上野大照さんの愛の旅2daysセミナーを受講してきた。

1日目のワークで、私が「いじめ」をしてしまったという誰にも言えない、思い出したくもない過去の汚点を話した。
大照先生がいるからこそ話せたことだった。
予想通り、先生はワークの中で、私に許しを与えて下さった。

これまで、「私には味方がいない、悪いのは私だから」
「私は何をしでかすかわからない危険な人物」という謎の思い込みがあった。
その理由が解けたような気がした。
しかしながら、翌週の2日目までの宿題でもあった感じることを続けていたら、意外なことが出てきた。

後で考えれば、あれは卑怯な手段だし、いじめだったと認められたけれど、あの当時、私は自分が悪いことをしている、したとは思っていなかった。
ということに思い至った。
それと共に、私自身が家族からそれをされていたことを思い出したのだ。
私は自分がされてきたことをしただけ、が本音だった。
家族が私のためを思ってしてくれたように、私も友達のことを思ってしたんだ、なのに・・・

大照先生のカウンセリングのベースに流れている(と私が勝手に思っている)
「あなたは悪くない」というメッセージが、単にその人の自信や力を回復させるための心理技術なのではなく、ほんとうにそうなんだ!ということが身をもって理解できたような気がした。

誰しも、生まれてきた時は真っ白な状態のはず。多少の個性はあったとしても、善悪の判断や性格というのは繰り返される家族との関わりの中で形成されていくものではないだろうか。
そういった意味で、出来上がった性格の、その人の言動の、いったいどこからどこまでが、本人の責任と呼べるものなのか・・・
(もちろん、ほかの人も悪くないし、責任を放棄していいと言いたい訳ではない)

「あなたは悪くない」
この言葉を、心から言える人になれそうで、それがこの上なく嬉しい。


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