第10回菅井竜也杯将棋大会こども大会(8/12)のつづきです。
カクザンが関係している高島&操山教室からは竜の子戦を中心に32名の生徒さんがエントリーしていました。大会初参加の生徒さんも多く、1勝が遠かった方もいたと思いますが、最後までよく頑張ったと思います。棋力向上のための良い経験になったはずです。また、1つでも勝てた方は大きな自信になったことと思います。
竜の子戦結果報告コーナー。
昇竜戦結果報告コーナー。
竜王戦結果報告コーナー。
参加賞の準備も完了。5回戦終了以降、帰られる方には引換券と交換されました。山陽マルナカのスタッフの方に手際よくご担当いただきました。
5回戦が終了した竜の子戦の選手を中心に指導対局の受付を開始。
こちらは竜の子戦の決勝戦風景。各クラスの決勝戦の対局には記録係がつき、棋譜は来年2月頃発行の竜棋会会報誌(会員限定配布)に掲載される予定です。
竜の子戦の対局が終わった席を設営し直し、奨励会員3名による指導対局をスタート。6面指しでお願いしました。皆さん、竜棋会の会員でもあり、かつ、菅井七段と同門(井上慶太九段一門)です。また、奨励会入会以前には菅井杯将棋大会で活躍された方々です。
狩山奨励会三段の指導対局風景。
藤本奨励会初段の指導対局風景。
村田奨励会初段の指導対局風景。
昇竜戦5回戦が終了したところで、指導対局コーナーを追加設営。3面指しにて菅井七段と今泉四段にも指導対局に参加いただきました。総勢5名の大変豪華な布陣となりました。
菅井七段の指導対局風景。
今泉四段の指導対局風景。
この日は100名を超える多数の指導対局希望者がありましたが、奨励会員の皆さんの頑張りがすごく、希望者全員が指導対局を受けることができたようです。
最後は菅井七段と今泉四段も6面指しで対応いただきました。
16時20分になったところで終了予定時刻に。対局途中だった方に対しては簡単な講評をしていただき、指導対局は終了しました。菅井七段、今泉四段、そして3名の奨励会員の皆さま、ありがとうございました!!
つづいて表彰式です。
司会進行役は山陽新聞社のH部長。アシスタントはW部ママ(昇竜運営担当)とH川(竜の子運営担当)さんでした。
また、賞状授与を竜棋会のK村会長、副賞授与を菅井七段、山陽マルナカ賞授与を同社のO崎部長が行いました。
竜の子戦入賞者記念撮影風景。
昇竜戦入賞者記念撮影風景。
表彰式の途中ですが、ここで大会主催者である竜棋会のK村会長より挨拶がありました。
つづいて菅井七段からの挨拶と大会の講評等をいただきました。
さいごに竜王戦表彰式と記念撮影。入賞者の皆さま、おめでとうございます!!
イベントの最後はお楽しみ抽選会です。今泉四段による司会が毎年の恒例となっています。
当選者は参加クラス名と名前が読み上げられ、菅井七段から直接賞品が手渡されます。
こうして菅井杯こども大会はお開きとなりました。
この後は竜棋会スタッフで会場の後片づけをして、解散となりました。
なお、会場に、弁当箱の入った手提げ袋と、「PUMA」のロゴ入りの保冷用バッグの忘れ物がありました。竜棋会事務局にてお預かりしていますので、心当たりの方はご連絡ください。
こども大会用の参加賞として松涛園様からご提供いただいたお菓子をカクザンもいただきました。下の写真にある「竜」の文字は、菅井七段がかつて揮毫した文字をもとに製作されています。
また、同封されていた名刺サイズの用紙にある「和菓子 たっちゃん」は、干支にちなんで同社が創作されたお菓子の一つで、辰年のときに、菅井先生の祝賀会でいただいた記憶があります。
菅井杯では、大会参加者の募集もですが、運営スタッフにご協力いただける方も大募集しています。今大会では初めて運営に参加いただいた方も多数いらっしゃいました。こうした輪がどんどん広がっていくと素晴らしいと思います。竜棋会会員で(または新規会員になって)ご協力いただける方は、事務局(菅井杯部会:O澤部長)までお声がけいただければと思います。
大会に共催いただきました日本将棋連盟岡山県支部連合会、株式会社山陽新聞社、特別協賛いただきました株式会社山陽マルナカの皆さまにはお世話になりました(敬称略)。
また、主催者である竜棋会および菅井杯部会の皆さま、ゲストとしてご参加いただきました今泉四段、狩山奨励会三段、村田奨励会初段、藤本奨励会初段、ありがとうございました。
そして、菅井七段の益々のご活躍を応援しながら、来年、またお会いしましょう!!