巷ではテレビが終わったと言われている。

 

テレビの仕事をしている私。

 

悪口ばかり書いても義理を欠くが、今日は私個人のテレビに対する感想を記す。

 

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ワイドショーは、コロナと芸能人の不倫と自殺

 

政治は、スカスカの政治家ばかりなので観たくもない

 

バラエティは最後の砦だが、アンチ吉本芸人の私は

 

どのバラエティを観ても関西弁が聞こえてくるので観てられない

 

大好きだった「探偵ナイトスクープ!」は、局長が変わってから一度も観てない

 

自分が携わった仕事は確認のために視聴しますが

 

個人的に観たい番組が地上波に無い・・・

 

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地上波が観てられないなら地方局だ

 

アニメはTVKの再放送を楽しんでみたり

 

長七郎江戸日記の再放送を観て「里見浩太朗ってなんてイケメンなんだろう」と再確認してみたり

 

テレ玉の水曜どうでしょうの再放送を何回も観たり

 

もちろんBSも観ますが・・・地上波の熱は無いですよね・・・

 

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昨夜の「ネタ祭り!2020秋!!」録画しました。

 

ちょい遅れで観始めたのですが、クスリとも笑えなかった。

 

恐ろしいほどつまらない番組だった。

 

芸人のチョイスが悪いのか?

 

やっぱり吉本臭がつまらなくさせているのか

 

まだ視聴率は出てないけど、これが5%とか取ってたら驚いちゃうよ

 

私の感性が衰えてるってことになる・・・

 

そうはなりたくないよ

 

筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉

 

どっちがテレビ離れしているのだろうか

 

ぜんじろう 石橋貴明の凄さ語る「テレビが〝とんねるず〟から戦力外通告を受けた」

 

【以下引用】

 

タレントのぜんじろう(52)が15日、ユーチューブチャンネル「貴ちゃんねるず」で復活した、とんねるずの石橋貴明(58)への思いをツイッターで明かした。
 ぜんじろうは石橋が「とんねるずは死にました」と語ったインタビュー記事を引用。「今も僕のヒーローのとんねるずさん。僕は、とんねるずさんは、ひとつの〝とんねるず〟って言う『ジャンル』だと思っています。そして〝とんねるず〟というのは、〝好きな事して遊んで客をよろこばせて儲ける〟っていうジャンルです」と表現した。
 記事内の戦力外通告という記述については「僕は、とんねるずさんが、テレビから戦力外通告されたんじゃなくて、『テレビが 〝とんねるず〟っていうジャンルから戦力外通告をうけた』ような気がします。テレビが 〝大人の遊び場〟である余裕を、失ったんじゃないかと」と現在の放送業界を批評した。
 また「とんねるずは死にました」という発言に対して、「こう言える貴さんの余裕の〝凄さ〟ですが、バラエティは〝死んだ〟とは言わないですよね。なので、死んだのはとんねるずさんではなく、テレビのバラエティにもあって、具体的には『余裕、大人、遊び』が死にました。『余裕のない幼稚な大人の遊ばない場』になりました」と独自の視点から語った。

 

引用終わり

 

 

 

読んでみてなるほどと思う

 

確かに、私も遊びたくてTV業界に惹かれたんだよなぁ

 

楽しくて稼げる これがTV業界だったんだよなぁと

 

タレントさんがTVからYouTubeへ活動の場所を変えている。

 

裏方のスタッフもそうだと聞く。

 

タレントに付いていくんだよね。

 

エガちゃんはTVに出られなかったんでYouTubeを始めたようですね。お付きのスタッフの仕事が減ってきたので彼らのために稼ごうと思ったようですね。

 

石橋貴明は、表向きヒマだし、誘われたからという体裁を取ってますが本当のところは分かりませんねぇ。

 

地上波のコンプラに沿えないからTVから干されちゃうんですよね。

 

でも、コンプラに沿った番組制作に参加してますが、正直どうでもいい内容だったりしますけどね。因みに制作会社が気を遣うのはこんなコンプラが多いです。 *局によって違います

 

■カメラの三脚は、車道に置いて撮影してはならない

 

これは、当たり前の話です。道徳的な話です。しかし、こういう道徳を無視して撮影してきた前人が沢山いたんですよね。私の先輩方もそうでした。道路の真ん中に三脚を立ててイイ画を撮ろうとする。カメラマンなら道徳より画だという人も沢山おられました。

SNSのおかげで、そういうカメラマンを写真に撮って「けしからん」と拡散されちゃう。TV局にクレームが入る。制作会社が叱られる。技術会社が叱られる。現場にいたカメラマンが叱られる。

 

■取材先の店内のお客様は関係者であってはならない

 

これも最近話題になりましたよね。スーパーのお客さんにインタビューしたが全員ディレクターの知人だったというヤツね。これもね、昔は当たり前に行われていたんですよね。仕込みとかやらせとか言われことがありますが、ドラマでいう「エキストラさん」を使っているようなものです。出演料を支払って演出通りに演技してもらう。これは今でも当たり前のことですよね。タレントを使って番組作りをする。

でも最近はダメなんですよ。だから現場が大変なんです。

先日は、とある食堂の取材。当然上記のコンプラを遵守しなきゃいけませんから、店内のお客さんに関係者が居ないか確認してから撮影することになります。この関係者というのは我々TVマンの関係者だけではなく、お店の関係者もダメなんです。店主が「TVの取材が来るんで、店が満席に見えるようにしたいから来て」と知人や関係者を呼んでしまうこともよくあることでした。これもダメなんです。

コレは、取材している店内に20人の客がいたとして、たった一人がガチの客、残りは関係者。こういう環境でTVの取材をしている様子を見たガチの客は「やらせだ!けしからん!」と思ってしまうことでしょう。

個人的にめちゃくちゃグレーな番組は「ケンミンショー」ですね(笑

あの番組の裏側は知りませんが、番組に出てくる素人の体の人たちはどうみても仕込みに見えます。*個人的見解です

言い方が悪いかな、素人っぽっく見えないんですよね。ケンミンショーという番組のために演出に沿って、素人がコメントしてくれてるとでも言いましょうか。こういうのはやらせとは言わないんですかね?TV側から「こう言ってください」というオファーが直接無ければやらせにはならないんですよね。だから、ケンミンショーに出てくる素人はケンミンショーという番組のために演技を自主的にしているんですなぁ。

 

*個人的見解です。番組関係者の方がご覧になり、不快に思われましたらメッセージをお寄せください。事実確認ののち修正いたします。

 

■番組制作中に知り得た情報は、他人に口外してはならない。

 

守秘義務というやつですね。現場のたびに契約しているわけではありませんが、常識として下請けの会社では守秘義務を守っております。放送が終われば、番組の内容等について口外することは構わないと認識しています。しかし、番組制作現場には秘密が沢山あります。撮影技術方法とか録音・照明技術等。あのカメラでこうして撮影したとか、このマイクで録音したとかの情報は現場でしか知り得ない情報です。こういう情報は放送後でも口外してはならないのです。

また、台本に書かれてあるタレントさんのプロダクション名とかマネージャーの携帯番号とか、タレントさんの乗っている自動車のナンバーとか、上げたらキリがないのですが、そういった個人情報は常識的にも口外はご法度です。

 

カラオケカラオケカラオケカラオケカラオケ

 

エガちゃんねる

 

貴ちゃんねるず

 

果たしてこのYouTube番組は「地上波のコンプラ違反」をしているのでしょうか?

 

十分、今の地上波で放送できると思うんですけど、みなさんどう思います。

 

内容が、マニアックなので主婦受けしないから地上波は無理なんですかね。

 

一切主婦受けしないダウンタウンはなんで地上波に出てるんだろう?不思議でならない。やっぱり株主だからなんだろうな。

 

民法の株主を調べると、NTTの凄さは分かるけど吉本興行は見つからないなぁ。不思議。

 

TVはまだまだ終わりません!PC