今日の話題は…

 

・新規さんと不思議な繋がり

・いじめられる側でした

 

 

 

今日のビーズ教室。

数ヶ月ぶりの生徒さんがお友達を1人連れてきてくれました。

ビーズは全くの初心者ということだったので、本当なら付きっきりで見てあげたいところだったんだけど、合計で6名というMAX状態に。

それでも勘の良い方のようで、まずまず順調に進められてひと安心。

 

そうしたら、この方の娘さんと、常連さんの娘さんが同じ高校の友達だったんですって。(!)

帰り際に、『もしかして?』と声をかけてみたら、そうだった、と。

高校の友達だと、なかなか親同士で顔を合わせる機会ってないですからね。

 

不思議なことに、こういう感じで別のグループの紹介なのに、うちに来てみると『知り合いがいる!』ってのが多数あるんですよね。

 

 

 

 

 

 

水星逆行が始まったことも関係してるのか、過去の重たい話が話題にあがってます。

今日のキーワードはイジメ。

 

過去記事で何度か書いたことがありますが、私はいじめられ経験があります。

 

小学校2年生から5年生の1学期まで。

いじめられることになった原因はわかってる。

小学校2年の後半、後期の委員が決まって少しした辺りで、学習委員だった子が転校することになったんです。

先生も改めて立候補を取るとかすれば良かったのに、私を指名してきた。

これが切っ掛けです。

 

きっと先生も、立候補やら何やらで余計な時間を取るよりも、指名してしまったほうが楽だし、こんなことが問題になるとは思ってなかったんだと思う。

これね、他の人を指名していたのなら、何事もなかったと思う。

問題は、指名された私が(他校だけど)学校の先生の子供だったから。

教員住宅があるエリアだったから、私の他にも先生の子供ってのは何人もいるんだけど、私の父って顔が広かったんですね。

いろんな先生が父のことを知っていて、うちに遊びに来る先生もたくさんいて…。

私にしてみると、幼稚園前から知っている父の友達。

普通に、遊びに来た父の友達にお茶を持っていったり、おかわりのご飯を持っていったり、なんて小さな子のするお手伝いをしてたわけですね。

普通に、『とーこちゃん、こっちおいで』なんて言われて遊んでもらったり。

父たちの職業が『先生』というだけで、他は何にも変わらない。

あぁ、呼び方は普通と違うかな。

普通は「〇〇のおじちゃん」とかって言うだろうところを『〇〇先生』って呼んでたから。

 

あのころは個人情報保護法なんてないから、連絡網には親の職業も書いてありましたからね。

先生が名前で呼ぶなんて、私以外にもたくさんいたはずなのに、『先生の子供だからえこひいきされてる』と言い出す子がいた。

上記の学習委員も『先生の子供だから』指名された、と。

 

そこから始まったのが無視。

わざと聞こえるように嫌みを言ったり嘲笑したり。

同じクラスの子は男子も女子も、それに追随するか遠巻きに見て見ぬふりをするか。

幸いだったのは、直接危害を加えられることがなかったこと。

(もしかしたら、それに類することはあったかもしれないけど、記憶が閉じてしまったままなので詳細はわからない)

他のクラスに友達もいたけど…

学校内で助けてもらった記憶はない。

(同じ教員住宅で育った同い年の幼馴染たちも含む)

 

いじめられるようになった原因がわかっているだけに、親には言えませんでしたね。

(親に初めて伝えたのは30歳くらいだったかな)

 

5年生の1学期に転校したことで、イジメから解放されましたが…。

6年生の時に、同じ学校に父が転勤してきたんです。

ちょっとヒヤヒヤしたんですが、私が用事(クラブの顧問が父だった)があって職員室で呼び出す時も「〇〇先生」と呼び敬語を使う。

父も私のことを『〇〇さん』と呼ぶものだから、面白がられた感じ。

かえって他の先生が「とーこ、今日帰りに家に寄るから伝えておいて」なんて言う始末。

まあ、これも面白がられただけで済んだんですけどね。

 

 

 

イジメは大人になってからもありました。

ここに越してきてまもなくのころ。

まだビーズは始めてなかったけど、将来的に編み物教室を開きたいという夢があったから、その前段階として、『人に教える』ってことを体験させてもらおうと、週2回時間を決めて、うちに自由に集まってもらってた。(無料)

どのくらい続いたんだったかな。(1年くらい?)

それまで多い日で7人くらい集まってたのが、突然1人に減ったのね。

私としては『この頃少ないな』って思ってるくらいだったんだけど、変わらず来てくれてた人が、やっぱり黙っていられないからって教えてくれた。

 

『〇〇さんが、「とーこさんは調子に乗ってるからボイコットしよう。で、代わりにうちに来てよ」って、みんなに声かけてる』

 

この人は、そんな卑劣な話には乗れないと断ったのだと。

そして、うちに集まっていたのと同じ曜日の同じ時間にそっちのお宅にみんなが集まってる、と。

これを聞いて愕然としましたね。

子供もいるいい年の大人になってるのに、こんなことを言う人がいるのかって。

 

ここで人間不信に陥りそうなものですが、私のモットーは『来る者は拒まず去る者は追わず』。

去って行く人というのは、それまでの関係性でしかないということ。

引き留めるとか、反論するとか、怒るとかってのは、私の時間とエネルギーを無駄に消費するってことでしかないから。

 

1年くらいの間で、人に教えるときのコツとか進め方とかは掴めたわけだし、”無料講習”を終わりにする良い機会になった、と。

この5年後に現在の教室を始めたんだけど、編み物からビーズへ路線変更したりして、今から思えば、ちょうど良いタイミングでしたね。

その5年の間に朗読ボランティアの活動に参加して、そこで自宅教室を始める切っ掛けになった25人の団体向け講習を依頼されることになったり。

一見すると”悪いこと”は必ずしも悪いことではないっていうのを実際に体験しちゃってるんですよね。

 

 

 

そうそう、聞いた話によると、その後、1ヶ月くらいで集まらなくなったのだとか。

そりゃね、ただお茶のみするだけなら、そんな頻度で続くわけがないよ。

この時、来なくなった1人が、今は教室に通ってきてくれてる。

『あの時、本当に教室を開くつもりだとは思ってなかった』、と言ってました。

 

 

 

 

 


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