2019年6月16日(日)
エンジン回転が低いところでドライブチェーンが暴れる現象が 最近ひどくなってきたような気がするので、交換してみることに。
520サイズだったSL230と比べると、走行距離やアジャストプレートの残り代からみて まだまだ使えると思うのですけど???
ちょっと調べてみると、セローに使われている428サイズの破断強度は、520の半分~6割程度で、重量は1割増しとのこと。
破断強度と耐久性には相関がない気もするし、遊びがまったくないフロントスプロケットの取り付け方法の影響かもしれないし...
ど素人が いくら考えても眠れなくなるだけなので、とりあえず交換で~す。
新しいチェーンは、純正品と同じDID(大同工業株式会社)の428VX。 ただ、128リンクは値段が高かったので130リンクを購入し、
まずは2リンクカット。 一緒に買った 怪しげなチェーンカッターはコツがいるけど、使えます!
同じように 古いチェーンもピンの頭をドリルに付けた砥石で削り、怪しげなチェーンカッターに負担をかけないようにしてカット。
チェーンを外したら、お待ちかねのお掃除。 バイクは泥だらけだけど、前後スプロケットは 意外とキレイかも ん?
そして、新しいチェーンに使用するジョイントは 軽圧入クリップタイプ。 これもSL230では まったく問題なかったのだけど、
見た目が細いと頼りな~い。 ちなみに、大同工業株式会社のホームページによると、カシメタイプに比べると 8割の強度らしい。
軽圧入といっても プライヤー等で簡単にハマるものではないので、ここでも ピンを抜きナットを挟んだ怪しげなチェーンカッターが活躍。
もう十分に 元はとったでしょう。
サービスマニュアル通りに チェーンのたわみ量を40.0~45.0mmに調整したら、さっそく試乗。 結果は...
超スムーズ! 60km/h弱で5速に入れてもトコトコ走ってくれました。 さて、このスムーズさは いつまで続くのでしょうね?
こうして、父の日だというのに家族は誰もそのことにふれようとしない、昨日とは打って変わって青空がまぶしい一日が暮れていくのでした。
夕食に ちょっとだけ期待しよう。
では、では、