「一個人の部屋」「映画女優の部屋」「日常の部屋」「日本アカデミー賞の部屋」「きものの部屋」「京都の部屋」「言葉の道」全7章を通じて、約300点の貴重な愛用品、写真や映像、残された言葉の数々を網羅した希林ワールド『樹木希林 遊びをせんとや生まれけむ展』 に足を運んだ (25日)
あっという間の3時間だった
時代に阿ず、自分らしく、人生の酸いも甘いも嚙み分け、“もののあはれ”を体現した、希林さん
改めて、稀有な存在だったと思う
私は、人間という存在そのものが“やがて哀しきもの”だと思っています
日本人には“もののあはれ”という感覚がありますが、人は皆、どんな人生を送ろうとも、最後には“やがて哀しき”に終着するのです
その言葉が、今しみじみと胸に沁みる....
artist pop : 樹木希林