グルっぽを作成しました。
「国語指導」という名称です。
国語(日本語)についてなら、なんでも語り合っていきたいと思います。
お陰様でたくさんの方にご参加いただいています。
関心のある方は、どうぞご参加お待ちしております。
先週の土曜日、地元のフェスティバルで早い時間から外飲みをしていたときです
暗くなり始めて、紫がかった空の色がとてもきれいで、思わずパチリ
そのまま、北の大地にいて浦和からしばらく遠ざかっている連れにも送信。
まさに「黄昏時」ですね。
黄昏はもともとは「誰(た)そ彼」から来ている言葉で、人の顔の判別がつかなくなる時刻を言います。
それに対して「かわたれ時」という言葉があるのはご存知でしょうか?
「彼(か)は誰」から来ていて、まだ人の顔の見分けがつかなくなる時刻、
清少納言が枕草子で「春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山ぎは少し明りて 紫立ちたる雲の細くたなびきたる」と謳った時刻ですね。
刻々変化していく払暁の空の色。様々に変化して何色とも決めがたい色、至極色、ということばもあるそうです。
この2つの言葉について、気象的にはこちらによくまとめられています。
http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0502.htm
黄昏、かわたれ
なんて美しい日本語なんでしょう!
今は「かわたれ時」の方はあまり使われないようで、残念ですが。
私はこの2つの言葉を、高校時代尊敬する恩師に教えていただきました。
私が今、「国語の先生」を名乗っているのは、この方の影響も大きいのです。
そして、私の教え子たちにも受け継いでいます。
高校受験に出るような知識ではないので、多くの生徒達が忘れてしまうことでしょう。
でも、たった一人でもいい、心に残してくれる子がいれば。人生の糧にしたり、時には進むべき道標にしたりしてくれれば。
かつての私のように。
私が理事を務める「社団法人日本Webライティング協会」授与の資格。お勧めです。
それからWOHASをより多くの方に知っていただきたいと思っております。
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