【2019年イラスト総決算⑤】頂きものイラストを勝手にランキング・ひのちゃん編の後半【真打ち】
え!? 今更!? っていうかまだ書いてなかったの? もう2020年の6月なのに!?
そうなんです大変申し訳ありませんでした。(土下座)
と、いうわけで謝罪です。そして始めましょう書きましょう2019年のイラスト総決算を!!
ランキングそのものは2019年が終わった時点でつけていたので、迷うことはないのですが……集中して文字を書くことが出来ず、ずっと書けずにいました。でも、今日を逃すわけにはいかないと思うので書き上げます!! いくよ名波君!! 君たちの戦いはこれからだ!!←???
ブロク記事のサムネイルイラストは、ランクインしなかったものから選ぶことが多いのですが……2019年は第6幕があったことで蓮自身を振り返ることが多かったので、絵的にも振り返ってみました。初めてフルカラーで描いてもらったイラスト、の、はずです。
華蓮さんの三編みは珍しいですが、華蓮になると目の強さが違うのは変わりません。白いスペースのほうが大きく見えるのは、果たして目の錯覚なのでしょうか。蓮君、涙拭きなよ……唐揚げで……。(?)
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■第5位:太陽系デスコ
霧原は当然のように原曲を知らず、初めて聴いて「蓮がフィーバーしてるー!!」と妙な興奮をしたことを覚えています。(なんだそれ)
こちらの動画は2019年の蓮華蓮誕生日に頂戴したのですが、なんといってもミニキャラが使いやすい使いやすい。
伊達先生と仁義を特に使わせてもらった気がします。メイン3人のもあるので本当に有り難い。動画内で使うと手を動かせるので、予告動画とか、NG集とか、色んなことで使わせていただきました。ミニキャラって本当に偉大です。
話を蓮華蓮に戻しますと、彼らの衣服が曲の進行と一緒にじわっと変わっていくのも面白いんです。最初は1枚目のような私服……私服? 私服だよねぇ蓮君……もっと着飾ってくれてもいいのよ……無理かな……。(笑)
その次は、外伝小説『シンデ蓮』の衣装です。元ネタはこちら。
あっ間違えちゃった!! テヘペロ!!
誰よりもプリンセスクラウンとドレスが似合う少年・名波蓮君です。華蓮さんの方がジャケットを着こなしているなんて思っても口に出してはいけません。蓮がいじけます。(既にやさぐれている)
からの衣装チェンジはこちら。
アルティメットですねー。2人の衣装はこんな感じです!!
横から見るとスリットが深いカレンさん。あの世界では女性だと思うので何も問題はありません。サービスです。(誰に対してなのか)
そして動画のラストになる4着目は、なんとびっくりこちらです。
この鼻眼鏡イラスト、ちゃんと元ネタがありまして。
2017年に作ってもらった第1幕動画のラスト、彼らが漫才を始めた時に出てきたものです。霧原は事実しか述べていません。(笑)
蓮が鼻眼鏡をかけて若干「ドヤっ」としているところに時代を感じます。多分、今のひのちゃんはこんな表情にしないと思うんです。(笑)あの頃の君は黒光りしていたね……!!
実は蓮華蓮のこれまでが詰まっていた動画なのでした。さぁ、それを踏まえた上で最初からご覧ください。途中に出てくるミニキャラが可愛すぎても、蓮と華蓮にご注目ください!!
漫才してるのは確かこの動画。動画冒頭のイラストも、何度となく使わせてもらっていますね。
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■第4位:CHARACTER SELECT →→→
2019年の統計から『アルティメット』関連を入れると決めたので、アルティメットの立ち絵が第4位です。昨年はボイスドラマをよーーやっと公開出来たのですが、まだ手元に未公開のボイスがたんまりたんまりございますので、折を見て公開していきたい所存です。
アルティメットはひのちゃんのイラストありきだと言っても過言ではありません。この人数(以上)の立ち絵を、小説版のキャラクターの個性を活かしながら別世界風に落とし込んでいくって相当大変だったと思うのですが、それをやってくれたひのちゃんには感謝してもしきれないのですよ……!!
どの立ち絵も均等に好きなのですが、特に、特にビジュアル的なお気に入りを、男女各1名ずつ発表しまっす!!
女性キャラはセレナさん。この「気立ての良い町娘」がガンガン戦うなんて胸が踊ります。ふんわりしたフォルムがセレナにピッタリですし、これで動くとなると画面が華やかになるに決まってるんです。生足ですし。
スカートをちょこっと持ち上げた女性らしさと、強い意志を秘めた眼差しがとても好き。霧原はセレナルートを優遇します!!(???)
男性キャラは彼です。
「誰?」と思われるかもしれませんが、彼の名前はアルト君。ジンから分離したキャラです。エンコは軽率にキャラが派生するので、ミチオ君(ミチコから分離したキャラ)もとても好きです。ジンの派生系ですが黒髪なのは仕様です。(間違いじゃないです)
この品行方正な彼が狂気をまとって戦うところがとても良い。あと、単純にこの立ち絵がイケメンすぎるので色んな人に見て欲しいのです。サイトにもいずれ……Rさんのボイスを添えて……掲載、した、い……!!
ひのちゃんは時折、こういうイケメンを描いて霧原を惑わせます。罪な人……!!(言いがかりである)
ミニキャラも可愛い。
アルティメットのキャラクターは色がくっきりしてるので、カラーで塗ってもらうと本当に華やかですね。霧原さんこのWヒロインイラストのグッズ持ってるんですよ。エヘヘ。羨ましがってください。(ヲイ)
これだけのものを描いてもらったので、今後もなるだけ展開させたいところ。センダイでの戦いにご期待ください!!
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■第3位:CHARACTER SELECT →→→ Reaper
え? さっき『アルティメット』のコーナー終わったじゃないか、って? 別枠ですが何か?
と、いうわけでまたしても単独で霧原の心を奪い取りさっていきやがったのはゲスい彼です。作り手になった時にゲスなキャラが好きだということがこの数年で身にしみて分かりました。何やっても「彼はうん……しょうがないね」って思われるので非常に使いやすい。行動原理も分かりやすいので使いやすい。絵的にもなんかヤバそうなので使いやすい、と、三拍子揃ったキャラクターなのです。
あと、普段はやわらかーい感じのイラストが多いひのちゃんがゲスキャラを描いてくれたことにも価値があります。カッコいい。絵的な存在感も大きいので、彼の一枚絵はとても好きです。霧原はこのマサムネの顔に影がないと物足りない性分になってしまいました。影大事、絶対。
笑ってトドメをさしにいく彼が本当に良いです。(リアルに関わりたくはありませんが)
アルティメットは仮想ゲーム企画なので、ゲームのパッケージ風イラストも描いてもらったのですが、最初はこうでした。
それが、こうなりました。
……おわかりただけただろうか。
やっぱりゲス宗さんは影がないとね!! 霧原さんが落ち着かないですね!!
こんな感じで「アルティメットマサムネ=顔色が悪い」という指定を貫いている霧原ですが、じつは例外があります。彼です。
いおりんです。
マサムネから派生した白い子です。この子は曇らせないって決めて、笑顔でぶん殴りに行くキャラにしました。
小説7幕で政宗の本名(下の名前のみ登場)が「伊織」だということを書いたので、よーやく彼の名前をおおっぴらに書くことが出来る!! おめでとう!!←???
ゲス宗とは雰囲気から違う、割とゆるふわ系(?)な成人男子です。これはよいものだ。(真顔)
彼もいつかサイトに掲載して、須田さんに一言二言録音してもらうのが夢です。ひのちゃんの絵柄とマッチして無敵になってしまいました。負けないぞ!!
政宗派生しすぎ問題の根幹にいるのは軽率な作者なので、これからも軽率に増やしていきたい所存です。
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■第2位:Mind Craft
2019年の霧原誕生日に、立ち絵を描いてもらう機会がありました。
しかも今回は全員が私服。これまでは制服やスーツ姿でしたが、彼らが私服を着ています。
なんて使いやすいの。(包み隠すことのない本音)
立ち絵の主な用途は、動画です。キャラクターの誕生日に公開している「おたおめボイス」も簡易動画になり、NG集も恒常化している霧原にとって、立ち絵はなくてはならない存在なのです。
加えて最近は、有り難いことに他の創作者さんとクロスオーバーした作品を作る機会がありました。その際、霧原は文字しか書けないので1人だけキャラの立ち絵が用意出来ない……なんてことも回避出来るのです。神かよ。
ひのちゃんに立ち絵を描いてもらうのは、2017年から足掛け3年ちょい。その間にほぼ全てのキャラが3~4周してます。アルティメット入れずにコレです。マジで凄い。例えば、統治。
ミニキャラを入れると8種類、入れなくても5種類という最強ラインナップですよ。あと、段々表情が柔らかくなっていくのが見ていて感慨深いですね……。蓮と華蓮、華や桂樹、分町ママも同じくらいあります。凄い。
エンコサイヨウはここ2~3年で毎年のようにキャラが増えていたので、ひのちゃん自身も大変だったに違いないのですが、文字にしかなっていないキャラの色々な表情や好みをとらえ、視覚的に出力していただけるのは本当にありがたいです。マジ卍です。
名前入りにも大変お世話になっております……福岡夫婦と茂庭夫婦をいつまでも待ってます。(ヲイ)
キャラクターの顔と名前を覚えてもらうのに最適なイラストです。駆がセレナへ向けて走っている感じが非常に良いですね。若いですね。
これからもきっと末永くお世話になるであろう、そんな、キャラクターの指針の一つですね。
おうたも聴いてね。
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■第1位:やれるだけ頑張って生きてますよ、姉さん。
2019年、小説『エンコサイヨウ』の前半戦ラスト・第6幕を無事に書き上げることが出来ました。
ラスト、統治を福岡にぶっ飛ばすところは決めていたのですが、それ以外は「蓮の話を書くぞ」という気合で進行表を作り、第1幕で不明瞭だったこと(華と蓮の出会いや、桂樹と華のお話など)を埋めていくことで物語を進めたのですが、
まぁ、それはそれは大変で。(笑)
続きを書く予定がなかった小説なので、ぶっちゃけ伏線なんかありません。伏線っぽく見えることがあれは、それは全部気の所為です。(ヲイ)そんな感じで……どうすればいいのか途方に暮れていたのが2019年の序盤でした。
キーワードは「名波華」、これは決めていたのですけど、彼女はもう過去の人。第1幕があって口を閉ざした蓮は、ユカや政宗の前で過去をべらべら語るようなキャラではなくなってしまいました。じゃあどうするか……蓮と華が姉弟であることを改めて否定して関係を再構築する、それが、第6幕だったと思っています。
話をイラストに戻しましょう。使用頻度ナンバーワンの立ち絵を抑えて2019年の1位に君臨したこのイラストは、霧原に「蓮と華」の関係性を改めて示してくれた、大切な1枚です。
イラストの蓮は立ち上がれず、視線も若干泳いでいるように見えます。涙を拭うことも出来ず、手は下におろしていますよね。彼はもう何も出来なくなってしまったのです。
一方の華は、蓮をまっすぐに見下ろして優しい言葉をかけています。
が……彼女はもう、手を差し伸べなくなりました。ここです、これなんですよ。これ大事。
例えばコレや、
コレなどは、華が自分から蓮へ手を差し伸べています。自分から蓮を守ろうと、何とかしようとしているんですけど……6幕はそれじゃ駄目だったんです。だって、華はいないし、蓮の姉ではないから。
華を書く時、どうしても蓮に対して甘くなるというか、彼女が自分から動くことで(言葉を選ばずに言えば)蓮の物語を奪っていた感じもありました。6幕は何が何でも蓮に成長してもらうため、厳しい環境に放り投げて……華はそっと、彼を見守ってもらいたかったんです。
極めつけはセリフの「行っておいで」、ですよ。「行ってらっしゃい」より強い、けれど、確実に蓮の背中を押す一言は、6幕における華の立ち位置を霧原へ明確に示してくれました。
……と、長々と書いたことをあの絵は1枚で的確に表現している!!
圧倒的1位!!
2019年は7幕もあったんですけど、7幕は半分が2020年に持ち越しになってしまったので……修羅場的な意味でも6幕の印象は強いです。そしてやっと、第1幕を終わらせることが出来た、そんな気持ちも強かったので、蓮と華のイラストを選びました。華、ありがとう。本当にお疲れ様。ちょっとゆっくりしてね……本編の次の出番は2022年くらいかな……。(笑)
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という結果でございました。霧原にしてみれば至極真っ当な結果でございます。2019年は名波姉弟が強かった!!
ひのちゃんはキャラクターの誕生日ごとにイラストを描いてくれたり、それ以外でもエンコキャラを沢山描いてくれるので、霧原の保存が追いついていないかもしれません。保存漏れがないかどうかTwitterのメディアをチェックしているのはここだけの話です。(笑)
2020年も既に、印象的なイラストをちょうだいしてます。それらが圧倒的アドバンテージのある「立ち絵」を抜くことが出来るのか、それとも立ち絵先輩が1位に返り咲くのか!!
この記事を書いている間は楽しすぎるので、2020年度版も……年度内に投稿出来るよう、これからも作品を続けていきたいと思います!! 何卒、なにとぞ!! 宜しくお願いします!! おわり!!