【2019.6.22】打ち上げは『あけみの家』で【2019年霧原菜穂生誕祭①】 | あるひのきりはらさん。

【2019.6.22】打ち上げは『あけみの家』で【2019年霧原菜穂生誕祭①】

 2019年6月22日、霧原の誕生日でした。

 もう、人に祝ってもらうような年齢でもないですし(笑)、リアルでも特に何もするつもりがなかったので、公的な書類等に年齢を書く時、間違えないようにしよう。そう思っていました。

 しかし、ありがたいことに、世界は霧原を放っておいてくれなかったのです。じゃあ書くしかないじゃないかそうこのブログを!!(このページ内の画像の無断転載はダメ絶対)

 去年の誕生日すら満足にまとめられていないという体たらくですが(苦笑)、とりあえず時間を見つけて片っ端から!! まずはコレだ!! これしかない!!

 

エンコサイヨウショートアニメーション劇場

 思わず太字にしても、何度読み返しても現実味がありません。そうです、エンコはいつでも自由自在、アニメ化に原作者の許可など必要ないのです!!

 と、いうわけで(どういうわけなんだろうか)、エンコがアニメになりました!! 全7話!!

 首謀者として1人で邁進してくれたのは、僕らの座長・おがちゃぴんさん(以下、おがちゃん)です。前置きはいいですね、早速各話ごとに解説(?)していきましょう。

 なお、容赦なくネタバレしていくスタイルですので、最後の合唱までまだ見ていないって人は今すぐ見て下さい。

 まず、この告知(↑)を見て、「???」と疑問符しか浮かばない霧原さん。

 彼女の才能や技術力はある程度知っているつもりでした。しかしそれは甘かった。霧原はチョロあまだったんです。

 

 『エンコサイヨウショートアニメーション劇場』って何!?

 霧原、アフレコ呼ばれてない!! 萩の月とか差し入れしてないよ!?(笑)

 

 誰かアフレコレポートを漫画で描いてほしいですね。(皆さん宅録です)

 しかし、アニメ化とあっては黙っていられません。CGアニメなのかペープサートなのか人形劇なのか(アニメって言ってるだろ)とにかくなんでもこいやと思って、18時30分までソワソワしてました。

 そんな感じで、何とか時間をやりくりして、第1話はリアルタイムで視聴です!!

 第1話からこんなにぶっ飛ばして本当に大丈夫!?

 ※この心配が杞憂だと30分後に気付きました。

 

 いやーもう、おがちゃんの企画には毎年泣かされているんですけど、今年も号泣しました。腹筋つるまで笑いました。家族をお風呂に入れて正解でした人前で見ちゃダメだこれ顔が怪しすぎる!! 下等生物になっちゃう!!

 内容としては、過去に霧原がちょーーっとやったことを大々的にリメイクしてもらったというか、タイトルどおり、伊達先生の独壇場です。でも、最終的に持っていったのは彩衣と一誠です。

 聖人の部屋に呼ばれた駆。オファーを受けた時点で駆の負けです。秋らさんはエンコ5幕動画に続いて駆を演じてもらったのですが、真っ直ぐな青年ボイスが申し訳ないくらいゲスな内容です。(褒めてます)

 いやーもう純朴な青年を胡散臭い人が堕としていく様が実に滑稽でした。(褒めてます)

 セレナとユカのイチャイチャは相変わらず可愛すぎて新しい世界への扉をノックしたくなりましたし、お2人とも一切

問題ない福岡言葉で、霧原は本当に嬉しいです。そこへ間髪入れずに伊達先生が何の躊躇いもなく、あの声でえげつない質問をするのがとても似合ってます。流石咏さん。(褒めてるよ)

 そこに元気に乱入する政宗こと須田さん。(違)あの返事の真っ直ぐさは駆を抜いていたかもしれません。

 ここで入るあきべいさんの辛辣な一言が最強です。よく言ってくれた……!!

 霧原だったら、ここで政宗がかき乱して終わっていたかもしれません。しかしそこはおがちゃん采配。なんと、別の犠牲者キャラを呼ぶのです。

 そう、彼の名は……川上一誠。

 ついに彼が犬になりました。これが証拠画像です。

 公式で散々お犬様にしているので、違和感はなかったですね。(やめろよ)

 霧原の手元には、瑠璃子の「お手」とか「よしよし」というボイスもあるので、言ってくれれば雪福さんに許可取った上で横流ししたのにと思います。(無理だよ)

 最後、清々しくお返事をしていた若者の将来が若干不安ですが(笑)……きっと、飼い主は瑠璃子と同じ福岡の女性になるので、幸せに暮らせるでしょう。

 あ、政宗もそうか。だからこのメンバーが集まったのか!?(名推理)

 

 そして今回はなんと、なんと!! 人気アニメっぽくエンドカードがあるんです!! しかも毎回絵柄が違うやつ!!

 記念すべき第1話目のエンドカードは、なんと、一誠役の懸田さんが描いてくださいました!! どうぞ!!

 誰がここまでやれと言ったんだ……そうか、麻里子様か。(最高です)

 ついに人間一誠(あれ?)の首に首輪がつきましたね。これをチョーカーって言うのは無理があるぞ!!

 瑠璃子が「行くよー」とでも言いながら彼を見上げて、しっかりリードを握っています。流石です。

 懸田さんが絵を描けることは知っていたのですが、まさかトップバッターでしっかり爪痕を残していくなんて!! ご協力ありがとうございました!! ワン!!

 

 そして次が30分後とのこと。CS並みのタイムスケジュールです。マジか。すげぇ、何話あるんだ?

 戦々恐々としながら、「次は統治あたりが櫻子とまったりしているのかな……」なんて思っていたら。

 

 瑞希のやっていることがみみっちいえげつなかったです!! 思い出のラムネになんてことをするんだ!!

 彼女の自宅には、どうしてあんなにラムネがあったのでしょう……開栓の練習するつもりだったのかな。

 人に危害を与えることを平然とやってのけている悪魔なんですけど、myuiluさんのめっさめさ可愛いお声がつくことで、小悪魔になった気がします。ありがとうmyuiluさん!! 個人的にこの「成功を確信しているけれど絶対失敗しそうな顔」がめっちゃ好きです!!(関係各所に失礼)

 さて、彼女がラムネと中身をすり替えたのは、(多分)俺とお前と大五郎でお馴染みの大五郎。(通じるのかなコレ)

 これ、作った人の実体験とかじゃないですよね……まぁいいか。

 小悪魔瑞希が罠を仕掛けてせっせと待っていると、そこに飛んできたのは分町ママです!!

 

 アカン!! 失敗する!!(笑)

 

 もう「ふよふよ」を聞いた時点で瑞希の負けは決まっていたのです小悪魔だから分町ママも見えたのかな……なんて細かいことを考えていると、案の定、ママはお酒を飲んで一言。

「甘いわー」

 

 そんな馬鹿な!!(完全に一致)

 

 これは瑞希もびっくりですよ。そうか、ママにとっては食前のフルーツ酒みたいなものだったのか。(違)

 何の疑いもなく飲み干して「甘い」と言い放つ、そんなママがカッコよかったです。

 ここで瑞希はくじけません。次はタバスコ。これはやべぇやつ。そこにやってきた次なる犠牲者は……なんと涼子!! お姉ちゃんです!!

 実はこれが声での姉妹初共演となった支倉姉妹。タバスコを涼子が持った時点で、中の人の味覚も考慮すると瑞希の完全敗北なわけですが……まぁ見守りましょう。

 案の定、瑞希の策略は失敗し、涼子はポイズンクッキングを始めるのでした。その結末はアニメ本編で!!

 涼子さん、声はめっちゃ可愛いんですけど、やってることが悪魔の所業です。そりゃあ瑞希もこんな顔します。

 更にそれをナチュラルに受け入れる万吏がマジでイケメンでした。理想の夫婦ですね。(食卓からは目をそらしつつ)

 

 そんな第2話のエンドカート担当は、常磐さんです!!

 ラムネは乗り物!! 霧原覚えた!!

 

 社会人として頑張る瑞希を、ラムネがロケットスタートでお祝いしている和やかなイラストです。(そうだろうか)

 涼子の心配そうな顔と、お酒を飲めてごきげんなママの対比が素敵。瑞希、どこまでも飛んでいくんだよ!

 そして万吏の皿に赤が多めなのが、とてもアニメ本編準拠です。腹痛で悩む万吏に伊達先生が嫌味を言うところまで妄想しました。 今年もご協力ありがとうございました!!

 

 さて、30分毎に新作が発表されている怒涛の展開……第3話レッツゴー!!

 

 めっちゃ可愛いです。ここにきていきなり毒気がなくなったので何事かと思うほどに。(笑)

 仁義の「里穂はいつも可愛いけれど~」から始まる語りにニヤニヤして、何も考えていない里穂の表情と「へばー」(で、いいのかな)というボイスに脳がやられます。さっきとの高低差がありすぎて耳がキーンとなりますよ!!

 

 この顔。この里穂の顔と、何も語らずに心で思うだけの仁義がめっちゃ好きです。

 ……って思ったらしれっと仁義の脳に干渉してきて笑いました。(笑)

 「なれるっすよ!!」「脳内に直接!?」のやり取りが大好きです。里穂役の清那さんは勿論、仁義役のRさんもコメディ全フリの演技が上手い方なので、「このセリフはこのテンションでください!!」というのをバチッとはめてくださるのは流石です。

 この辺の2人の会話って、早回しじゃないんですよね? もう里穂の背中から変な光が出ても平然と対応する仁義がマジで仁義です。もうこの公認カップル早く結婚して……。

 そして里穂のJKパワーが告げた言葉を要約すると、「マジ卍(まんじ)」です。霧原は知らなかったので調べました。おかげで昨日から使いまくってますマジ卍!!

 ガラスの仮面ばりにお目々ぱっちりになった里穂と、それを受け入れる仁義。そこへやってくる心愛。

 里穂が「女子力パワー」って言ってるのが絶妙に頭悪くて彼女がうっかり言いそうで好きです。(笑)

 これはマジ卍!!

 

 一連の心愛(佐倉さん)が可愛すぎるので是非アニメ本編を見て下さい。これは見ないと伝わらないんだ。統治がシスコン気味になる理由が骨身にしみる可愛らしさは一見の価値しかありません。みんな、里穂仁と同じ顔になろうぜ!!

 この3人は書き進めるにつれて仲良くなっていくので、こうやって絡ませてもらえてマジ卍です!!(使い方が違う)

 そんな第3話のエンドカート、描いてくれたのはレジェンド(時也さん)でございます!!

 「ここでレジェンド使うのかー!!」と、驚いた1枚。常磐さんも含め、去年も協力してくださったので、エンドカードを見た時からとこかで出てくるのかしらと覚悟していたのですけど、この回だとは思いませんでした……!!

 心愛の手をギュッと掴んで引き寄せる里穂がイケメンなんですけど、へそ出ししているので+1万点です。これは仁義も見守るしか無い。彼の菩薩のような眼差しが癒やしでございます。

 心愛も心愛で、手を口元に添えて完全にエスコートされる側になってますね。実は里穂を前からしっかり描いてもらうのが初めてだったので、お初が姉妹のように可愛いイトコな両名と仁義で嬉しいです!! ご協力ありがとうございました!!

 

 そして終わりが一切見えない第4話。始まりがあれば終わりがあるとも言いますが、特にタイムラインでそんな気配はありません。さぁどうするどうなる第4話!!

 

 ある意味一番の問題作です。だって、第1幕の黒幕を明らかにするという内容ですよ。完結した小説に散りばめられた未回収の伏線を拾って、しっかりつなぎ合わせてくれた渾身のミステリー……

 ……では、なかったです。(そりゃそうだ)

 「スナックあけみ」ではなく「あけみの家」、完全に私生活の悩み相談ですねって思ったら、案の定、私生活にめっぽう問題のあるキャラがやってきました。そうかお前か。(笑)

 桂樹の「華さんに……会いたいです」って、一ノ瀬さんの演技も相まって、捉え方によってはすごく切ないフレーズなんですけど、間髪入れずに「重いわね」と一刀両断にするママがマジでカッコいい。(霧原も同意見です)

 そして華さんグッズを集めていることが明らかになり、ママの審美眼に拍手をしたのも束の間……なんと、ママが恐ろしいことを吹聴するのです。

 桂樹の「え?」が間に挟まるのが好きなんですけど、それ、君がやったことなんだよ。(笑)

 ママの絵も笑っているし、口調も決して怒鳴り散らしているわけじゃないんです。いつもどおりだからこその怖さがあって、それをグラデーションで表現してくれる望月ゆうやんの実力を改めて感じました。

 そして、ママをこういう視点から考えたことがなかったので、とても勉強になりました。(何のだよ)

 ナレーションは、倫子役の碧山さんですね。落ち着いたお声で冷静に物語を引っ張ってくれています。最後の「(黒幕は)ママだったのです」の言い方がとても好きです!!

 

 そんな第4話のエンドカート担当は、井上響さん。今年もありがとうございます!!

 「あけみの家」の開店準備を終えたところですかね。強めの眼差しでやる気を出している(ように見える)ママの横顔が素敵。奥の赤のれんがSHOWAな雰囲気で、ママの存在とベストマッチです。行きたいなこの家。お酒飲めないけど。

 桂樹もきっと、この暖簾をくぐって店内(?)に入ったんでしょうね。今後も色んなキャラが立ち寄って欲しい場所になりました。ご協力ありがとうございます!!

 

 ここで「ま、まだ統治も蓮も出てこないってどういうことなの……!?」と、更に先が見えなくなる霧原。

 さぁ、5話以降も益々面白おかしくなってきますが、この続きはまた明日!!

 

 アニメをイッキ見したい人は、コチラからどうぞ。マジ卍です!!(もういいよ)