『No梗塞ねこ!!』~その129~
2017.2.21.16:10 レントゲン>
15:55に心電図の検査は終わったが、検査の結果がどうだったのかは教えて貰えなかった。
私が診察室を出たら、診察室は閉められ受付の窓にはカーテンが引かれた。
私を廊下に送り出してくれた看護師さんには、
「神経内科が直ぐに迎えがきます・・・・」
と言われたが、大病院の“ 直ぐ ”は一般の“ 直ぐ ”とは時間の感覚が違う。
これに慣れるのは、入院を少々長くやらないと身につかない。
廊下は節電モード。
薄暗くなった廊下のベンチの隣で看護師さん迎えに来てくれるのを待った。
お多福医大は大きな病院だが、し~~んとした広い廊下で一人になると妙に心細くなる。
だんだん不安になって周りに人を探す。
首を回して見回すとギュルル~~~ンと目眩が酷くなる。
車椅子から転がり落ちないようにアームサポートの部分にしがみつく・・・・何をするにしても不自由だ。
16:05になる頃、ここまで連れてきてくれた看護師さんが迎えに来てくれた。
「ごめんなさ~~い!遅くなっちゃいました!」
勿論細かい事情は教えてくれなかったが、看護師さんが凄く急いでるのだけは良く分かった。
周りの様子からして、他の診察室もだがレントゲンの撮影時間も既に終わっているらしい雰囲気がひしひしと伝わって来る。
看護師さんの焦りも伝わって来るし、車椅子もギュンギュン突っ走る。
もう、なりふり構わない感じだ!
レントゲン室着くと、ドアの所に技師の人が待ち受けていた。
私は、既に都合1時間ほど座っているのでかなりフラフラしてきていた。
ただ座ってるのも、そろそろ限界・・・・か!?
くたくた・ハードだ!!!!!
持久力が凄く減っている!
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