カナダのオンタリオ州在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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ブログ記事は実際の出来事をもとに誇張や脚色を加えたフィクションです。とっぷり、ガッツリ、実在の企業名が出ている事もありますが、あくまで実在する人物や団体とは関係ありません。


前回からの続きとなっております:

 

転んだ人に救急車を呼ぶか訊いたら、断られたのですが、 自転車で前を走っていた転んだ男性の友人が引き返して来て、すぐに救急車を呼んでいました。 頭からの出血があったので、すぐ呼ぶべきだったみたいです。 でも私は断られたので、私が呼んではいけないという。(←本人の意志を無視したことになるので) 

 

転んだ人の友人は電話からの指示のもと、脱いだTシャツで頭を抑えて止血していたのですが、これって女性だったら困る対処法だなあ、と。 頭から出血していたものの、意識はあった、喋れた、麻痺などはなかった、動けたので命に別状はないと思いますが(思いたい) 自転車の意外な危険性を目の当たりにしました。 その自転車道路、歩行者の飛び出しが結構あるのでスピードを出したら危ないのです。 でもこの転んだ人とその友人はかなりスピードを出してました。 そしてヘルメットを着用していなかったという。 

 

事故った人の友人とか、近所の人とか、対応がすごくテキパキしていてびっくり。 いつもはカナダの遅い対応にプンスカしていますが、カナダの人たちは総じて、人に助けを差し伸べる時は迅速、かつ手際がいい!

日本だと手を差し伸べていいものかどうか迷ってしまいますし、敬遠してしまいませんか?カナダの場合、そのためらいがないのです。これはすごいことだなあ、と。

 

自分しかいない状況で自分が救急車を呼んだり手配しなくてはいけなくなっても、このレベルで対応できる気が微塵もしません。 そして救急車を呼ぶと医療措置の必要がなかったと医師に判断されたり、オンタリオの州保険適用者でないと、240ドルの自己負担になるらしく。 そういう事情も含めて、第三者が救急車を呼んでいいものかどうか迷います。 加えて、基本、救急車を呼ぶと、救急車が来るまでそこに残らなければいけないのです。 

知人が薬物中毒者のために救急車を呼んだ話はこちら;

 

とりあえず、何かあった時の為に備えるのは重要だなあ、と思いました。 

救急車を呼ぶ経験なんてできれば、一生、やりたくないですが。 

そんなこんなで自転車に乗るときはヘルメットをかぶりましょう。 

救急車を呼ぶ際は何が必要かも把握しておきましょう。

カナダの人の迅速さとスキルの高さに感心した出来事でした。

 

 

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