夢はやっぱり…すごい。
次回作、楽しみに待ってます。
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