CANESPA 静電防止靴のソール交換 加水分解はじまるとこうなる! | ビルケンシュトック修理

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おはようございます!

大変気持ちの良い3連休ですね。

連休の人、とっても羨ましい今日この頃

今日もいつもどおり頑張っていきたいと思ってます!!

 

 

今日の靴は珍しいですよ

ビルケンシュトックではありません。

 

 

ですが靴の造りそのものはほぼ同じですね。

このお客様は2ペア同時にご依頼いただいたのですが・・・・

その1つがこの靴で昔アルプロESD(帯電拡散機能付)で同じような

静電靴がありましのでそれを思い出すような靴ですね。

 

ちなみにCANESPAというみたいです。

ググリましたがどうもオフィシャルのサイトが現存しない感じでした

見つけることが出来ませんでした。もうないのかな~(^^)

 

恐らくコレもその道のプロの方が履くための仕様になっていると

思われます。人体が帯電した場合、この靴を履いていると足裏から

靴を通じて地面に放電されるという靴です。日本では静電靴海外では

アーシングシューズといいます。

 

通常靴って絶縁体だから電気は通しませんね~

ですがこの静電靴は常に地面に足が着いている限り放電するという

仕組みですね。職業によってはこう言った靴が欠かせない人が

この靴を履くようですよ。

 

ソールをEVAに変える時点でその効果は損なわれる訳ですが

確認したところ問題ないとの事でしので修理させていただきます。

 

静電靴のソールも基本はラバーなんでしょうか?

加水分解してしまってますね~けっこうひび割れてます。。。。

加水分解については今日の記事では割愛しますね気になる人は

過去記事からお読み下さい。

↓こうなると厳しい~コレを見つけるともう履けないと諦める瞬間ですね~

こうなると作業上ソールをめくるのも大変です(-_-;)

仕方なく少し暖めてめくることに・・・・材料は暖めることでボンドが

緩くなるので剥がれ易くなります。

遠赤外線ヒーターです。靴修理やってる人は皆さんお使いです。

コレは靴の材料を傷めない範囲でゆっくりと暖める効果があります。

これが温風のヒーターとかだと表面を一気に温めるので材料を

焦がしてしまう可能性が出てきますからね。。。。

で、完成しましたよ~

シャキッとしましたね~かかとに高さがでました!!

つま先も!!

今日も素敵な修理になりましたね~(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)

 

 

ありがとうございます!

 

こんな感じで

プロフェッショナルの靴も修理いたします。

 

 

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