「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

そもそも、「石破」しかいないだろ?「自民党総裁選挙」での、「リリーフ菅」という茶番劇・・・ 国民よ、コレを読んで目を覚ませ!

2020-09-13 17:21:24 | 編集長「MASH」の本棚(書籍紹介)

各世論調査でも派閥的にも
安倍をリリーフする「菅」という
この安易なシナリオで
又も私たち国民を嘲笑う自民党・・・

だいたいにおいて「我が国の民」が
もう少し政治に興味を持っていれば
こんな「馬鹿馬鹿しいシナリオ」を
いとも簡単に描かせないで済んだハズ・・・
ホント、情けないよ。

で、なぜ私がこうまで言うかというと
そもそも「日本という国を憂いでいる」から
に他ならないワケでね・・・
「具体性に欠ける政権を長続きさせて何になる?」
って国民に問いたいのよ!

さて、長年筆者を知る人たちには
「急な話」でもなんでもないんだろうけれど
今日から私の「書評」コーナーを
新連載として設けるコトとした。

コレは「日本国民の底上げには読書が必要」
と常々私が考えていたからであり、
丁度この機会にオススメしたい本でもある。
まさにそんな「タイムリーさ」からの
堂々、新連載なのだ。

今日のこの記事におけるタイトルで
「石破しかいない!」と私は書いた。
勿論、自民党内で「総理になるべき人」は
この人を置いて他に存在しないからだ。

そもそも今回の総裁選でも
分かり易いビジョンを語っている人は
「石破氏のみ」でしょ?
あっ、そもそも興味ないので知らないって?
オマケに
「Mashは音楽やギターの話をしてりゃイイんだ!」
って言いたいんだろ?

悪いがそんな「マニアにしか意味の無いこと」に
「残された時間」を全て使いたかねぇんだよ、俺。
だから続けるぜ!(笑)
で、そもそも
「政治は国民に近くあるべきモノ」なんだよ。
「みんなの生活が直結しているモノ」
それが政治だからね!

で、いかにその「政治家」や「官僚」が
腐り切って、「自分のキャリア」だけを考え
変革を怖がって、この国が堕落しているか・・・
それが全て詰まった本が、今回ご紹介する
『日本の戦争と平和』小川和久・石破茂 著

なんだ。

日本初の軍事アナリストである「小川氏」
と、
軍事に詳しい元防衛大臣「石破氏」
による
「とても読み易い対談形式の書籍」
であることが入門編としてGood!

読み進めて「コント集か?」
と勘違いしてしまうほど
「堕落しきった政治家・官僚・自衛隊の姿」を
石破元防衛大臣が
「この国、何か変でしょ?」
ってグイグイ押して来る(笑)
この「本音トーク」が最高にクールなんだ!

2009年に出た本だけれど
最初に読んだ時にはビックリしたのよ。
「ええっ~!コレはマズイでしょ!」
って。そして
「石破さん、こんなコト言って大丈夫なの?」
って、同時に心配もしたしね(笑)

まあ、今回の総裁選でも
「冷や飯を食わされる理由」だって
コレを読めば分かっちゃう!

この本で彼は、あっけらかんと
「『票になる』『カネになる』というのが国会議員の行動原理」
と吐き捨て
「だから誰も防衛みたいな『票にならない』ことは真剣に考えない!」
と笑うワケ!
「私が着て始めて大臣室での『酒盛りを一切禁止』したんです!」
って言い放つ始末(笑)!
「それまでは、やってたんですか!」
って、ホント突っ込みどころ満載なのよ!

今回の総裁選で彼は
「グレイト・リセット」
と言い
「この国を創り変える」
本気で、そんな意気込みだが
「変化を嫌う多くの日本国民」
には届かないだろう・・・

そんな所を自民党派閥が見越し
「流れのままに~」
って感じで、今の利権を守る為
「そのままのリリーフ菅」
作戦を打ったワケ。
まあ「菅氏」を利用しているワケですね。
「コロナ対策で変えちゃダメでしょ!」
ってロジックで国民を丸め込んでさ。

今回も
「国民の『納得』と『共感』がなければイカン」
と当たり前のコトを言い続ける「石破氏」。
そんな「石破さん」が総理になるとしたら
この「リリーフ菅」の次こそがベストであり
ラストチャンスであろう。

読者の皆様にはその前に
ぜひ本書を読んで貰いたいものだ。
「日本の戦争を知る機会」
としての入門書にもなる本書。
無論「マジメに笑いたい人」にも最適だ。

《 編集長「Mash」筆 》



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