misty green and blue

Life is like an onion...

Shelby and Miles

2020-01-19 | cinema


車は、スポーツカーが好きだ
例えば、日産・フェアレディZ、日産・スカイラインGT-R、三菱・ギャランΛ、マツダ・RX-7などだ
俗にいうファミリーカーには、全く関心がなかった

スポーツカーに乗せてもらうことが、幼少の頃からの楽しみだった
深夜の里帰り、高速道路をひた走る車窓からの眺めのどこか神秘的な美しさに魅了され、子供心にもワクワクしたものだ
飽きもせず、まるで寝る間を惜しむかのように、ひたすら夜空を眺めていた


フェラーリ
主にレーシングカー及び王侯貴族や富裕層向けの高級スポーツカーのみを製造している自動車メーカーだけあって、一度は乗ってみたいと憧れた車だ

1960年代初頭のスポーツカー・レースで最強の座に君臨していたフェラーリ
その絶対王者・フェラーリに対抗すべく、フォードがスポーツカーレースでの活躍を望んでいたヘンリー・フォード2世の多額の投資により、キャロル・シェルビー率いる「シェルビー・アメリカン」の援護の下改良型「GT40」を開発、1964年の「ル・マン 24時間レース」で奇跡的な初優勝を飾ったことを、映画『Ford v Ferrari / フォード VS フェラーリ』(IMAX)で知った (11日)

レースを勝ち抜くにはマシンに精通した才能あるレーサーが必要と、偏屈ながらも純粋で直向きなケン・マイルズを支持し続けた、キャロル・シェルビーの男気
そんな彼に初めは反発するも徐々に心を許し、“打倒・フェラーリ”実現のため、日夜研鑽に勤しむマイルズの闘志

ふたりの友情が、奇跡を起こした!!

まるでその場に居合わせているかのような、臨場感あふれるレースシーンも見応えあるが、何よりふたりの不屈の精神が齎す、熱き友情に涙した....

そして ―
許し難いのは、上層部の身勝手な“命令”― マイルズへの“裏切り行為”
だからこそ、彼の思いがけない“承服”が、一層心に沁みる....

映画『フォードvsフェラーリ』予告編(第2弾)
 


2400円での観賞は、けっして無駄ではなかった
映画館で鑑賞する醍醐味を、改めて感じた2時間33分強だった


作品としては楽しめたが、やっぱり私はフェラーリが好き


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