玄関に置いてある写真フレームに、
私がまだ、一家の中で、背の高い方だった頃の写真があります。

それは ずいぶん昔、郡上踊り in 青山に家族で行ったときのもので、
当時は家からで会場まで、電車でも車でもそんなに遠くありませんでした。
また、もなかアイスで釣ると、娘たちも素直についてきていました。

今では、「ねえ、こんばん郡上・・」と言いかけた途端に、

行ってら!

って言われちゃいますけどね。

このときは雨でびしょびしょになって、ビルの地下の駐車場で、
車のドアに隠れて着替えてから帰ったのを思い出します。

写真の私たちの足元を見ると、旦那と私の下駄は
結構すりへって、草履みたいに見え、
子供たちは二人とも、私より背が低いのです。
今、みんな大きくなって、家族3人に囲まれると、材木置き場に迷い込んだみたい。

年月の過ぎ去る速さに驚くばかりです。

このように、順位?が入れ替わるものも多いですが、
家族の国勢調査をしてみたら、固定して動かないものもありました。

私ってひまなんだなと思いつつ、ここに記録してみますね。


《一家の国籍》

外国の人:夫
日本人: 私
ミックス:娘二人

これは当たり前でした。この先も動きませんね。


《視力》
悪い人:全員

夫と私は暗いところで本の読みすぎ、過去10年ぐらいはPCやスマホのやりすぎ。
加えてR眼もこの先良くなりはせず、白内障なども入ってくるのでしょう。
もう救いようなしです。

私の場合は、眼鏡に切り替えてからが長いので、眼鏡を含めた全部が私の顔です。
なので、眼鏡をはずすと、間が抜けたというか、
「何か欠けた感じの顔」になるのは いたしかたありませんね。

しかし、この辺も、どう〜でもよくなっています。

興味の対象は今や、美肌や顔のしわ・たるみの修復、ダイエットではなく、
腰痛、眠りが浅い、夜中にトイレに起きるけど、どうしたらいいかとかです。
なんかすごく悲しいですよね。

娘らは、眼鏡も持っていますが、使い捨てソフト・使い捨てでないハード、
そのほかに、カラコンもたくさん持っていて、日によって「目つき」が違います。



《免許のある人:夫・私・次女》

うち、安全第一でゴールド固守は私です。
運転しないように気をつけています。

一方、毎朝毎晩、高速で通勤している夫は車が大好きです。

NZの義母が、家族がでかけるとき、必ず

Drive carefully! ドライブ・ケアフリ〜、気をつけて運転してよ。

と言いますが、私もそれは夫と次女に言っています。
車だけは、気をつけていても巻き込まれることもありますので、
運転気をつけてね、は、おまじないのようなものですが、言わずにはいられません。

なお、現在、週末に父親を乗せて、運転を一生懸命練習している次女ですが、
もうじき乗せてもらうことができると思って、楽しみにしています。


《どこかしらに所属して、体のために何かしている人》

夫:24時間ジム。復帰はもうすぐだそうです。
長女:同じ24時間ジム 。京都に行ったら、復帰するそうです。
次女:栄で暗い中で自転車漕ぎながら、OH Yeah! とかやっているそうです。
私:近所のホットヨガ会員ですが、現場ではコロナが怖くて控えています。
コロナは、インフルと違って、温かいのも好きだ、と聞いてしまったので。



《Netflix見過ぎ、ネットやりすぎの人》

全員です。
しかし私は、スマホのちっちゃい画面は苦手です。タブレットで見ています。
ここ数年 夜遅くまで、誰かしらのスマホがついていて、
電気を消した部屋の、布団の襟のあたりで ぼーっと光っています。
そういうことがなくなる時代が、いつか来るのでしょうか。

というか、多くの人がいつもスマホを見ている時代って、
考えたら、始まってまだ数年だと思いますが、
これはもう、後戻りできないことなんでしょうかね。

私はいま、次の休暇で しばらく禁ネットをやってみようかと思っています。
実行できたら、かなり面白いことになるでしょうね。



ところで、The world's end というイギリス映画をご存知でしょうか。
ネタバレになってしまうので、ご注意ください。
大丈夫ですか?

これですが・・



この最後に、地球への侵略者が出てくるんですけど、
ベロンベロンに酔っ払った主人公(たち)は、

勝手にしろ〜、ゔぁ〜か!

みたいに取り合わないんですね。

すると、侵略者たちは、

実はお前たちが享受しているインターネットは、我々が与えたものなのだ。
服従しないのなら、あれをとりあげるが、いいか。

みたいなことを言い出すんですね。

主人公たちは、

へ〜そう〜、やればぁ〜?

みたいになっていて、本当に侵略者は、人類からインターネットを奪い、
地球を破壊することなく、去っていきます。
そのあとの世界が、最後の方にちょっとだけ出てくるのですが、
みんながホームレスの人のようになっちゃって、
外の焚火で暖を取っている・・・みたいなシーンで終わったと思います。

ずいぶん前に見たので、うろ覚えですみませんが、見た後で、

これだけ私たちの暮らしの隅々にまで行き渡っているインターネット、
ないとか、なくなるとかはもう、考えられないよなぁ。
なくなってしまったら、私たちがボロンボロンになっても、無理ないだろうな。

なんて、思ったのでした。



《スマホの顔認証が、すっぴんだと通らない人》

命が惜しいのでここではお答えは避けますね。
(でも、います)





さて・・こんなことを考えていたらきりがありません、もうやめますね。
お付き合いいただいたみなさん ありがとうございました。