梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

新型コロナが憎い!(その5)

こんにちは!康介(中1)です。

今週のおしゃべりカフェは「新型コロナ」・第5弾です。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはぼく・康介、堅一(中1)、エフィー(13歳)です。

 

~ここからはオンラインチャットによる会話です~

康介「今日は東京・宮城・イギリスからリモートでお送りします。尚、エフィーは英語での会話ですので、あらかじめ日本語に訳しています。今日のご飯ですが、ぼくは近くのカフェでテイクアウト販売をしている弁当を購入しました。」

堅一「ぼくはチャーハンとみそ汁です。」

エフィー「ぼくはビーフシチューとパン、サラダです。」

康介「どれもおいしそうだね。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

康介「ん!おいしい!」

 

~ご飯を食べ終わったところで、本題です~

康介「今日はぼくは温かい緑茶、堅一は冷たい緑茶、エフィーはカフェオレを飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「新型コロナ」で、まずは新型コロナの状況について教えてもらいたいのですが。まずはエフィーから。」

エフィー「ぼくが住むイギリスでは3~5月にかけて感染者が多く、亡くなった方が多数います。有名人では俳優のアンドリュー・ジャックや元サッカー選手のノーマン・ハンターなどがコロナで亡くなりました。」

堅一「全然知らない人だ。」

康介「イギリスではチャールズ皇太子らも感染しましたよね。」

エフィー「はい。チャールズ皇太子ボリス・ジョンソン首相もコロナに感染しましたが、いずれも完治しています。ジョンソン首相は一時重症で集中治療室にいましたからね。」

康介「そうだったよね。国の首相が亡くなったら大変だよね。」

エフィー「はい。イギリスはEU離脱などいろいろな問題があるので、首相が亡くなるとあとが大変なんですよ。」

堅一「うちの国の某首相は早くコロナで死んでほしいけどね。」

康介「それは言えてる。まともにコロナ対策をしていない割にはお友達の検察官の定年延長を閣議決定しようとして、多くの国民が反対のデモを起こしたんだ。ぼくもTwitterで「#検察官法改正案に抗議します」をつけて、反対の意思表示のツイートをしたんだ。」

堅一「ぼくはTwitterはやっていないけど、あれは有名人の方もやっていましたよね。」

康介「有名どころではきゃりーぱみゅぱみゅ小泉今日子などが反対のツイートをやっていたんだ。」

堅一「コロナ対策に不満が出たから、一斉にデモを起こしたんですよね。日本はデモをしない国だと思った。」

エフィー「ぼくもTwitterのタイムラインで見ましたよ。400万人以上の方が反対のデモをしましたよね。」

康介「世界のタイムラインではそれくらいいましたが、日本では抗議のハッシュタグを無断で消されていて、代わりに別のハッシュタグが上位に来たんですよ。」

堅一「何でですか?」

康介「Twitterの日本の支社が細工しているんですよ。Twitterの日本の支社は今の政権とはグルで、政権に反対する人のユーザーのアカウントを凍結したりしています。例えば在日韓国・朝鮮人のヘイトツイートに対しては放置するのに、反対している人のアカウントは凍結するんです。それで反対派がTwitterの日本の支社の前まで来て、デモを起こしたニュースがありました。」

堅一「それを何で知っているのですか?」

康介「同じ学校の親友の優太(中1)と同じチームのマイネル(くま・♂2歳)がその情報を知っていて、優太を経由して知りました。マイネルは政治関連の情報を知っていて、結構勉強になっています。」

エフィー「友達同士でその情報を共有できるのはいいね。デモはイギリスでは当たり前にあります。ぼくらと同世代の子もデモに参加するのは普通にいます。」

康介「イギリスやアメリカなどはそうだよね。日本は18歳の選挙権が解禁されたのにもかかわらず、日本の学校は生徒に政治問題を教えるのはNGで、デモも認められていません。ぼくの学校では私立なんですが、中学生で政治問題の討論をしたり、高校生で政治のデモの参加は可能で、結構自由な学校なんですよ。ぼくの学校だけは特殊なんですよね。でも、多くの学校では政治問題を教えたりはしないし、デモに参加することも禁止されています。」

堅一「ぼくの学校は公立なので、政治のことは一切教えてもらえません。高校でも政治のことは教えないし、デモも禁止です。学校でデモなんてやっていたら内申書に響きますし。」

エフィー「日本は先進国なのに、政治参加や社会参加がダメなんておかしいですよね。」

康介「日本は先進国という名の「発展途上国」「後進国」ですからね。本当におかしい国ですから。話は変わって、ぼくら日本の新型コロナの状況だけど、堅一が住む宮城はどうなってた?」

堅一「ぼくも3~5月あたりは多かったし、亡くなった方もいました。でも、東京に比べてそんなに多くなかったです。」

康介「東京は多いよ。緊急事態宣言が解除されても感染者が減らないし、逆に増えているのが現状。一時期「東京アラート」を発令されたけど、1回限りで終わったし。東京は陽性率が他の道府県より高いので、感染者が非常に多いんですよ。学校は多くが再開したけど、うちの学校は一切再開せずにオンライン授業は継続。教師たちもテレワークです。」

堅一「連絡はどうしているの?」

康介「学校の公式LINEでお知らせするし、学校全体や中高別、学年ごと、クラスごとでそれぞれLINEで連絡を取り合っています。課題は担任教師からのメールが来ます。」

堅一「ぼくの学校はオンライン授業なんてないです。普通に宿題が出されて、それをやるだけ。オンライン授業ってどうやっているの?」

康介「「ZOOM」というオンライン会議アプリを使用して、授業を受けます。出席する生徒は全員参加が基本ですが、家で家事をしたり、小さい子どもの世話をする人もいるので、途中から参加したり、離脱したりする人もいます。5教科は普通に授業をしますが、副教科はこのご時世なので、限られた中でできる範囲の授業を行っています。」

エフィー「ぼくも同じことをしていました。イギリスではオンライン授業は当たり前にあり、今回のようなコロナ問題や地震などの天災で学校に行けない時にオンライン授業を活用しています。今は学校の授業が再開していますが、コロナが再び流行しだしたら、オンライン授業を受ける予定です。」

堅一「うちの学校では絶対にないわ。クラスでパソコンやスマホタブレットを持っていない子もいるし。」

康介「公立ではそういう家庭が多いよね。」

エフィー「ロックダウンになったときは何をやっていた?」

堅一「普通にゲームばかりしていました。」

康介「ぼくもゲームをしていたけど、音楽を聴いたり、動画を見たりしていました。」

エフィー「ぼくはサッカーのイギリスリーグのジュニアチームに所属しているので、ロックダウン中はコーチとオンラインで練習をしていました。ボールでの練習はあまりできませんが、筋力トレーニングを中心にやっていました。」

康介「サッカー選手を目指しているんだ。すごい!コロナはいまだに消えてなくなることはないけど、限られた中でコロナと向き合っていきましょう。」

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(左から堅一、康介、エフィー)

 

次は誰が新型コロナについて語るのでしょうか?

 

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