8月の 【番外】人生初の欠航による旅行中止(2019年8月上海旅行)
の代替として、12/28(土)~12/31(火)の日程で上海に行ってまいり
ました。ほとんどピーチポイント消化旅行の趣でもあり、上海ディズ二
ーランドの「台風期間のチケットを予約した人は向こう6ヶ月以内いつ
でもOK」の計らいによりこの日程と相成りました。年末年始は例年、
サイトを作る、文章を書く(仕事のじゃなくて好きに書く)、歴史的大長
編を読むなど旅行以外のことに費やすのですが、連休アタマの旅行
は肉体的なダメージの強いピーチ深夜便であったためか、今日に
至るまでグダグダと過ごしてしまっています汗。もうこのまま最後まで
グダグダして、1/6(月)から後悔と焦りをもって諸事取り組んでいきた
いと思います。永遠に時間があるわけではないのだから急がねば。
宿泊は2017年3月の前回の訪上海と同じ世紀公園のドーセット上海。
ここは立地的にも浦東空港、上海ディズニー、市内中心部の「中立
地帯」であり(わたしにはそう思える)、部屋も広くてまずまずきれい、
しかも安いということで、特に何も考えないで予約してしまった。今回
も不満はないものの、やはりベースが安普請なのか約3年の経年は
感じられたため、次回訪上海することがあったら他も開拓してみよう。
なお、上海に仕事で来ることはまずないと思われまる。
11階の世紀公園パークビュー、早朝のチェックイン時。
空気の色が中国っぽい。
ホテル横のスーパーの旧正月コーナー。こういう飾りは嫌いではな
い。金文字で「福」だの「財」だの書いてあるポチ袋を買った。
12/29(日)の上海ディズニーの開園時間は8:30~21:00。今回、この
世界中のディズニーで最速とされ(100km/h?)、自転車のようなもの
にまたがるという「TRON(トロン)」に乗ることを課されていたが、この
夕暮れの時間まで怖くて逃げ続けた。なお、この日のディズニーはガ
ラガラとは言わないまでも人気アトラクションでもほぼ20分待ち。この
「TRON」に至っては常時10分待ちであったから、きっと中国人の
皆さんも怖いに違いない。
これにまたがり、背中にガードが被せられる。
結果は・・・スピードはあったがそのぶんわけがわからずに、さほどの
恐怖を感じることばくアッという間に終わった・・・。上下の動きが少な
く、暗闇をひた走るスペースマウンテンのような仕様であったのも良か
った。以前、野球選手の新庄剛志がその著書で「バイクに乗って危険
を感じたときに、ブレーキをかけるから危ないんだ。逆にアクセルを踏
んでスピードを上げた方が安全なんだ」という哲学めいたことを言って
いたことを、「TRON」乗車直後に思い出した。速すぎて恐怖を感じる
までもなく、アッという間に終わる。絶叫系苦手な人もこれはイケると思う。
翌日はH.I.S.の蘇州1日ツアーに申し込んでいた。歳末半額セールと
いうことで@7,930円。それが高いのか安いのかもわからなかったが、
これがもし@15,860円だったら暴れる客もいるだろう。
留園
虎丘の斜塔(15度傾いているらしい、“東洋のピサの斜塔”)
“東洋のヴェネツィア”らしい場所
ヴェネツィアのゴンドラをイメージするとそれは違うが遊覧船にも乗っ
たし、観光のメインスポットは抑えていると思われるが、1日ツアーや
半日ツアーの宿命とも言えるものか、とにかく忙しすぎた。やはり移動
が“往復とも”1日に入るとツラいということなのかもしれない。
また、散々意見されているだろうし、競争の果てにこのような形になっ
たエコシステムのようなものと思われるが、昼メシは例え蘇州麺単
品だけでも、味のするものを食いたいと客は考えるだろうと思った。
中川家の礼二似のガイドさんは、バスの中で徹頭徹尾蘇州の話では
なくカネの話をしており、面白かった。上海のマンション事情、給料事
情、結婚事情、海外旅行事情(離脱しないようにパスポートを召し上げ
る等)、中国人のカネモチはetc。わたしにとっては、彼の話だけでも料
金の価値はあった、やはり中国人のカネに対する執着は凄まじい、
今後のマカオでの闘い向けて身が引き締まる思いがした。ハンパな
心構えだとまたヤラれる。
と、いうことで、なかなか楽しい年末の上海での休日でした。
次回は1/11(土)~1/13(祝月)の1人マカオ。9月以来4ヶ月ぶりとなり
久しぶり感有り。しかし呑気なこと言ってると中国人にヤラれてしまう、
初手からして原点回帰の闘いのつもりで向き合わなければ。
訪マは休日の過ごし方などではない、闘いなのだ。
おしまい