陰々鬱々にならない理由。

 

 

心配や不安はあるにはありますが、陰々鬱々になる訳でもなく。 

割と情緒不安定タイプなのですが、外出抑制があるような状況でも驚くほど安定しています。 

一人暮らしで心配する対象者が近くにいない、感染する・される確率が低いということもあります。 

 

以下、自分で考えてみた鬱々にならない理由です：

●時間の余裕がある（食事と睡眠がしっかりとれる） 

リモートワークで通勤時間が省略され、時間に余裕ができました。とはいえ、家にいると時間の観念が薄れて労働時間が長くなりがち。 これは気をつけたいです。 

睡眠時間と食事、特に睡眠時間って免疫力にすごく影響すると思います。 

外出抑制になってリモートワークになってから、体の調子がいいです。 多分、オフィスの乾燥や埃とかから解放されたのも理由の一つかもしれません。 

 

●日光に当たる

日光や風に当たるのは鬱々にすごく効果がある気がします。 ラッキーなことにうちのアパートは日当たりがいいので、適度な日光に当たることができます。 日光アレルギーがあるので外に出る時は日焼け止めを塗らなくてはいけないのですが室内だとそこまでしなくてもいいのが楽です。 ビタミンDやセロトニンを作り出すのに役立っているんだなあ、とひしひしと感じます。 

雨とかだと調子が悪くなるのは気圧もあると思いますが。 

日焼けによるシミなどが怖くて日光に当たらない人もいるかと思いますが、日光浴（10分くらいでオッケー）は 心がけたほうがよいかもしれません。 

 

●適度なエクササイズ

ストレッチ的なものだと運動不足になるので 体にある程度の揺さぶりを与える運動が必要です。なのでジョギングしてます（単独、ソーシャルディスタンスをキープ、人がいないところを選んでいます）。 

汗をかくと、スッキリします。 この血液循環をあげ、汗を流すって案外に重要な気がします。脳信号が円滑になる気がします（あくまで個人の感想です）。

 

●カナダ政府の対応

現時点では幸い仕事もありますし収入もあります。 この先、どうなるかはわかりませんが、たとえすっ転んでもカナダでは「飢えることはないだろう」と。 カナダの場合、それなりに安心感を与えてくれる国だと思うのです。 

カナダの首相のJustin Trudeau氏の3月25日のコメント：

We’re doing everything we can to support you right now. Because at a time like this, you should be focused on what matters most - your health and the health of those you love. （我々は今、あなたをサポートするためにできる限りのことをしようとしています。 こんな時、あなたが集中すべき最優先事項は、あなたの健康とあなたの愛する人たちの健康です） 

こう言って、カナダ緊急対応給付金を発表したのです。惚れてまうやろ！ 

過去にも書いていますがカナダが理想郷ではないですし、カナダ国内ではJustin Trudeau氏への批判もそれなりにあります。

それでもこれを言われたら、それなりの安心感を得ることができます。 

特に移民の私は『一人で取り残されてしまう不安感』がつきまとうのですが、カナダのこういう政策によりある程度払拭されているのです。 

 

●知人や友人の存在

こういう時に知人や友人が「みんな、何してる〜？」的に連絡してくれるのも嬉しいです。 

以前、熱を出した時も「必要なことがあったら言ってね！」と言ってもらえて、本当に自分は周囲の人たちに恵まれているなあ、と。 

 

家に閉じこもりの生活でも、楽しんだりチャレンジしたりする要素は結構あります。 

もちろん、私が一人暮らしなのでお気楽に言えている部分もあると思います。 

でも陰々鬱々に入り込むと急激にそっちに引っ張られるので、落ち込みを最小限に抑えられるよう自分で自分のケアの仕方（自分の機嫌を自分で取る方法）を知っておくとよいのではないかと思います。 身体的精神的に自分の面倒をみるコツを掴んでおくという訳です。

 

Stay home, stay safe!

 

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