占い師やってると、毎日のように聞く٩( 'ω' )و
諸説ありますが、
タロットカード・ホラリー占星術みたいな卜占術の有効期間は、
長くても三ヶ月といわれています。
卜占というのは簡単に言えば、生年月日とかを使わないで、
その場の偶然性(いや、必然なんだけどね)を使って占う方法ですね
卜術=タロットカードとかルーンとか周易とか。おみくじもコレだね!
命術=占星術(西洋・インド・四柱推命・気学・紫微斗数あたり)とか数秘術とか
相術=手相とか人相とか風水とか
スピリチュアル=霊視とかレイキとか?(よく知らない)
という感じ。
細木数子さんは命占で、江原啓之さんはスピリチュアルだ!(笑)
きみのこえは以前、「命術は使う場面を選ぶべき。基本は卜術」という信念を持っていました。
なぜか?
命術の占い結果は努力で覆せる気がしないからです
……命術は生年月日を使い、当時の惑星の運行から考えたり、生年月日の数字を足したりして導いていくんですね。
計算ソフトに誕生日を打ち込んだら、今日の資料も50年後の資料も出せるわけです。
誰が計算しても、必ず決まったものが出てくるわけです。
(その解釈をするのが占い師の腕)
あのね、占いに来る人というのは、悩んでいるのですよ。
悩んでいるから占いに来るのです。
絶好調の人より絶不調の人が圧倒的に多いんです。
命術だとね、そのお悩みに
「P月が12室出るまではモヤモヤが続いちゃうかな~、後一年半くらい」とか、
「うーんこの、あなたの月に彼の土星が乗ってて、冥王星までスクエアなのがね……、
今後もずーっとモラハラ傾向は続くかな……てかそれがデフォ」とかと!
言わなかんのですよ!!(泣)
なにそれ絶望!!
私はみんなに、来る前よりイイ顔で帰って欲しいのに!(号泣)
卜術だったらね、占う期間を決めて、一ヶ月なら一ヶ月ぶんだけの結果でしょ。
一ヶ月ぶんの結果が最悪と思っても、それ以降のことはまだわかんないでしょ。
タロットはかなり的確な助言をくれるので、
状況の改善ができないとしても、状況の整理と確認をして、
気分転換や上手な休息ができれば、ずいぶん違うでしょ。
それをさー、占いに行って、
「後一年半はこのまま。その後14年くらいは低迷気味」
とかって言われたら、どうよ?
来る前よりキツイ気持ちになって帰らなきゃだよ、そんなの……
だから私は「命術は使う場面を選ぶべき。基本は卜術」だったんです。
運命があるとして!
でも人間は!
どうなるかわからない明日を!
毎日新しい気持ちで生きないと駄目でしょ!!!
「どうせ駄目なんでしょ」とか思いながら生きちゃ駄目!
「後一年半は停滞」って言われたら、ずーっとそれが耳に残っちゃうでしょ。
凄いストレスだよ、それ。それを引きずって、その人は一年半生きなくちゃいけない。
知らん方がマシじゃ、そんなもん!
……と、思ってたわけなんですよ。
長いな! 続く!!!