正式?には「いちにんいちやく」って読むようですが、この読み方で漢字変換しても「一人一役」は出ません。「ひとりひとやく」って入れると一発でこの四文字が現れます。

 「ひとりひとやく」の方が言い易いし馴染みがあります。

 「一人に一つの役目を割り当てること」家族、職場、地域、チーム・・・、誰にも何らかの役目、役割があり、かけがいのない存在であること。これってけっこう大切、一人として同じ人間はいないのだから自分を生かす方法の一つなんでしょう。

 今、地域の自治会活動に「一人一役」を取り入れられないかと考えてます。

 地域の規模にもよるのでしょうが、小さな地区では役員のなり手不足は深刻です。何年も同じ人が役員を続ける、一人が二役、三役と掛け持ちしなければならない。こんな状態が続けば、他の住民は人任せになってしまい、自治会活動に無関心になってしまいます。

 地域にはいろんな方がいます。それぞれ持ち味があって得意不得意な分野があります。

 一人一人が持ち味や良さを生かせるような自治会活動にできないかと思っているんです。当然、リーダー、まとめ役になる人は必要ですが、地域のみんなで活動を進めていく形にできないかと。

 どんなに小さなことでもいい、一人一人に役目、役割があり、それが成し遂げられたらお互いに認め合うことができる、そんな自治会活動になったらってことです。

 あくまでも自治会活動は任意で活動を強制することはできませんが、自分に何らかの役目、役割があり、地域のために活動したことが認められれば、遣り甲斐をもってくれるんではないかと。自分も地域に参画して貢献しているという自覚をもってくれればと。

 活動に無関心で区費を納めているだけの方々を説得するには、形だけではなく、地域に本当に必要なSDGs、役目、役割を設定しなければなりません。

 理想と現実のギャップは大きいのでしょうが、理想をもたなくてはいつまで経っても地域は変わりませんからね~。

 

                             

     広島県の広陵高校野球部のものでしょうか、ここまで高められればね~。    

 

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