先日のリトリートで、参加者さんから面白いお話をお聞きしました。
イベントで発酵物を仕込んで持ち帰ったものが、ある人だけ上手く発酵しなかったそうです。先生が、こんなことしなかった?と聞くと、ズバリ当たっていたようです。それは、心配で何度も、そのタッパーを覗いたり、蓋を開けてみたりすることでした。



昨日、醤油麹を仕込みました。


ぬか床は、夫婦喧嘩の後に、まぜないほうがいいと教わりました。

また、以前、「ありがとう農法」をしている方が、おっしゃっていたのが、
同じ畑で、同じ種を撒いているのに、ちょっと素直でない方がいらしたようで、教わった通り、「ありがとう、ありがとう」と、棒で地面を耕すときに声掛けをしなかったようです。(鬱っぽかったのかな)
そうすると、その方のところだけ、作物が実らなかったそうです。


りんごの木で有名な木村さんも、著書の中で、近所の目を気にして、祈りを捧げなかった外側の木はりんごが実らなかったと。

これらの話は、一概に何のせいだとは言いきれませんが、やはり、私には偶然だとは思えないのです。

ネガティブがいけないということではなく、信頼してなかったり、責めていたり、負の感情を浴びせられると、菌をはじめとする生き物たちも、いい気はしないのだと思います。

きっと私たち人間も(自分も含めて)信頼して、許して、感謝してあげると、よく育つ?ような気がします。



信頼して、待ちます、笑


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