肝臓との戦いに向けて!

肝臓に関わる情報について
<専門知識に基づいていませんので、ご了承ください>

B型肝炎の新薬「ベムリディ」 

2019年02月17日 22時57分09秒 | B型肝炎のキャリアについて

B型肝炎の新薬「ベムリディ」 少量で副作用少なく 


世界で2億人以上が慢性的に感染しているB型肝炎。
治療しても原因となるウイルスを体内から完全に消すことができないため、
患者はずっと薬を飲み続けることになる。副作用が少ない薬が求められるなか、
2017年に国内で登場した新薬が「ベムリディ」だ。飲む量が少なくて済み、
骨や腎臓への副作用リスクを減らせるとして治療での利用が広がっている。

東京都に住む50歳代の男性はB型肝炎にかかり投薬治療を受けたが、
副作用で腎臓の働きが悪くなった。17年に武蔵野赤十字病院(東京都武蔵野市)
を受診し、同年に発売されたベムリディに変えたところ腎機能が改善した。
現在は投薬を続けながら働いている。


ベムリディ1錠に含まれる有効成分量は25ミリグラム。先行薬の1割以下にすぎない。

新薬は肝臓へ効率よく入るように構造を工夫した。「血液中で分解されにくいため
成分の量を減らせた。副作用を抑えられる」(ギリアド社の星野洋・メディカルア
フェアーズディレクター)

同社は国際的な臨床試験(治験)を実施し、2年弱にわたり薬の副作用などを調べた。
腎機能の目印になる「推算糸球体ろ過量(eGFR)」の低下を従来の4分の1に、
腰骨の密度低下も3分の1以下に抑えられた。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ロシアの研究者 慢性B型肝炎の治療法を開発 (Unknown)
2020-02-19 01:55:59
単なる情報連絡です。
Unknown (管理者です)
2020-03-05 07:50:36
投稿ありがとうございました。
明るい情報だと思います。
早く治験して、日本で治療ができればいいです。

コメントを投稿