【赤坂】 支那麺 はしご | Junks+ Ⅱ

出社していれば銀座には本店を始め3店舗あるので選り取り見取りだけれど、

在宅勤務が続いていたので食べたい気持ちをグッと堪え続けていた中で。

 

有給休暇を取った日の午後が空いて絶好の梅雨晴れになったこともあり、

ウォーキングを兼ねてずっと食べたかった「支那麺 はしご」に行こうと思い立ち。

 

若い頃、会社帰りに飲んでいたら終電が終わったうえに手持ちの金がなくてタクシーに乗れず、

1度だけ2時間くらいかけながら銀座から代官山まで歩いて帰ったことはあるけど(笑)

 

さすがに銀座まで歩いていくのは暑いしシンドイので、

ウチから1番最寄りとなる溜池の赤坂店をウォーキングの折り返し地点にして。

 

爽やかな暑さの中を歩いて溜池に着いて、久しぶりの「はしご」に胸を躍らせながら入店すると、

13時を過ぎていても自粛明けで人気が戻っているようでいつものようにほぼ満席で。

 

「手を消毒してください」とおばちゃんから言われて入り口でアルコール消毒をしてから着席すると、

店内には情熱大陸のエンディングテーマ「エトピリカ」が静かに流れていることに気づいたり。

 

 

支那麺 はしご 赤坂店
港区赤坂2-2-21
03-3583-5225

 

 

 

銀座で昭和39年に創業した「はしご」に学生時代に出会ってから中毒になり、

社会人になると勤務先も銀座だったこともあって今まで100回以上は行っていて。

 

「だんだんめん」と呼ばれる担々麺を一辺倒に食べ続けてきて、

排骨担々麺 (ぱいこうだんだんめん)の中辛の麺かため、がほぼほぼのデフォルトで。

 

"パイコーダンダンチュウカラメンカタ"と呪文のように言うと、

「ご飯つけますか?」と聞かれて「はい」と応えて発注作業は完了です。

 

 

 

普段は瓶に入って置かれている自家製漬物が、

コロナ禍で小皿で出されるように変更されていたりしながら。

 

喉越しが良いストレートの極細麺に思いのほか絡むスープは、

山椒のピリ辛が相変わらず堪らないアクセントになっていて最後にほんのりと柚子が効いて。

 

豚のあばら骨つき肉にカレー風味を下味につけて油で揚げた排骨が何より美味しくて、

これだけで5km歩いてきた甲斐があるってもんだと幸せ気分で箸が進みました。

 

ごちそーさまでしたぁ。

 

 

 

 

やっぱスゲーうめー!と満腹満足で店を出ると、

右斜め前は首相官邸というロケーションです。

 


 

 

はしごのだんだんは、一生食べ続けると思います(笑)

 

 

Mahalo