こんばんは。
気がつけば、憂鬱でしょうがないコロナの毎日にも、
秋は深まり、虫の音が外から聞こえてきます。


はぁ・・・・りんりんりんりんと・・・






地球ではなくて、今日のハイボールです。



さて、題名ですが、もやすといっても、燃やしません、発酵させることです。
今日も、名著「もやしもん」を傍らに、いろいろ発酵食品を楽しんでいます。







私は夜寝る前に、翌朝にお手入れする発酵アイテムを台所に並べます。
顔とかのお手入れではありません。

寝る前にわざわざそれをするのは、しないと忘れてしまうから。



忘れてしまって一番困るのが、今年の酷暑を常温で(外で)頑張った糠床です。

私が頑張ったのではなくて、乳酸菌、産膜酵母その他が頑張ったのですが、
何しろ暑いので、日中は発酵が進みすぎて、
ちょっと時間をおくと、たちまちに「漬かり過ぎ」になってしまいます。

かといって、ずっと冷蔵庫では、漬かるまでに時間がかかるし、
なにより、糠床の元気がなくなるようです。

そこで、日中は冷蔵庫に入れ、夜は外へ出す、ということをしています。
めめめめんどくさいが、仕方ない。

で、朝になったらかき混ぜるなどをし、冷蔵庫に戻さなければなりません。

また、塩麹は、活動しているにはしているのでしょうが、
見た目では なんとなくわかりにくく、
いつもお行儀良くしーんと押し黙っているため、
こっちも、かき混ぜるのを忘れがちです。

そしてまた、キッチンペーパーと輪ゴムの蓋が いつの間にかずれていて、
ショウジョウバエ及びコバエの格好の産卵場になりそうです。
チェックチェック。

しかし、これを書いている今日は9月の17日。

朝一に台所に入っても、室温29度ぐらいで、コバエも滅多に見かけなくなりました。





日に二回は蓋を開けてガスを逃したいのは、トマト天然酵母。
ときどき作るコンブチャ二次発酵も、密閉〜ガス抜きは欠かせません。


発酵中のコンブチャや塩麹は、呼吸させなくてはいけませんが、
天然酵母や、コンブチャの二次発酵の方は、密閉させて作ります。
なので、ジャーを開けるたびに、
大きな声で「ぷしゅっ」と呼びかけてくるのですが、
これをしなかったらどんなことなるかと、日々びくびくしています(嘘)。


一方、すごい分厚い層になっている 初代コンブチャのアブドラ兄さんと、
二次発酵のバナナドリンクから生まれた新しいスコビーも、
朝には味見をしないと、たちまち酢になったりします。

そのあとは「酒」になるそうですが、
私も昔のサルではないので、そこまで期待して待つことはしません。

どんどん消費します。

今はまだ宵の口ですが、これから焼くところの、
塩麹漬けの豚肉も早くから出しておきます。
室温にしてからオーブンに入れなさいと、ククパに書いてあるので。

塩麹は、簡単な割には、漬物から、お肉の風味漬け、
また、安い肉も柔らかくしてくれるなど、すごく尽くしてくれます。
愛しちゃっています。

寝る前には写真のように、いろいろ出しておいて寝る習慣になりましたが、
気温が下がりますと、発酵そのものが進まなくなります。

暖房の部屋に、発酵部の部室を作って、冬も頑張ってもらうことになるのか。
まだ決めていませんが、そうだ、寒くなると、甘酒がおいしいなぁ。

発酵部の部員たちは、毎日毎日、ペットのように構っても、娘らと違って、

「おかん、もういいから!」

とか、うるさそうにする、ということもありません。

本当に可愛いです。




左、二次発酵のバナナの周りにうっすら張った膜を、
今回は緑茶に入れたら、ちゃんとスコビー
(コンブチャを作ってくれるやつ)が育ち始めました。

薄くて透き通っていて初々しくて、可愛い! 😂



上は、まだ層を作り始めない、赤ちゃんスコビーを上から見たピンボケ写真。
うっすら赤く見えるのは、ブルーベリーにできたやつも加えたからです。
緑茶で作るコンブチャは、グラスに注いで泡立っているのを見るだけでも綺麗。
まるでシャンペンのよう。
ブルーベリーで作っても、可愛らしい色です。




もうね、一生懸命増えていこうとするその様は、
思わずエノスイ(新江ノ島水族館)のクラゲの部屋に行きたくなるほどです。



そこへ行くと、3年生き延びて越冬もしているアブドラ兄さんは、
層も分厚く、訳のわからない子分も引き連れていて、元気すぎて憎たらしいほどです。




あっ、うそうそ、可愛いから!





もやし活動をしている人はみなさんそうかもしれませんが、
私も知らず知らず、腸活を続けていることになって、
美味しく食べて飲んで、そのおまけが体調の良さ。

いいことづくめです。

みなさんもこの際、いかがでしょうか。



もやし活動rdx中間報告でした。




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