父からの電話で、
母に何かあったのだと即座に感じた私。
夫と、昼飲みするために、
唐揚げを揚げていました(笑)
スマホの画面に父の名前が出て、
ぞっとしました…
電話に出ると、
あまり大きくない声で、
「今日は仕事か?」と一言。
休みだと答えると、
驚きの一言。
「志村けんが無くなったやろ…それで、電話した…」
落ち込んだ声で、
そう、父は言いました。
その一言に全てが詰まっているような気がして、
なんとも言えない気持ちに。
持病がある父は、
志村けんさんの死で、
自分の死もかなり近くに感じてしまったのだと思いました。
話を聞いていると、
娘ともう会えないまま死んでしまう…
という思いではなさそうな感じで、
自分が死んだ後に、
残されるお母さんの事を、
どうか最後まで面倒を見てやってくれ、
意地悪しないでくれ(私は母に意地悪なんてしていません。母には感謝しかありませんので。)、
この電話は遺言や…と言っていました。
もしも、
コロナウイルスに感染してしまったら、
自分には時間がないし、
持病があるから、
死んでしまうと、
終活のようなものを思ったのかもしれません。
かといって、
今、私が実家へ帰って両親に会うのは、
それはそれでリスキーなんですよね…
コロナが収まったら、
顔見に帰ってもいいの?と聞きました。
そしたら、
父は、
「まあ、ええけど…」って。
そのあとも、
連帯保証人の事をぶつぶつと言っていましたが、
どうやら、実家には帰っていいみたいです。
母は、元気に仕事に行っているようで、
私的には一安心でした!
よかった!
昔に心筋梗塞をしていて、
高血圧、糖尿病、
潰瘍性大腸炎を患っています。
目もあまり見えていないし、
膝やあちこちも痛いみたいだし…。
確かに、
コロナに感染したら、
一発かも…。
私も、
親が生きているのは永遠じゃないんだなと、
改めて痛感しました。
どうか、
両親も、夫も、私も、
感染しないように、祈るしかないですね。