美麗時光

2011年4月22日★中国人男性と結婚し、中国江西省南昌市で新しい生活を始めました!

田舎生活 食事編

2012-01-21 15:51:36 | 国際結婚
こちらに来てから、まだ一度も太陽を見ていません

もしかしてこのまま正月を迎えるんだろうか…。

今日はこちらの食事について紹介したいと思います。

昔の日記に、

名前のわからない鳥のぶつ切り煮込みや、大量の卵を湯がいて蜂蜜を入れたものなど、

不思議な食べ物については紹介したんですが、

今回も不思議な食べ物が多くて、食事のたびにドキドキしています。


最近では私は海外生活に向いてないかなーと思うことが多いです。

私は変わった食べ物が嫌いだから…


こちらで出てきて、食べられなかった物、まずかった物。


①犬肉
体を温めるらしい…絶対に食べたくない。
無理

②おかゆの水部分に生卵と蜂蜜を解いた飲み物(食べ物?)
栄養があるらしいが、生臭くて無理!
一杯は無理して飲んだけど…おかゆと卵と蜂蜜と別々で食べたら、いいんじゃないかと思う。

③豚の血&豚の血豆腐
捌いたばかりの血は栄養があるらしい…衛生面は大丈夫なん?
無理

④鶏の脚
太もも部分ではなくて、脚。ビジュアルが無理。
コラーゲンたっぷりらしいが、これ食べてまで、コラーゲン欲しくない。
無理

⑤動物内臓系
こちらでは動物はほとんど各家庭でさばくので、内臓や頭など、余すことなく調理…。
買ったら高いし、栄養価もすばらしいらしいけど、臭い
日本のモツは大好きなんだけどな~。

⑥カエル
食用なら食べたことがあるから大丈夫なんだけど、家族に聞くと「そこらで捕まえた」と。
衛生面大丈夫なん
無理


これ以外にもいっぱいあります。
え…って思う生活習慣もいーっぱい

できるだけ愚痴にはしたくないけど、
食生活はキツイんだよな…。

妊娠してなかったら、もうちょっと無理して挑戦してたかもしれないんだけど…
これでも頑張ってるほうだと自分を褒めたい

日本の家族に報告していたら

「そういうところで生活できてるyuziがすごいし、おもしろい。話聞いてあげるから、早く帰っておいで~」って
言われました。

家族も冷静を装ってるけど、さぞかし心配だろうな…


中国ではあさってが正月です。

実家では鶏やらアヒルやらをさばいて、準備しています。

台所で殺して、羽を抜いて、血を抜いて…

道端で藁と一緒にあぶって…

川でお腹を割いて洗うそーです

なぜ台所の流しを使わないんだろー



とにかく正月の食事が今から不安です…

異文化体験、がんばるぞ



田舎生活 愚痴編

2012-01-15 12:50:04 | 南昌
1月10日、南昌の寮を片付けて、夫婦共々旦那さんの実家に来ています。

もちろん、いろいろとカルチャーショックを受けていて、南昌でいる時より更にストレスが溜まる…。

旦那さんと二人で暮らしている時は、誰にも気を使わずに

好きなことをして、好きな物を食べて…

でも、彼の実家は大家族なので全くそうはいきません。

一年に何度も顔を合わすわけじゃないし、おもしろい面もあるんだけど…




今日は飼い犬が突然大声でほえ始め、家中を大暴れし始めました。



家族の話によると、誰かに毒を盛られた模様

中国は犬を食べる習慣があるので(飼い犬も)、他人の犬に毒を盛って、売りに出す犯罪はよくあるそう。

特に、年末(中国は旧正月なので正月は1月23日)は何かとみんなお金が必要なので、

他人の家畜に毒を持って売りさばく犯罪が多発するらしい。(田舎ならではですね)

犬やニワトリなどは放し飼いなので、簡単にできる。


運よく飼い犬は賢かったので、犯人に捕らえられずちゃんと家に戻って来た。

でも…私の気分は最低に

だって、昨日まで一緒に遊んでいたワンちゃんが、キャンキャン叫んで、大暴れして、

亡くなってしまったのです…

でも、家族は誰一人動じてない様子。

「売ったら300元はする。戻って来たから賢い。」

「大丈夫」

もともと、犬を食べる習慣があるんだし、

豚や牛を食べる私も何も言えないのはよくわかっているんだけど…なんだかなあ


その後…


ワンちゃんは丁寧に埋葬されて…





いるはずもなく


私が昼寝をしている間に丁寧にさばいて調理されました。


気付いた時はさすがに涙が出そうになり、(旦那さんと二人っきりだったら泣いてた)

家族は私に見せないように他の部屋で食べていたみたい

文化の違いだから否定できない。

でも、これは全く受け入れられない


本当に気が滅入りました


明日、旦那さんは豚を捌くのを手伝いに行くそうです…

年末の大切な行事だそうで…

「脚を引っ張る役だけだから、大丈夫。手袋するから大丈夫。みーんなやってる」っていうけど、

やっぱりきついわ~


2011年の振り返り

2011-12-27 15:01:50 | 日記
2011年も残すところ、後4日…

新年を迎えるのが本当に楽しみな今、去年はできなかった一年の振り返りをしてみたいと思います。

ちなみに去年の今頃は…

2度も救急車に運ばれて、ようやく修士論文を完成させました。

「もう一人で生きていけない…好きな人と結婚しよう」と思った年末でした。


2011年

1月
大好きなパン屋でのアルバイトを続けながらヨーロッパ一人旅の準備。

1月21日期末試験
  22日バイト
  23~25日 韓国旅行
  26日バイト
  27日大学院の口頭試問のため東京
  28日バイト

強行スケジュールをこなす


2月
同じくアルバイトをしながら旅行準備。


3月
念願のヨーロッパ旅行へ。

 ヨーロッパ一人旅
(フランス・スペイン・ポルトガル・ベルギー・イタリア)

3月11日 出発
     一生忘れられない思い出。未だに夢みたいだ。


4月
ヨーロッパから帰国後休まず、中国へ。
4月2日帰国。

4月16日~30日 中国旅行

4月22日 入籍
     5年間付き合っていた中国人の彼と結婚。
     指輪も式も、新婚旅行もないけれど、自信を持って幸せだと言える


5月
仕事もせずに遊ぶ!
この時期、中国の就職先も決まった。

5月16日 BIGBANGのライブ in 幕張
     お姉ちゃんからのお祝い。
     本当に楽しかった

5月20日~27日 お友達の結婚式に参加するため、台湾へ。
        最後の一人旅かもしれないな。


6月
旦那さんの訪日が決定。
ビザ準備やアルバイトを始める。

6月3日~5日 大学人大の友達に会いに、愛知へ。
        岐阜の長良川温泉にも行けたし、大満足
        いろいろ準備してくれた友達に感謝です


7月
引き続きアルバイトをしながら引っ越し準備。

7月25日 愛媛 三島の花火大会 数年ぶりにやっと浴衣を着て参加できた

7月26日 旦那さん来日

7月27日~28日 鳥取旅行 温泉&出雲大社&水木茂ロード、境港に
        最後は岡山の蒜山にも寄って、いい家族旅行になりました

旦那さんの滞在中、家族や親せきにもあいさつできたし、本当に来てもらってよかった!


8月

8月5日 旦那さん帰国

8月12日 誕生日
     神戸旅行

8月15日 阿波踊りを見に徳島へ
8月19日 中国南昌へ出発
     新婚生活のスタート

8月26日 妊娠がわかった日
     でも、数日前から旦那さんは出張で、一人きり…寂しくて、不安で泣きながら電話したなあ


9月

妊娠3カ月目に突入
正直、悪夢のような一か月だった

まだ気持ちの整理もつかないまま、学校の寮への引っ越し、授業、そして悪阻…
無理したせいか、ストレスがたまったせいか、切迫流産に

旦那さんは残業、出張が多かった仕事を辞めて、主夫に
本当に彼が家にいてくれなかったら、乗り越えられなかったと思う…。


10月

妊娠4カ月目突入
徐々に悪阻が収まって、赤ちゃんも順調に育ているみたい。

気持ちにも余裕が出てきて、将来のこともなんとかなるさと思えるようになる。


11月

妊娠5カ月目突入
胎動を感じるようになる。想像以上に可愛くて、愛おしい、まるまる太った自分&宝宝(赤ちゃん)

旦那さん再就職
仕事をこなすだけで精いっぱいの日々。


12月

妊娠6カ月目突入
毎日胎動を感じる…

12月19日 すべての仕事終了
     自分に「頑張ったね」と言いたい


今年を振り返ると、我ながら「忙しい」一年だったなと思う

毎月のように旅行に行って、ヨーロッパ一人旅という夢も実現して、

入籍&就職&引っ越し&妊娠…

とにかく自分の願望を最優先させた一年でした。

本当に周りのみんなに支えてもらったおかげで、すばらしい一年になりました

来年は新しい家族も増えるので、

育児第一優先で、宝宝と旦那さんを幸せにするのが一年の目標です

それ以上は望みません。

今までにない、地味で忍耐が必要になる一年だと思いますが、

また笑って一年の振り返りができるよう、努力していきます

嬉しかったこと

2011-12-26 17:09:34 | 仕事
私は今、大学で教える仕事をしているけど、

正直、人に何かを教えることは苦手で、自分で学ぶほうが好きだ。

だから、未だに自分の仕事に対して「自信」はない。

ただ、中国人学生が私を通して少しでも日本に興味を持ってくれて、

日本を好きになってくれたらいいと思っている。

教師としては「日本語」のレベルを上げるのが一番の仕事で、学生の希望かもしれない。

それでも、私はその手助け程度ができればいいと思っている。

一回2時間の授業で、学ぶ楽しみを見つけてくれたらそれでいいと思っている。


先週、学校のクリスマスパーティがあった。

そこで初めてゆっくり日本語主任と話すチャンスのあったのだけど、

学生たちからの評判がいいことを話してくれた。

私は「自分の授業がうまくいっている、学生に好かれていると思い込んだら終わりだ」という言葉を
教師になる前に聞いて、信条にしているので特に本気にはしないけど、


「特に4年生は南京大虐殺事件を勉強した時は感動したと喜んでいました」

と聞いて、心底嬉しくなった。


私は四年生の授業で「日本国概況」を担当している。
その教科書では主に日本の歴史を学ぶのだが、もちろんきっちり、戦争の内容も含まれている。

中国人は幼いころから反日教育を受けている。
なんで今また、日本に興味を持ってくれている学生に
「日本人」の私が日本の悪行を中国人の若者に説明しなければならないのか。

その日の授業に行く時は本当に気持ちが重かった。
実は、教科書を読んでさらっと流そうかとも思っていた。

でも、やっぱり避けられなかった。


私は小学校の時に初めて南京大虐殺事件について勉強した。

当時の先生は視聴覚室で戦争のビデオを見せてくれた。

虐殺の映像や写真もそのまま残っていて、

当時中国という国に憧れていた私にとっては本当に衝撃的なものだった。

中国人にこんなひどいことをしていた日本人…

級友に見られないように涙を拭いて、「日本人ってひどい。早く中国で暮らしたい。」
と心の中で思ったものだ。

その時から、いつも「いつか日中の懸け橋になれるような人になりたい」と思っていた。



そんなことを思い出しながら、自分が思っていること、理解していることを精いっぱい話した。


政治に敏感な学生からは何か意見が出るかもしれないと思って、ドキドキしていたが、結局そのまま授業は終わった。


ただ、学生たちの顔がとても満足そうで、よく頷いてくれたので、少しは伝わったのかな…と思った。

学生にはこういう日本人もいること、日本人もきちんと学んでいることを知ってほしかった。
(もちろん中国の反日教育に比べたら学ぶ量は少なすぎるかもしれないが)

学生たちの意見も聞いてみたかったけど、そこまでの勇気はなかった。

だから数か月経って、上記のような評価を聞かせてもらって本当に安心した。

自分の仕事に対してなかなか自信が持てないけれど、

教師をしててよかったなと思った。


私はやっぱりいろいろな政治背景、経済背景がありながらも、

日本語を選んで学んでいる学生に感謝している。

仕方なくでもいい、仕事探しのためでもいい、

日本に少しでも興味を持ってくれた学生たちに感謝している。

それが少しでも伝われば、嬉しい。

お互いの気持ちや関係が、成績にも大きな変化となって現れるのだから。



近況報告2&手帳

2011-12-19 13:12:04 | 日記
数か月ブログを書いていなかったので、何から始めればいいのやら…。

なので最近の近況報告をします。

先週いっぱいで大学の授業や試験も終了し、のんびりした毎日を過ごしています。

今日も10時半まで爆睡してしまい、

起きたらもう旦那さんは当然出勤していて、

テーブルの上には朝ごはんがきっちり準備されていました。

「絶対起こしてね!!」って言ったのに…

いつもこっそり出て行く旦那さん…。

本当にありがとう


そうそう、最近、来年度の手帳びらきをしました。

わたしは手帳が大好きだし、本当に頼りにしています。

来年の手帳もわざわざネットで注文して、日本から送ってもらったもの。

すべての仕事が終わったら開けようと思って、楽しみにしてました

そして、先週の土曜日コーヒーも準備して、ついに新しい手帳を開きました。

私にとっては新しい手帳を開くのは年末の一大イベントなんです


好きな言葉を書いたり、来年の目標を記したり、友達や家族の誕生日やイベントをメモしたり、
他にも自分や旦那さんんビザ申請資料など毎年必要な手続きについてメモしたり、
あとはインターネットのパスワードなどを書きうつしたりします。

1つ1つ書き記すのは時間もかかるし、疲れる作業ではあるけど、
私はゆっくりコーヒーを飲みながら、この作業をするのが大好きです。

その日は朝から夕方までずっとその作業をしていたけど、まだ終わってません

これから、宝宝(赤ちゃん)の出生届、ビザや居留手続きについて調べて書いておこうと思います。

私が今年から使っているのは

「ほぼ日手帳」です。

一日一ページあって、時間軸もあるものなので、今年一年使ってみて、たくさん書く私にはぴったりの手帳でした。
もちろん、白紙のページもあるけど、とても使いやすいので気に入っています。

来年からは育児手帳としても活用できそう

今年は本当にいろんな出来事がありました。
私の29年間の人生の中でも特に思い出深い一年です。

来年は忍耐の年になると思います。
でも、すごくすごく楽しみ

たくさん手帳に思い出を記して、来年の同じ時期に大変だったけど楽しかったなって思いだせたら嬉しいです

近況報告

2011-08-23 18:43:16 | 南昌
中国、江西省南昌市に着いて5日が過ぎた。

早速…日本が恋しい…

私は中国に住んでいた経験もあるし、中国語も一応話せるしということもあって

周りの人も安心しているだろうし、

自分でさえも「問題ない」と思い込んでいたけど、

やっぱりここは外国なのだ。


特に南昌市はまだまだ発展が遅れている地域で、

以前住んでいた天津のような快適さを求めることはできない。


こちらに来て困っているのは以外にも「食べ物」だ。

なんでだろう、昔は好奇心で食べられた物が食べられなくなってきた。

天津では正直「汚い」屋台で焼かれた「焼餅」や埃かぶった「羊肉串」も

「おいしい!!!!」と思えた。


今は屋台で売られているものはもちろん、

小さな汚い店に入るのもちょっと辛い。

汚い店ほどおいしいと思っていたのに…。


特に一人では余計に食べる気がしない。


前は全然平気だったのに…。

大人になったのか、3年間の日本生活に馴染んでしまったのか、

ちょっと自分が残念だ…


昔はどんなニュースを見ても、

落ちたパンでも食べたし、(自分で落としたパンね

道端で買ったリンゴも洗わず食べていた。


なのに、なのに、

今はやっと見つけた「韓国製」ラーメンを食べるのも心配になる…


ちょっとナーバスになっているのかな…。


とにかく南昌市は外国人が少なく、外国の物も少ないので余計欲しくなる。


早く日本から送った調味料…届かないかな…。

でもこれは自炊を始めるいい機会だ。

料理に楽しみを見つけられない私でも

さすがに今回は始めようと思う。


今日、大学の宿舎の鍵をもらってきたので

明日一日かけて大掃除をして、

早く生活基盤を移そう




家族三人で

2011-08-16 22:23:27 | 食べ物
今日、お母さんとお姉ちゃんと私の女性三人でフレンチを食べに行きました。

19日に中国へ行く私の送別と誕生日のお祝いを兼ねて、お姉ちゃんが誘ってくれたのです

素敵なシェフが一人で切り盛りしている、

カウンターのみの全八席、完全予約制のお店。

店内はこんな感じ…



お母さんは赤ワイン、お姉ちゃんはウーロン茶、私はノンアルコールのカシスオレンジを注文。

このカシスオレンジからして、他のお店とは違う…料理も期待できそう

まず前菜は、アワビのソテー、ホタテのテリーヌ、自家製スモークサーモン、
フランス版茶碗蒸し(そんな説明ではなかったけど)…磯のソースとよく合う

これ一品で十分な一皿


続いて



フォアグラのソテー

上に、黒トリュフが

トリュフは初めてだったので、それだけ食べてみたら…森の味がしました

下に敷いている三豊ナスの食感も加わって、フォアグラの柔らかさが一層引き立つ…こんなレアでいただいたのは初めて!
いい食材使ってるんだなあ。


続いて…



活きオマールエビのバジルソースがけ

味噌や玉子までしっかり入ってて、贅沢


続いて…



桃の冷製スープ

桃の甘みとトマトのジュレの酸味がマッチして、いいお口直しになりました


お肉のメインは…



黒毛和牛のステーキwithトリュフソース

上にセロリ芋という野菜がのっていて、(食感は芋なのに味はセロリなのです
お肉は霜降りでジューシーだけど、サッパリ


デザートは…



抹茶のムースとパッションフルーツソース&クランベリーシャーベットとイチジク
その上にはフランス語で「お誕生日おめでとう」と書いてくれました


もう見ての通り、素晴らしい食材のラインナップで一皿一皿がメイン料理のよう。
フランス直送の素材の中にも地元の海産物や野菜を豊富に使っていて、味も見た目も大満足のお食事でした
何もかもがおいしかった

料理の味もさることながら、その空間やシェフの人柄もすばらしくて、
カウンターということをまったく気にせず、会話を楽しみながらゆっくり食事をすることができました。


私たちは三人とも自分の家庭を持っていて、
各家庭、悩みや問題があります。

でも、それと同様に幸せなこともたくさんあって、こうやって大人になって三人でおいしい食事ができるのは
本当に幸せだと感じました。

快く送り出してくれる三人の旦那様にも感謝



本当に素敵な一日でした

来年の夏もまた女性三人でおいしい食事に出かけられますように

王さんの来日

2011-08-10 15:38:01 | 旅行
ブログの更新が滞っていましたが、先日まで主人の王さん(変な表現)が香川に遊びに来ていました。

その時のことを少し書きたいと思います。

もともと、彼が来ることは予定していませんでしたが、

やはり私が中国に行く前に家族や親せきに会っておいたほうがいいだろうという考え

香川と上海を結ぶ春秋航空が運航を再開し、比較的安い値段で日本で来られる
ということで急遽彼の来日に向けて動き出しました。

ビザを取得するためにお金も時間もかかりましたが、今回王さんに来てもらって本当によかったと思います。

家族として、最低限の形は残すことができたかと…思います。

時間があっという間に過ぎてしまい、

家族にきちんと挨拶や今後の話をすることなく彼は帰国しましたが、

何より…家事を毎日手伝ったり、家族に声をかけたり、祖父母の農作業の手伝ったり、甥っ子の世話をしてくれたり、

行動で誠意を見せてくれたと思います。

誰とでも屈託なく接する彼の姿勢に、家族は彼が一員になったことを感じてくれたのではないでしょうか。

こちらが積極的に家族との仲を取り持たないと、と思っていたのに

逆に彼に取り持ってもらったような10日間でした。


世間知らずで不器用な二人ですが、
これからも二人が結婚してよかったと思ってもらえるような幸せな毎日を送りたいと思います。


彼の滞在中は、皆生温泉をメインとした鳥取旅をしたり、彼の元職場に遊びに行ったり、お父さんの還暦のお祝いをしたり、
小豆島に遊びに行ったり、買い物に行ったり、丸亀城に行ったり…

至って地味ですが、毎日充実した時間を過ごすことができました。


うどんは5回くらい食べたし、ラーメンも食べたし、イタリアンも食べたし、BBQもしたし、焼き肉もまた食べたし…
旅館でおいしい日本料理も食べたし、お母さんの手料理も毎日のように食べた
(あたしの手料理は…ないね

おかげでほとんど痩せませんでしたが、

ブログを読んでくれたみなさんに彼を紹介したいと思います



ずんぐりむっくりで、ちょっとダサく、お世辞にもかっこいいとは言えませんが、
とってもいい人なのでまた日本に来た際は遊んでください

もちろん、訪中も夫婦で大歓迎です


2011年 愛知旅③

2011-08-10 09:44:02 | 旅行
六月五日

滞在三日目


ちょっっぴり遅めの起床

おいしい朝ごはんをいただいた後


岐阜公園へ。



静岡へ帰るみゆきを送った後、



↑これなんだと思いますか。


正解は「チコリー」です。

チコリーは主にヨーロッパで栽培されているキク科の野菜で、レタスと白菜を足したような食感に、ちょっと苦味があるのが
特徴です。

今回、日本で数少ないチコリ―を栽培し、販売も行う岐阜県中津川にある「ちこり村」に行ってきました。

チコリ―って本当に栽培に手間がかかるんですね…。

大きく成長させた根っこ部分を刈り取り、その根っこをまた暗室で育てると、上にあの白菜みたいな芽ができるんです。

本当に時間がかかるのに、食べるのは本当に少し…。

でもここでは、根っこ部分も焼酎にして販売しています。



発酵に一役貢献



ここは全体にプラス思考のオーラが出ていて、
本当にいい体験ができました。

既存ではないチャレンジをして、それを地域のために利かしていく…素敵な発想ですよね。


続いて車を走らせ連れて行ってもらったのは馬篭・妻篭

馬篭は島崎藤村のふるさとで山の斜面600メートルに沿って開けた「宿場」です。

私は名前しか聞いたことがなかったんですが、

昔ながらの家屋や石畳が残る風情ある場所です。




石畳の両隣にはきちんと水が通っていて、きれいなんです。

お水がきれいなのでもちろん、



お米や蕎麦がおいしいの



蕎麦&五平もちセットいただきました

やっぱり田舎はいいな、あくせくしてなくて。


十分に堪能したあと一路、名古屋へ


久しぶりに大学時代の友人と再会して、

かわってないこと、変わったこと、

昔の思い出や新しく生まれた歴史

いろいろ感じられて本当に有意義な三日間でした


大学時代の友達は常に刺激や話題を与えてくれる

なかなか会えないけど、私の心の中にいつもいる大切な存在


絶対また会いに行くよ

2011年 愛知旅②

2011-07-19 11:22:56 | 旅行
6月4日

愛知滞在2日目


朝からりんむうに近所の人気パン屋に連れて行ってもらった

お家でコーヒーを入れてもらって、パン3つ完食

近所にこんなおいしいパン屋があるなんて羨ましすぎる…。


支度をして、さやかと待ち合わせ



名古屋ボストン美術館へやってきました!

名古屋ボストン美術館はアメリカのボストン美術館の姉妹館。

アメリカのボストン美術館の所蔵品展をやったりしていて、現代よりの展示品が多いみたい。

今回はジム・ダイン展があるので、りんむうに行きたいところリストとして事前にリクエストしてました


今回は版画作品のみをクローズアップして展示していたけど、

版画って…こんなに自由に表現できるものだったのかってまた新しい価値観を与えてもらいました。

特にハートモチーフ…好き


最近はどこか行くたびに美術館をまずチェックする。

本当に美術館が大好きだから、これからも芸術作品はジャンルを問わず鑑賞していきたいと思う。


十分にジム・ダイン作品を堪能した後、

大須にGO


懐かしい…良く来たよね~大須

古着屋、雑貨屋、多国籍料理…ここの雰囲気大好き

ひたすら三人でしゃべって楽しんだ後、

夕方には静岡からみゆき合流~

仕事帰りに直接来てくれたサチコの車に乗って…


岐阜へ~

特に目的地はない。

ちょっといい長良川温泉の宿に泊まって、

贅沢な時間を過ごすのだ



古民家をリフォームしたような小さなお宿。


でも晩御飯が素晴らしかった!!



まず食前酒と付き出しのごま豆腐



前菜、一品一品が上品。

そして、



お刺身、

そして・・・・



A5ランクの飛騨牛

肉好きの私、結構いいお肉食べてきたけど、

こんなのは初めて…

マジでとけます…


この大きさで、もう恐ろしいほどの霜降り

大大大大大満足です

ご飯もモリモリ、大学時代と変わらぬ食べっぷりをお褒めに預かりました、オホホホホ

夜は岐阜在住のアヤコも加わり

飲みつつトーク&人生ゲーム

その笑い声は深夜まで続くのでした…