馬瀬川上流から下呂温泉の入り口にある「ヤマト運輸下呂センター」まで20分、コンビニでの氷、食料の補給を兼ねて行ってみた。
25匹の鮎を氷締めし、糞を出し、1匹ずつビニール袋に入れ、スチロール箱に入れて自宅まで送った。自分の感覚では翌日家に着くころにはカチカチに凍っているのだろうと思っていたが、まったくの無知であった。冷えた状態は保てていても凍ることはない。
調べてみると、スチロール箱に入れてしまうと逆に外からの冷気が遮断されてしまう。なので小さなダンボール箱を利用した方が良いとのこと。スチロール箱を使う場合は、中に氷、保冷剤、ドライアイスなどを入れなければならないみたい。
いずれの方法でも水漏れしないようにしっかりと梱包する必要がある。試行錯誤、色々とやってみてベストな方法を見つけるしかない。
鮎を袋詰めする際に気づいたが、釣りたてと1日以上生かしておいた鮎とでは雲泥の差がある。生かしておいた鮎は痩せているだけでなく、腹がへっこみヌルヌルがなくなっている。狭い範囲でただ拘束されるのは相当なストレスのようだ。オトリカンではなく、大きな丸カゴのようなものを使えばストレスの軽減にはなるかもしれないが、新鮮さを保つには、その日のうちに氷締めし冷凍するのがベストでしょうか。
長期遠征の際には、コールマンの大きなクーラーに家の冷凍庫で作ったブロック氷を4つ、シモツケのクーラーに1つ入れていくのであるが、真夏では2~3日ですべて溶けてしまい、コンビニなどで購入しなければならなくなる。
このような環境の中に鮎を何日も入れておくわけにはいかない。ぎりぎりまで川で生かしておき、クール宅急便で送るのがベターではないのか。買い取ってもらう環境があれば鮎を無駄にすることは当然なくなる。
やっぱ、常時稼働できる冷凍庫を車に設置することができればね~。
コールマン、デカイだけで氷はもちません。
シモツケ、真夏では保冷力が落ちますね~、意外とダメ。
懐かしの象印「若鮎」、コンパクトで使い勝手はいいが、ゴムパッキンのスペアーがもうない。