壁に穴を空けずにプロジェクターを吊るす【後編】

 

前回の続きです。

 

前回の記事はこちら。


早速、どうやって吊るしたのか説明していきます!

 

 

まず、うちのリビングの隣りには和室が付いています。

 

和室のドアは常に開けっ放しで、

 

リビングから和室まで防音対策としてジョイントマットが敷かれています。

 

 

ドアを開けっ放しの状態なので、

 

鴨居部分に「室内物干し掛け」を取り付けて、物干し竿を渡しています。

 

壁に穴を空けずにプロジェクターを吊るす【後編】

もちろんここは元々、

 

室内干しをする時に洗濯物を吊るしておくために設置しました。

 

 

室内物干し掛け」は2個で1セットなのですが、

 

重みに耐えられるか心配だったので、4個2セット取り付けてあります。

 

 

で、今回ここにプロジェクターを取り付けられるのではと思い、

 

室内物干し掛け」をさらに2個1セット増やしました。

 

 

 

まずは、完成写真ですね。こちら。

 

壁に穴を空けずにプロジェクターを吊るす【後編】

 

裏側はこちら。

 

壁に穴を空けずにプロジェクターを吊るす【後編】

 

 

このCASIOのプロジェクターは底に、

 

壁に吊るす用の金具を取り付けるネジ穴?が4つ付いています。

 

その金具を購入すれば良いのでしょうが、

 

なぜか何万もする!

 

プロジェクターを吊るすのに失敗するかもしれないのに、

 

金具に何万も使えない!

 

 

というわけで、

 

いろんな方のブログを参考にこちらを購入。

 

 

マジックアームです。

 
カメラなどを固定するのに使うものらしいです。
(初見なので、どう使って良いのかもよく知らない)
 
 
これをプロジェクターの底のネジ穴に取り付けるわけなのですが、
 
プロジェクターの底のネジ穴は4つあり、
 
2つに取り付ければ十分吊るせそうでしたが、
 
落ちてきたら怖いので、
 
マジックアームを4本購入してネジ穴全てに取り付けることにしました。
 
 
で、知らなかったんですけどね、
 
マジックアームのネジ部分(オス)とプロジェクターの底のネジ部分(メス)のサイズが違っていたのです!!!
 
この手のネジ穴は規格が同じだと勝手に思っていました・・・
 
というか、そんなにネジ穴に種類があるとは・・・調べて知った真実笑
 
 
 
そんなわけで、こちらを4個購入。
 
ネジ変換アダプターです。
 
カメラ取付ネジ(1/4”×20山)をM4ネジに変換するアダプターだそうです。
(よく分からないまま購入笑)
 
これをプロジェクターとマジックアームの間に入れて、
 
無事に4本のマジックアームの取り付けが完了しました。
 
 
 
あとはもう、物干し竿に吊るすだけ!
 
 
壁に穴を空けずにプロジェクターを吊るす【後編】
 
「本当に大丈夫なの?落ちてこない?」と、ちょっと不安ではありましたが、
 
ガチッと安定感があって心配するほどではなかったです。
 
 
 
あとは、コードはモールで隠して・・・
 
 
壁に穴を空けずにプロジェクターを吊るす【後編】
 
 
ここはAmazon Fire stickが見えてますね↓
 
壁に穴を空けずにプロジェクターを吊るす【後編】
 
 
ここは、延長コード部分↓
 
壁に穴を空けずにプロジェクターを吊るす【後編】
 
 
モールを這わせて、私のデスクの下にあるHDDプレーヤーまでコードが伸びています。
 
壁に穴を空けずにプロジェクターを吊るす【後編】
 
 
この状態ですでに2ヶ月経過していますが、
 
特に問題なく使えています。
 
 
もちろん4歳の息子には手が届きませんのでいたずらされることなく、
 
そして以前のようにテレビを見る時だけ出したり、
 
テレビを見ない時はしまったりの苦労がありません。
 
 
マジックアームやコードが黒で目立つという心配もありましたが、
(何で白を作ってくれないんだ・・・!)
 
以前のワゴンに乗せてプロジェクターを使うよりも全然目立ちません。
 
部屋がスッキリで、この方法にして本当に良かったです!
 
 
トータルで14,000円くらいでしょうか。
 
専用の金具を買うよりもかなり安く済んで満足です^^
 
普通の主婦でもここまで出来ました!